新型コロナウイルス感染リスクを減らすためにFacebookは社交的な目的での会社訪問を制限すると発表
記者 ペイターズ 報道
世界最大のソーシャルネットワークであるFacebookは、新型コロナウイルス感染リスクを減らすために、ソーシャルアクセスを制限しています。
Facebookの広報担当者は、同社は35カ国にオフィスを持っていることをThe Vergeに語りました。同社は「全オフィスでのソーシャルアクセスを停止するなど、現在進行中の新型コロナウイルスの拡大による従業員への影響を軽減するための措置を講じている」としています。
しかし、Facebookはビジネス目的でのオフィス訪問を認めており、短期的には主にテレビ会議を利用した就職面接を行うといいます。先月末、Facebookは新型コロナウイルスの懸念から、F8の年次開発者カンファレンスライブを中止すると発表しました。 F8は当初5月5日、5月6日に予定されていましたが、「現地主催のイベント、動画、ライブコンテンツ 」に変更されました。
また、同社は最新型のOculus Quest VRヘルメットの新規注文を一時停止しました。Facebook傘下のOculusは2月7日の声明で、「新型コロナウイルスは、他社と同様にハードウェア生産に何らかの影響を及ぼすと予想される」と発表しました。
他のテクノロジー大手も新型コロナウイルスから従業員を保護するための措置を取っており、Googleやアマゾン、Twitterなどは従業員の旅行を制限しているほか、Facebookと同様にアマゾンもビデオ会議で面接を行っています。