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櫻坂46 選抜について思うところ2 ~筆者はアジカン世代~

"ASIAN KUNG-FU GENERATION generation" ということですね。


渾身のジョークはさておき。
実は下書きのまま投稿できていない記事がいくつかあるのですが、どうも纏まらず消してリライトしてボツにしていたら次のシングル期間になってしまいました。意志弱です。

さて。前回に引き続き選抜記事。
私が言いたいのはずっと同じで、選抜云々でカッカするなよ、ということ。
もちろん、「私の推しが選抜入りしてなくて悔しいー!」という気持ちは痛いほどよく分かるのだが、現状の櫻坂の選抜メンバーを決めるのは本当に難しいと思う。それだけ全メンバーが魅力的で誰が選ばれてもおかしくないのである。ただ、選ばれなかったからと言って、「どうして●●が選ばれているんだ」と発言することだけは絶対にダメ。それは言われたメンバーにも選抜に選ばれなかったメンバーにも、さらにはその発言をした当事者にとっても、誰も幸せにならない発言であるからだ。本当にやめましょう。


meet & greet 1次受付で完売の森田ひかる

ミーグリの完売速度は選抜の選考理由に確かに関わっているとは思うが決してそれだけではない。我々の頑張った証として目に見える結果はCDの売り上げ枚数やミーグリ完売状況くらいしかないために、「選抜=ミーグリ順だ!」と結論づけてしまいやすいが、個々の活動実績や反響、個別グッズの売り上げ状況、個人個人の経験の考慮、などなど、我々の見えない部分の要因も大いに関わっているはずなのだ。
第一、ミーグリ順ではないメンバーが選ばれていることについての説明にならない。これについては前回記事でも触れているので割愛。

というか、選抜メンバーを決める材料を運営が明らかにしていないのだから、「ミーグリ順である」と断定して思い込んでしまうことはシンプルに良くないよね、ということ。
運営的に考えたら、『どうやったら売り上げを出せるか』『どうやったら売り上げを伸ばしていけるか』という視点に尽きる。

非情な意見かとは思うが、組織を運営していくにあたっては売り上げが立たなければ話にならない。シングルをリリースするにあたり、こういう人選にしたらどれだけの売り上げがたつのか。数年先を見据えた景色、例えば2年前の時点で『東京ドーム公演を三日間実施』という目標を立てていたら、次までにはメンバーがこういう状態でいなければならない、と考えている。そうなると、ミーグリの結果は大いに参考にはするけれど、今人気だから選抜に選ぼう、ということだけでは決して選べないということが分かるはず。

結論としては、今回の選抜メンバーの人選はもしかしたら正解ではないかも知れないが、運営が導き出した現時点でのベストアンサー、ということになるであろう。それは今回の売り上げのことだけではなく、今後の動向も踏まえた上、総合的に判断しているのだ。

とまあ、ここまでメンバーの名前が一切出てきていないことについては反省したい。

みいちゃんこと小池美波

先日、欅坂からの1期生である【小池美波】が卒業発表した。
加入と卒業(脱退)が常識的に繰り返されるグループにおいては現状のメンバーだけでなく、未来のことも考えていかないといけない。そうなったら実力や人気だけで選抜するだけでなく、教育的な意図も存在する。少し前までは2期生が主力となっていたが、加入してから約2年間経験を積んだ3期生が着々と力をつけ、ついには今作の選抜の半数が3期生からの選抜となった。
私としては、少しずつであっても変化し続けることが、長期的に活動ができるようになると考える。それはいつまでもグループがベストな状態でい続けることだけでなく、ファン側からしても少しずつ変化することが、アハ体験のように変化に対して寛容になれるものであるだろう。

だからこそ、毎回のその選抜結果のみで判断してしまうと「推しが選抜に入ってなくて悔しい!」が全面に出てしまうが、今後のことを考えたら、今この時期にあの経験をしていて良かった、と、メンバー自身がそう思う瞬間が訪れる。そう考えたら、悔しさよりも「これからも応援しよう!」という気持ちになれるはず。そういう世界であって欲しい。


UDAGAWA GENERATION

前作のジャケ写からIWTCのような曲が出てくることを想像できなかったように、きっと今回も、この近未来的なイメージとは違う曲が披露されるのだろうと予想。
ただ何にしても、「将来的なことを考えると、これから数か月の間はこのメンバーを選抜メンバーとして活動していくのがベスト」、というのが運営からの提案であり最適解なのだと私は考える。もちろん、特定のメンバーを推している方にとっては、今回の選抜メンバーに入っていないことに納得できないかも知れない。ただグループの活動は決して選抜メンバーだけのものではなく、みんな大好きバックスライブ、櫻史上最大規模の全国ツアー、4期生の加入(披露)などが、この先の活動としてあるのだ。

そんな中で別のメンバーをやり玉に挙げて文句を言うことが果たしてグループのためになるのか。メンバーのためになるのか。絶対になるわけがない。一部のメンバーはこれからまた頑張ろうとしているのだ。だとしたら、いちいち文句を言うのではなく、メンバーが頑張ろうとしているのを応援してあげることが、我々にできる一番の貢献ではないだろうか。

応援の仕方はなんだっていい。ミーグリで想いを伝えるのもよし、たくさん買ってみるのもよし、ライブで声援を送るのもよし、家でグッズ集めるだけでもよし。「櫻坂の最高地点へ。」行くには、皆でメンバーやグループの発展を願い続けることだと、私は考える。

今回も長文になりました。読んでいただきありがとうございました。
次回も気が向いたときに更新します。

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