【大学教員の方向け】地域と大学をつなぐ!丹波市域学連携コーディネーターのご紹介

丹波市域学連携コーディネーターは兵庫県丹波市で長年大学と地域の連携に取り組んでいます。ご専門の教育や研究の内容に合わせたオーダーメイドのフィールドワークを提案しています。貴学の研究・教育活動をさらに充実させるために、ぜひ活用をご検討ください。

域学連携コーディネーターにできること

  1. 地域の資源・課題についての情報提供
    現場で得られる地域の資源や課題の情報提供や活動内容をご提案します。

  2. 地域や事業者とのマッチング
    活動や研究内容に沿った受入先との調整や打ち合わせ、スケジュール作成をサポートします。

  3. フィールドワークサポート
    地域視点からの事前講義、現場でのファシリテーション、その他全般的なサポートを行います。

  4. 各種手配、調整
    移動方法、宿泊場所、利用可能な補助制度などをご案内します。

丹波市について

兵庫県の中央に位置する中山間地域で阪神間から1.5~2時間でアクセス可能です。自然が豊かな歴史ある町で人口は6万人程度、秋には農産物や景色を求めて多くの観光客が訪れています。
丹波市は6つの町が合併してできた町で面積は大きく、様々な特徴・トピックがあります。例えば、まちづくり、古民家、移住、自治会、自治協議会、丹波竜、農業、米、特産品、有機農業、人口減少、高齢化、公共交通、福祉、伝統工芸、文化、耕作放棄地などです。

丹波市での域学連携事例

  • 関西大学 滞在型交流ワークキャンプ
    1週間丹波の各地で暮らしながら、丹波ならではの生業体験を通じ、丹波の魅力や課題を「感じる」ことを目的としたプログラムです。受入先の選定や依頼、調整や現場でのサポート、報告書作成まで一貫してコーディネーターが支援しています。

  • 関西大学 ソーシャルアントレプレナーシッププログラム
    地域にあるリアルな課題を事業者や地域コミュニティと連携しながら解決に向けた提案や実践に取り組むプログラムです。課題を感じている受入先の選定、大学生に取り組むことができるテーマ設定、地域の方と関わるサポート、提案の作成など多岐に渡り支援しています。

  • 丹波生業ワークキャンプ
    丹波の農や食に生産から加工、販売まで一貫して関わる中で体験、生産者との対話を通して丹波の生業を学ぶ通年型プログラムです。企画からコーディネーターが行い、様々な大学生を対象に丹波市だからこそできる体験や学びを提供しています。

下の記事に全体の概要について書いていますのでご参照ください。

ご利用の流れ(一例)

  1. 域学連携のご依頼・ご相談フォームからお申し込み

  2. 対面またはオンラインでヒアリング、お打ち合わせ
    丹波市でのフィールドワークで実現したいこと求めている条件や予算について詳しくお聞きします。また、申請可能な補助等がありましたらご案内します。

  3. ご専門に応じたフィールドワークの内容、現地受入先のご提案
    お聞きした内容に応じて活動のイメージや場所についてご提案します。

  4. スケジュールのご提案、各種調整・手配
    受入先への依頼、訪問や打ち合わせの日程調整や移動手段、宿泊場所、食事の提案、手配等を行います。

  5. フィールドワークサポート
    地域視点からの事前講義、現場でのファシリテーション、その他全般的なサポートを行います。

  6. その後の活動についてご提案
    活動の結果を踏まえ、以降の活動についてのご希望や受入先からのフィードバックをもとに内容を検討しご提案します。

※活動予定の3ヶ月前までにご相談ください。
 ご依頼内容に応じてサポート内容は変更になります。

サポート体制

N P O法人佐治倶楽部
 佐治倶楽部は、佐治・青垣の空き家や空き地の活用を中心に地域再生を考える団体です。佐治・青垣らしい景観を大切にし、この場所での暮らしを「より楽しく、より元気に」するために、空き家や空き店舗、空き地等の活用に関する提案•実践を行ったり、イベントの運営や木資源の活用、都市部での物産展の企画などを実施しています。また、この場所らしい街並み景観や暮らしづくりを共に考える仲間づくりを目的としています。

地域おこし協力隊
 域学連携の推進を任務とした専属コーディネーターです。

お問い合わせ

域学連携のご依頼・ご相談フォームまたはメール(tamba_fieldworks@gmail.com)にてお気軽にご連絡ください!


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