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寝転がってPS2をプレイする!実現構想を練るの巻き(その8 完結編:Redmi+NetherSX2で完成!?)
どうも僕です!
スマホを機種変更しました!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」ってやつです!
このスマホ、ゲーミングスマホとしてもミドルクラス級の実力!
しかも、6万円前後!
![](https://assets.st-note.com/img/1718969453388-dGuOuXiORO.jpg?width=1200)
最近NIKKEに目覚め、かなりハマっております。
PCとスマホで遊んでますが、
前のスマホだとNIKKEアプリが頻繁に落ちまして。
それで性能が良いものはないものかと、後輩に相談したら
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」を薦められました。
その機種、自分も色々調べたら、
PS2エミュもしっかり動かせる実力があるようです。
果たして、実際に「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は
PS2エミュをサクサク動かすことができるのか!?
サクサク動くならば、
念願の「寝転がってPS2をプレイする!」が実現しちゃいます!
![](https://assets.st-note.com/img/1718956595933-iZZet5SuPD.png?width=1200)
RedmiにNetherSX2をインストール
NetherSX2とは?
Android向けPS2エミュレータとして
2021 年初頭までのトレンドを作ったAetherSX2の後継が
NetherSX2だそうです。
以前、前のスマホ(Android)でAetherSX2を試したことがありました。
比較的丁寧に作られているようなイメージを持ちました。
ただ、前のスマホのスペック不足により、まともに遊べませんでした。
時が経ち、2023/03/15リリースを最後に
AetherSX2の開発者が開発停止に追いやられたようです。
(開発者が脅迫まで受ける酷い話だったようで・・・)
その代わり、他の開発者が引き継ぎ
パッチ提供という形で開発を継続しているようです!
それが「NetherSX2」です!
NetherSX2のAPKファイル生成
NetherSX2のGitHubサイトを参考にしました。
上記サイトの説明で
PC(WindowsもしくはLinux)で生成するか、スマホ(Android)上で生成するかの
2通り方法はありますが、自分はPCで生成する方法*をとりました。
*どうせ、PCからスマホに
PS2のBIOSとゲームソフト(ISOイメージファイル)も
転送しなくちゃいけないので
*PS2のBIOSは、実機から吸い出そう!
まずはPCにJAVAインストールします。
もうJDK22までバージョンアップしたんだねぇ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719007296799-Id4q2ccBdF.png?width=1200)
MSIファイルでJAVA(JDK)インストールしまっす。
ダウンロードして~
![](https://assets.st-note.com/img/1719007395823-NQcpju7OHK.png)
MSIファイル実行してインスコ。すべてデフォで。(途中割愛)
![](https://assets.st-note.com/img/1719007637227-95BFEamGAh.png?width=1200)
JAVAバージョン確認。
コマンドプロンプトを管理者モードで起動
![](https://assets.st-note.com/img/1719007711338-9h5k6ayGOB.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1719007789723-JbaDSeVdrX.png)
java -version
![](https://assets.st-note.com/img/1719007846898-Zd4fjpCICD.png?width=1200)
ヨシ。
んで、ここからNetherSX2のパッチ生成一式zipをダウンロード。
![](https://assets.st-note.com/img/1719008030830-vxWddP2RA2.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1719008108459-VdXAeLG67M.png)
7Zipでzipファイルを展開して、
patch-apk.batファイルがあるフォルダを開く。
![](https://assets.st-note.com/img/1719008355485-94j75npqH7.png?width=1200)
コマンドプロンプトを管理者モードで起動する。
![](https://assets.st-note.com/img/1719007711338-9h5k6ayGOB.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1719007789723-JbaDSeVdrX.png)
patch-apk.batファイルがあるフォルダのパスを
ファイルエクスプローラのアドレスバーからコピーし、
![](https://assets.st-note.com/img/1719044258918-aXf2e3LZvZ.png?width=1200)
以下コマンドをコマンドプロンプトで実行し、
cd (patch-apk.batファイルがあるフォルダのパス)
カレントパスがpatch-apk.batファイルがあるフォルダになるようにしよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719044801708-eGI20Afg4m.png?width=1200)
以下のコマンドを実行してAPKファイルを生成しよう。
patch-apk.bat
APKファイルが生成が終わったようだ!
何かキーを押し、右上の×でコマンドプロンプトを閉じよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719044913717-DKh0Tsvkl8.png?width=1200)
APKファイルが生成された。
*ファイル「15210-v1.5-4248.apk」はAetherSX2の最終バージョンAPK
ファイル「15210-v1.8-4248-noads.apk」と
「15210-v1.8-4248-noads[patched].apk」は
NetherSX2であり、[patched]はGameDBも更新済みとのこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1719045280414-yoRypIaHkI.png?width=1200)
スマホにNetherSX2諸々ファイル配置
生成したNether2のAPKファイル「15210-v1.8-4248-noads[patched].apk」と
PS2のBIOSファイル、ゲームソフトのISOイメージをスマホに転送する。
スマホをPCにUSB接続して、スマホ側でファイル転送モードにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1719188863639-gBmNOJmEGp.jpg?width=1200)
PC側エクスプローラでスマホの内部共有ストレージが見れる。
自分は「Documents」の中に「NetherSX2」というフォルダを作成し、
![](https://assets.st-note.com/img/1719056052689-ylutVxx6yo.png?width=1200)
APKファイルとBIOS一式(biosフォルダ内にbiosのバイナリファイル群)、ゲームソフト(isoフォルダにISOイメージファイル)を配置!
![](https://assets.st-note.com/img/1719056082140-UhM3FfMrCC.png?width=1200)
NetherSX2インストール
スマホのファイルマネージャーから
![](https://assets.st-note.com/img/1719110834885-vnRsD12Ok9.png?width=1200)
APKファイルを選択する。
![](https://assets.st-note.com/img/1719110889912-75BXvYZCfo.png?width=1200)
警告出ますが、設定をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719110924419-vQ6oNKx2IP.png?width=1200)
「不明なアプリの~」って出るが、
この提供元のアプリを許可を有効にしよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719110972016-VY1XnuyBqh.png?width=1200)
・・・まぁ、OKをタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719111026425-EEGq2oKKzz.png)
もち、インストール。
![](https://assets.st-note.com/img/1719111064675-zNfgzkznR4.png?width=1200)
インストール完了。
![](https://assets.st-note.com/img/1719111089709-y5GI1LMYe6.png)
RedmiでNetherSX2を動かす
NetherSX2初期設定
初回だけ、設定を促される。
![](https://assets.st-note.com/img/1719116677990-DrxmUiWm3B.png?width=1200)
よくある質問ではBIOSが必要などの内容が書かれているが
後で設定するので、右下の次へをタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719116753173-ZsXuxsZOCM.png?width=1200)
設定では、そのまま右下の次へをタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719116833676-fsuxVl8DAY.png)
BIOSをインポートしよう。
+Import BIOSをタップする。
![](https://assets.st-note.com/img/1719111270245-kpHmg6JEEH.png?width=1200)
右上の≡をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719110464535-tpCRfLw1q8.png?width=1200)
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」をタップし、
![](https://assets.st-note.com/img/1719110721557-WsYf2agxsz.png)
Documents/NetherSX2/biosまでタップしていって
BINファイル(SCPH-XXXXX_BIOS_VXX_XXX_XXX.BIN)を選択しよう。
*一番サイズが大きいファイルを選択しよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719111720479-kOt6ghMBqV.png)
選んだファイルをタップし、●チェックが入った状態で次へタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719116922191-bZcMWCo9vJ.png?width=1200)
ゲーム一覧を作るため、
ゲームソフトのISOファイルを配置したフォルダを選択する。
ゲームディレクトリ追加の+をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719113247741-VRsZ2o6B0A.png)
ISOファイルがあるフォルダを選択するため、
Documents/NetherSX2/isoフォルダをタップし、
「このフォルダを使用」をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719113349890-CYANNUq5Gq.png)
許可をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719116033897-4o7N16Cz9K.png?width=1200)
次へをタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719117006267-4U8JpBhj5M.png?width=1200)
初期化完了なので、終了をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719117060270-hQHbva7plr.png)
NetherSX2で遊ぼう!
初期化を終えた後や次回アプリ起動時は、以下ゲーム一覧画面になる。
今回はアーマードコアネクサスを入れたのでこちらを遊ぶ!
![](https://assets.st-note.com/img/1719117122903-usTHLBw6Xy.jpg?width=1200)
動いた!
ムービーは問題なし。
![](https://assets.st-note.com/img/1719117312031-mMdoxmpN9G.jpg?width=1200)
動きに問題なし!
稀にモッサリするくらい!これは「合格」でしょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1719119422732-JXvg2O8rsS.png?width=1200)
携帯ゲーム機へトランスフォーム!
GameSir X2 Type-Cと組み合わせろ!
GameSir X2 Type-Cとの組み合わせで、
完全に携帯ゲーム機へと変わります!
Redmiカメラとの干渉回避
ちなみにRedmiのカメラが出っ張ってて
GameSir X2 Type-Cを装着すると干渉する。
そのため、GameSirX2の右側端に詰め物(布など)することで、
長さを稼いで下側へカメラの出っ張りを逃がす工夫してます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719479730870-qR7UPGLPVo.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719645480840-LKb3496DmG.png?width=1200)
自分はGameSir X2 Type-Cを所持していたので今回紹介しましたが、
最近のスマホの流行りであるカメラ出っ張り形状に対応した
後継品のGameSir X2s Type-C(6,499円)を買った方がいいです。
まとめ
結論
スマホ「Redmi Note 13 Pro +5G」は、
PS2エミュ「NetherSX2」+ヘビー級「アーマードコア」を
問題なく動かすことが出来た。
これまで色々検討したけど、以下①~③の組み合わせにより、
「寝転がってPS2をプレイする!」が実現しました!
①スマホ「Redmi Note 13 Pro +5G」
②エミュ「NetherSX2」
③ゲームコントローラ「GameSir X2 Type-C」*
*もしくは後継のGameSir X2s Type-C
価格
気になるお値段は以下の通り。
・Redmi Note 13 Pro +5G 60,000~63,000円
・GameSir X2 Type-C 8,676円
総評
PS2も動くハイエンド携帯ゲームエミュ機が完成したけど、
ちょっと高いよね・・・願わくは5万は切りたいねぇ。
Retroid Pocket 4Proでも実はスペックは足りていたりして。
ただ、スマホとしても使えるし
こいつで「PS2が寝転んで遊べる」からヨシ!
![](https://assets.st-note.com/img/1719335180859-mH0INBC8mj.png?width=1200)
今回は以上です。
では、また!