困難は人を強くする
私が初めて【霊能者】の門を叩いたのは、今から34年前の事です。
当時の私は医師も首を傾げる原因不明の症状(喉の違和感・めまい・吐き気)に悩まされておりました。
そんな時に【霊能者】(のちの師匠)の所を訪ねたのでした。
私は【霊能者】のもとへ毎週通い、多い時には1週間に2度通っておりました。
人間やペットが『健康に生きる』ためには《お祓い》が重要だったからです。
現在、私たちの相談所では『大和八木駅前の妙光庵』と『祈祷所・一德庵』にて《お祓い》を行っております。
下記の話は私が【霊能者(師匠)】のもとへ通い出して2年半が過ぎた頃の事です。
私は師匠からご指導を受けると、必ず1週間以内に実行し、またすぐに師匠のもとへ《お祓い》に行くという事を繰り返しておりました。
その間、私は師匠の指示に従わなかった事は一度もありませんでした。
それがある時の事、私は師匠から「ある家の【神棚への魂入れ】をするから一緒にいらっしゃい」と言われていたのですが、私はその言葉に素直に従う事が出来ませんでした。
それは、あの当時私にはAさんという相談者から深刻な問題を告げられていたからだったのです。
Aさん家のお嫁さんは、29歳という若さで【癌】に侵され深刻な状態に陥っていて、
私はAさんから「何とか助けてほしい・・・」と懇願されていました。
私自身は『これは手遅れだな・・・』と感じておりましたが、何とか力になりたかったので、
私は「神棚への魂入れなどはいつでも出来るが、29歳の主婦を助けるには今しかない!」という想いから、私は初めて師匠の言葉に背いたのでした。
その結果、私は師匠から【6年半】もの間、干される事になりました。
それまで毎晩のように師匠から戴いていた電話も二度と掛かって来なくなってしまったのです。
あの【神棚への魂入れ】の日から3ヶ月が経ったある日の事、私は衝撃的な言葉を耳にする事になりました。それは・・・
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