グリーズマンとデンベレの日本人差別疑惑について思うこと
個人的な思いとしては「ここまで事を大きくする必要ある?」だった。
これ見よがしに芸能界、著名人の方々が彼らの行為を叩き、メディアが煽ってる、言わば人種差別ハラスメント状態な気がしてならない。
もちろん、サッカー選手という立場の二人が冗談半分にホテルスタッフに対する言動は良いことではない。しかし、それが差別になるのかと言われるとどうだろう。
日本でもどの国でもこの様なシーンはみられるのでは?
日本に居住している海外出身の方が何かをすることで、「○○人だから」のように小バカにするような発言を耳にしたことはないだろうか?
ましてや日本のバラエティー番組では芸能人達が黒塗りのメイクで歌やコントを行い、視聴者である我々はそれをみて笑っている。人種差別のルーツを知らないとしてもこちらの方がよっぽど差別だと思う。
私の個人的意見だが、根本の原因はお互い(人、国、文化、宗教など)を知らないことだと考える。そのためには全世界が足並みを揃えた上で、共通の教育システムを構築し幼少期の段階から教育を変えていく必要があると考える。日本教育もそうだが、例えば過去の戦争の歴史が語られる場合、多くの国は自国を被害者であるかのように語り、自分たちの犯してきた罪までは語ろうとはしない印象にある。そして、その教育が差別に通じていると同時に時代に逆行している気がしてならない。長い道のりになるだろうが、教育が変われば差別の在り方は変わるのではないだろうか。
話が逸れたが、そもそも人種差別という触れづらく、人によっても考え方が異なる部分なので、今回の件に対して思うことは各々違うと思う。
しかし、それにしても日本人ならではの大衆社会的(他の人が叩くなら私も叩く)なそれはあまり気持ちのいい思いはしない(これも人種差別?)。
tommo