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GSB杯 アルセウスピジョットマスカーニャ

ミストエネルギー、貼られたの見落としがち。どうも、よちやです。

3月10日(日)に、ゴールデンサナブラ杯という自主大会に参加させていただきましたので、そのレポートになります。
今回はプレイングミスによる負けが目立ってしまったため、「なぜプレイングミスが起きるのか」と「ブーケマジックの使い方の整理」に力を入れて書きました。
対戦内容はあまり覚えていないので、適当に振り返っています。あしからず。


GSB杯について

GSB杯とは、きんのたま杯とサーナイト&ブラッキーGX杯を運営されている方々が開催してる自主大会です。
ランダムで3人1組のチームを作り、スイスドロー形式で予選が行われます。
トーナメントには上位14チームが進出でき、予選1位と2位はシード権が与えられます。
サイドイベントは個人で4回戦。決勝トーナメント初戦で負けたチームも、参加できるように配慮されています。
いろんな方とチームを組んで、数々のドラマがあるので、とても楽しいイベントです。
運営のみなさん、いつもありがとうございます。

そんなこんなで、今回はチームサーナイト。
なんと、招待選手のLikey3156さんとチームを組めることに。もう1人は知り合いの方だったので安心感。
では、レシピと戦績です。

レシピと戦績

最近はヒスイゾロアークとマスカーニャを好んで使っています。
今回は、地域的にリザードンとロスト系統、アルセウスギラティナとLOが多いのではないかと思い、マスカーニャを選択しました。
あまり使っていなかったのですが、使い慣れてきた感(錯覚)もあり、そろそろ大会で使用してみたかったのもあります。

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予選
1.ロストギラティナ❌
2.クエスパトラ🔺
3.ロストバレット❌
4.ころころオンバーンルギア⭕️

サイドイベント
1.ロスギラ❌
2.レジエレキコントロール❌
3.アルセウスギラティナ❌
4.不戦勝

結果は見ての通りで、慣れてきた感(錯覚)でしかありませんでした。ただただ申し訳ない。
これで反省をしなければ、弱いままなので、振り返っていきたいと思います。

対戦レポート

予選スイスドロー
1.ロストギラティナ❌
これについては完全にプレミです。
チームメイトに土下座レベルです。
何があったか恥ずかしすぎますが、腹を括って記載します。

最終盤面(2-2?)
マスカーニャex(ダブタ) vs ウッウ(HP110)
私のベンチには、マスカーニャexとピジョットex(とかがやくフーディン)がいます。
相手のベンチには3点乗っているキュワワーが。
手札に草エネルギーが1枚、ハイパーボールと他複数枚。山には、すごいつりざおがあります。
ペインスプーンでキュワワーのダメカンをウッウに乗せ替えて、ブーケマジック2回をキュワワーにあてて気絶。スクラッチネイルで気絶。サイド取り切って勝利でした。
ですが、ここで自分でもほんとに不思議なほどミスをします。
①私はなぜ勘違いしたのか、かがやくフーディンが途中で倒されたと思っていました。
②なので、すごいつりざおでフーディンを山に戻したい。使用。いるはずない。だってベンチにいるもん。
③なぜか、山にあると勘違い。草エネを3枚山に戻す。いや、ベンチにおる。
④ハイパーボールでかがやくフーディンを探す。だから、ベンチにおる!!
⑤ほんとにパニックになる。
⑥ピジョットで草エネを持ってきて、間違えてブーケマジックをキュワワーに2回使用。
⑧ウッウにスクラッチネイル80ダメージ倒せず終わり。

時間が迫っていたとは言え、ほんとに謎です。
なんだか最近、勘違いや記憶違いが増えてきたように思います。私はそこまで若いプレイヤーではないので、脳の衰えか、はたまた仕事しすぎのストレスか。分かりません。
今はただ、車掌さん見習って指差し確認から始めたいと思います。


2.クエスパトラ🔺
クエスパトラは、ヒラヒナやネイティの段階で、ブーケマジックとペインスプーンを駆使して気絶させることができれば、比較的楽な試合だと思っていました。
最初アルセウススタートで、トリニティノヴァでアルセウス自身にエネを1枚だけ付けて、クエスパトラの特性を対策したのも、それなりに良かったと思っています。
しかし、それ以外の動きが良くなかったので、展開が遅れてしまい、ブーケマジックで相手のたねポケモンを倒すことはできませんでした。
また、後半ではお互いにボスの指令が引けず、ヒーローマントつけたポケモン同士で睨めっこになり、結局時間切れで引き分けになりました。
チームで引き分けに持ち込めたので、お互いに恨みっこなしです。

ちなみにGSB杯はチームがドローの場合、大将がコイントスで対決します!笑
大将はLikeyさん!!
コイントス勝負は見事に勝利!さすが!!


3.ロストバレット❌
試合の展開は悪くありませんでしたが、ダブルターボの枚数確認を怠り、最後のダブルターボを適当に付けてしまいます。
それを相手は見逃さず、ボスの指令でエネがついていないアルセウスが前に呼び出されます。
ポケモン入れ替えが入っていないため、逃げることができずに、ロストマインで破壊されました。
ちなみに、草エネを1枚余分に山札に残すことができていれば勝てていました。
エネの管理はブーケマジックようのエネの管理も大切ですね。ブーケマジックの計算については、可能な限り後述します。


4.ころころオンバーンルギア⭕️
相手のスタートポケモンがオンバットで、ドミネートエコーによるダブルターボエネルギーの手貼りが制限されてしまうかと思いましたが、ルギアが見えたことでその不安が消えました。ドミネートエコーにはトラウマがあるので、かなりホッとしました。
ですが、チラチーノをベンチに出されたことから、あまり悠長にできないと思い、なるべくブーケマジックをからめて、ギフトエネルギーの効果が発動しないようにサイドを取ることを考えるようにしました。

結果的にチーム2-2で終わり、決勝トーナメントに進むことはできませんでした。チームのみなさん、すいませんでした。

サイドイベント
1.ロスギラ❌
手札事故のため、記述することなし。

2.レジエレキコントロール❌
レジエレキコントロールは対面したことがなく、手探りの状態で対戦が進みます。
ひとまず、ブーケマジックを連打しておけば勝てるのではないかと思いましたが、相手のバトル場にヒーローマントとミストエネルギーが付いたミミッキュが完成し、相手のベンチは0体。ミミッキュを突破できない盤面を作られてしまい、負けました。
ニャローテで戦いながら、ブーケマジックとペインスプーンで戦うのが良かったのではないかと思いました。
勉強になりました。

3.アルセウスギラティナ❌
この対戦は私のミスで負けました。
アルセウスギラティナに対しては、微不利だと思っています。ですが今回は完璧な展開でかなり有利に進みます。

対戦開始:ニャオハvsアルセウス 後攻
先1.相手はアルセウスとギラティナを展開して終わり。手貼りなし。
後1.アルセウスとポッポとフーディンとニャオハを準備。理想盤面に。
先2.アルセウスにダブルターボを貼り、トリニティチャージでアルセウスとギラティナにエネルギーを加速。
後2.アルセウスピジョットマスカーニャ進化!マスカーニャでアルセウスを気絶!
ここからよく覚えていないので、一気に適当に書くのですが、相手のギラティナにダブルターボとマキシマムベルトが付いて、もりもり殴られて負けました。
実は、途中で勝ちが確定する動きに気づいていたのですが、もう一つ別の動きが脳に過ってしまい、反射的に後者の動きをしてしまいました。
本当になぜなのでしょうか...

4.不戦勝
目の前が真っ暗になった。

ブーケマジックの使い方の整理

デッキには6枚の草エネルギー、エネルギー回収が2枚、すごいつりざおが1枚。
よって、ブーケマジックを使える回数は最大で13回。260ダメージ分です。
仮にマスカーニャexが2ターン目で1体、以降2体育てることができたとしても、

①0回
②1回 30ダメージ
③2回 60ダメージ 蓄積90ダメージ
④2回 60ダメージ 蓄積150ダメージ
⑤2回 60ダメージ 蓄積210ダメージ

これを見ると、たねexを気絶させるのは難しいが、普通のたねポケモンなら3体気絶させられます。これはかなり理想論で、実際はマスカーニャを進化させることに精一杯のため、草エネルギーを引き込むだけの余裕はなく、ブーケマジックは1ターンに1回使えれば御の字です。
これに加えて覚えておきたいのが、ペインスプーンの使い方です。ペインスプーンは場のダメカンを保持する為にも使えますので、かなり重要です。例えば、パオジアンにトリニティノヴァで180ダメージを与えた次の番に、パオジアンに乗っていたダメカンを他のポケモンに2個移動させてからパオジアンを倒せば、他のポケモンに20ダメージ与えたことと同値になります。擬似クイックシューターですね。
ペインスプーンとブーケマジックの組み合わせでロトムやイキリンコなどの低HPのexにダメカン蓄積させながら、ヒトカゲやビッパなどの低HPのポケモンをこれ以上出させないように抑制することもできます。倒すことも見えてきます。

要点を絞ると、次の3つのことを考えながらブーケマジックとペインスプーンを使ってダメカン操作します。
①アタッカーのポケモンにダメカンが乗っており、バトル場に出てきた時に倒せるか。
②ダメカンを蓄積できるポケモンに乗せた方がよいか。
③そのポケモンをワザを使わずに倒すことができるか。

これらのことを意識して、各デッキ別のダメカンの乗せ方を簡単に紹介します。

exやV主体のデッキ 対応①
例:アルセウスギラティナ、ミライドン
アタッカーにダメカンを乗せ続けます。複数体のアタッカーを同時に育成してくるので、どれがバトル場に出てきてもワンパンできる状態を目指します。ワンパンできなくても、先を見越してボスの指令でベンチに下げてブーケマジックやペアンスプーンで倒すことも考えます。

ちっちゃいものクラブ 対応②.③
例:サーナイト、赤ロスト
タンクできるポケモンにダメカンを乗せ続けます。サーナイトデッキであれば、サーナイトに優先的にダメカンを乗せて、ブーケマジック2回とペインスプーンでキルリアを倒せるように盤面を用意します。できればアルセウスで戦って、マスカーニャを温存することでブーケマジックの回数を増やしたいです。

大型ポケモン 対応①.②.③
例:リザードン
システムポケモンや進化前のポケモンにブーケマジックとペインスプーンし続けて、可能であれば2枚サイドを取りたいです。

LO
無理です。割り切りましょう。

以上がブーケマジックの使い方になります。
まとめとして、ブーケマジックは5回使えれば御の字程度に覚えておくと良いでしょう。


なぜプレイングミスが起きるのか

今回の個人戦績は、1-4-1です。
ですが、勝ち確にも関わらず、負けにしてしまった試合が2試合ありました。ここできちんと勝っていれば3-2-1となり、事故負けと勉強不足の負けのみでまずまずの戦績になるはずでした。
それではなぜ、このようなプレイングミスが生じてしまったのでしょうか?

今回のミスは
①盤面、トラッシュの確認不足(ロスギラ)
②プランの検討の不十分(アルギラ)
の2点が原因です。

さらに、これらのミスが生じた理由として、
①-1.普段の練習での盤面確認のクセがなかったこと。
①-2.時間切れ間際などの緊張状態への対策ができていなかったこと。
②-1.突発的思考が生じた時のif-then planの未設定。
が挙げられます。

①-1.①-2.
これは1人回しの時の癖が悪い方向に出てしまったのではないかと思います。私はよく右手vs左手をするのですが、これは対面練習はほどほどにできますが本番さながらの練習にはほど遠いです。
そもそも机上の配置が本番と異なります。
トラッシュの確認を怠ったり、山札の枚数を怠ったりしてしまうのは、これが原因だと思います。また、25分の時間を測って練習することもしていません。

②-1.
対戦中にプランを考えて決定するまでの流れで、決定方法にあいまいな部分があるのだと思います。
if-then planとしては、「プランが複数思いついたら、深呼吸する」「深呼吸後に、サイドレースを最後まで思い描けるか検討する」でしょうか。「手札を置く」もいいスイッチになるかもしれません。
私は2ターン先まで考えるのがやっとなので、これをサイドを取り切るまでのプランが描けるまで引き伸ばす必要があります。よく指を動かして確認している人は、最後までの道筋を見通しているのでしょう。そういう意味でも右手vs左手は注意して取り組む必要があると思いました。

振り返ってみると、これらのミスが起きる理由にはさらに根深いものがあると思っています。
普段の練習で複数のプランを実践し、今まで正解だと思っていた動きに疑問をもち、一挙手一投足をもっと大切にするべきだと思いました。

PTCGLも新環境に対応しましたので、こちらでの練習も増やしていきたいところですまる

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