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Fieldism New Songs Selection May 2022 (Part.2)
↑前回の新譜特集はこちら
5月はKEEP AND WALK 15th Anniversary -Osaka Edition-以外ライブに行く予定がないので、積んでいるPCゲームを崩しています。Ryotaです。
そういえば先日、関西のバンドマン・デザイナーが集結したクリエイターチームTMSBが始動しましたね。
メンバーは下記4人で構成されています。
・大阪発メタルコア・ポストハードコアCYANSEAのMasa (Sound Engineer)
・Masaと同じくCYANSEAに所属しており、先日兼ねてからサポートしていたSUGGESTIONSにも正式加入したKame (Video Creator)
・大阪発ポストハードコアUnvisionのTERU/Luka (Graphic Designer / Illustrator)
・ストリートファッションブランドSANAGARAのデザイナーBaba Taishi
確かにBaba TaishiはCYANSEAのデザイン回りによく携わっていたり、最近の関西のバンド(特にメタルコア・ポストハードコア)はMasaのサンドエンジニア + TERU/Lukaのアートワークの組み合わせが半ば鉄板になっている印象だったので、そのような背景も踏まえてみると、このようにクリエイターチームを作って窓口を絞るのはかなりうまいやり方だなあと感心しました。今後の自主企画でフライヤーをデザインしてもらう際に筆者も相談しようか検討しています(受けているかわかりませんが)。
前置きはこれくらいにして、今回も行きましょう。
リストアップの条件ですが、下記2点です。
1. 5/11~5/20にフィジカル/ストリーミング/DL販売/MVのいずれかが解禁された作品(基本的により多くの人にアクセスできる手段を優先します)。
2. フルアルバム or EPのリリース時期がある程度明確にアナウンスされている作品の先行シングル、および既存楽曲のリマスターやカバー等は選出対象外。ただしアルバムのデラックス盤のみetc.に収録予定の楽曲は選出対象。
1. ALSEID: INNER FLAME
デモ&シングル (DL販売&ストリーミング: 5/13)
東京・秋葉原を拠点に結成されたハードコアバンドの1st Demo。昨年解散した ''Far East Melodic Hardcore'' IRISのVo. Kohei, Ba. Dalek, & Gt. Tetsumaと、同じく解散したメロディックロックバンドSTAND BACKからGt. Sakuradaが結成した新しいバンドで、''00's metalcore meets melodic hardcore'' と語る通り、ルーツとしてはここ数年でKoheiやDalekが多大な影響を受けたnaiad, universe last a wardあたりの叙情ハードコア・ニュースクールハードコアあたりと考えられます。
ulawやGates of HopelessやEND IN BLOODあたりのミリタントな刻み&単音リフ&ビートダウン+IRIS時代から脈々と受け継がれているTetsumaの煌びやかなリードのメロディが紡ぐドラマ性、その音楽にこのウするようなKoheiの激情的な日本詞シャウト+スポークンワードにはメンバー達の熱い闘志を感じずにはいられません。また、ミックス/マスタリングには山形のエッジメタル/メタルコアバンドEmbody The ChaosのGt. Takumaが携わっており、粗目の音像との相性は抜群です。
早速6/11に秋葉原音楽館で行われるBa. Dalekの個人企画 ''Worthwhile'' にて、初ライブがある模様。同日にはB.B. StreetにはView From The Soyuzの企画(もうすぐソールドするらしい)もありますが、Worthwhileはお昼からの開演なので関東圏はハシゴ必至案件。
2. State Champs: Kings of the New Age
アルバム (フィジカル&ストリーミング: 5/13)
2020年代のポップパンクシーンの代表格とも言われている、アメリカ・ニューヨーク州オルバニー発State Champs。前作 ''Living Proof'' をリリースして以来、彼らが影響を受けたblink-182, Fall Out Boyのツアーのサポートアクトに抜擢されたり、Knuckle Packを連れて3度目の来日を果たし、最後のWarped Tour 2019ではメインステージにも立ったりと、その勢いはとどまることを知りません。そんな中、ポップパンクひいてはロックシーンを牽引する覚悟と示さんとばかりの4年ぶりのフルアルバムが満を持してリリースされました。
デビューアルバム ''The Finer Things'' から受け継いでいるエネルギッシュなポップパンクサウンドは大きく変わりません。個人的なトピックはTr.3 ''Everybody But You'' の盟友Neck DeepのVo. Ben Barlowがfeat.する絶対的なポップパンクアンセム、Against The CurrentのVo. Chrissy Costanzaとのデュエットが美しいTr.6 ''Half Empty'' はスタジアム/アリーナでオーディエンスがシンガロングする光景が目に浮かぶキラートラック、そしてカントリーポップシンガーMitchell Tenpennyがfeat.した夏の夕暮れ時のドライブデートのお供に最適なTr.9 ''Act Like That'' あたりですが、どの曲も良くて選べません。
''新世代の王'' とそのタイトルに違わない自信と覚悟に満ち溢れたアルバム、エモラッパーがトレンドでポップパンクをやりだすそれとは格が違う一貫性は今作も世界中のポップパンクリスナーが釘付けになること請け合いでしょう。
3. UNMASK aLIVE: Perfect Blue
EP (ストリーミング: 5/18)
"侘び寂びPOP PUNK" を掲げ、京都・福知山を拠点に活動するロックバンドUNMASK aLIVEの1st EP。情景を映し出す儚さと美しさ溢れる日本語詞+海外のパンク/ハードコア/エモ/オルタナetc...などを昇華したハイブリッドなサウンドが持ち味です。このバンドの一番の強みは何といってもその精力的な活動ペースで、昨年は3rdミニアルバム ''Nehan'' と東京発ポップパンクGood GriefとのスプリットEPをリリース+ライブ活動も週1回以上のペースを継続しております。
そんなハイペースで音源もリリースし続けるUNMASK aLIVE初の配信限定EP ''Perfect Blue'' はUNMASK aLIVEの個性あふれる三者三様のポップパンクを体験することができます。Tr.1 ''酔夢'' は二胡奏者の尾辻優衣子が参加した斬新すぎるチャイナ風ポップパンク、Tr.2 ''NAGOMILIA'' はゼノミクスチャー・ロックMade in Me.のGt/Vo. 彦 & Syn/Vo. ゆかりのメロウな歌声が冴え渡る一曲、そしてVo. KD作詞作曲のTr.3 ''Not Enough!'' は近年のTurnstileのシューゲイザー・ポストパンクetc要素を取り入れたVo.が浮遊しているようなリバーブ/ディレイが特徴的です。
キャリア初のフェス ''ONE & ONLY FESTIVAL'' の開催を来月に控えている彼ら、まだまだ当日までに何かしらファンを楽しませる情報を控えているような気がしてなりません。
4. Malevolence: Malicious Intent
アルバム (ストリーミング&フィジカル: 5/20)
イギリス・シェフィールドを拠点に活動しているハードコア/メタルバンドの3rdフルアルバム。これまで2枚のアルバムと1枚のEPをリリースしている彼ら、特に2020年にリリースされたEP ''The Other Side''では、Knocked LooseのVo. Brian Garrisがfeat. したキラートラック ''Keep Your Distance''、2019年にBloodaxe主導で来日した際に撮影した映像をMVにした ''Remain Unbeaten''、Gt/Vo. Konan Hallの男臭いクリーンボーカルが際立つメタルバラードのタイトルトラックと、三者三様の良曲がそろったマスターピースでした。
今回のフルアルバム ''Melicious Intent'' では「もしPANTERAのDimebag DarrelがHatebleedに加入してスラッジ―なメタルを作ったらこうなる」と形容されているMalevolenceの音楽性が更に進化、Tr.2の ''Life Sentence'' からその粘着質なリフワークとNastyにも見られる極悪ビートダウンの組み合わせが襲い掛かってきます。また、前作でも特徴的だったバラード調の楽曲は今作も健在でTr.5 ''Higher Place'' は更にエモーショナルに傾倒していてお勧めです。Tr.7 ''Above All Else'' はKublai Khan TXのMatt Honeycutがゲスト、''やりたいように生きる、でたらめも立ち塞がるものもナシだ(意訳)'' のパンチラインは彼のブチギレボーカルにマッチしています。
Twitterでも言ってますが、筆者は前述の来日公演に行かなかったことを今でも後悔しています。
5. GIVEN BY THE FLAMES: NEMESIS
シングル (ストリーミング: 5/13)
東京を拠点に活動している、ゴシックメタルコアバンドGIVEN BY THE FLAMESの最新シングル。2019年にフルアルバム ''13'' をリリースして以来Dr. ター坊が2020年春に脱退、新たにDr. Noiを加えて秋ごろにEP ''GRAVEYARD'' をリリースしたものの直後にBa. Yanが脱退と、初期から活動してきたメンバーとの入れ替わりがありながらもコロナ禍でも活動を止めなかった彼ら、新たにBa. Kyteが正式加入し新体制初&''第三章に突入した''とバンドが語るアグレッシブな新曲をリリースしてきました。
前作のEP ''GRAVEYARD'' はインダストリアル調のデジタルサウンドを取り入れたグルーヴを重視したダンサブルな楽曲が多い印象でしたが、新曲 ''NEMESIS'' は初期の代表曲 ''RONOVE'' 以上にアグレッシブな楽曲に仕上がっております。冒頭から襲い掛かってくるブラストビート/鋭利なチャグリフ/Vo. Willianの噛みつくようなシャウトの組み合わせと、サビのメロディ&荘厳なオーケストレーションが魅せるコントラストはより鮮明になっており、後半にはチューニングを下げたブレイクダウンも飛んできます。
4月にThe Cards I Playの ''Retrograde'' リリースツアーで約2年半以上ぶりに大阪に来てくれてたのですが、訳ありで観に行けなかったので機会を探っているところです。
6. Dimrays: OVER-CONFIDENT
シングル (ストリーミング: 5/17)
大阪を拠点に活動している男女混合ラウドロックバンドの2ndシングル。ラウドロックを基軸にメタルコア/ポストハードコア・エモ・メタルなどを織り交ぜたヘヴィながらも繊細かつエモーショナルなリフワーク/メロディが垣間見える音楽性・クリーン/シャウトもこなす女性Vo. 茜のヴォーカルスタイルが特徴です。昨年7月に始動した新しめのバンドですが、Gt. まっきーが ''Stay Nerd / Stay Emotional'' でColor of Threadのサポートを務めていたこともあり、始動からチェックしているバンドの一つです。
殆どサプライズ気味にリリースされた新曲 ''OVER-CONFIDENT'' は、開始速攻でVo. 茜のヘヴィなシャウトとGt. まっきーのヘヴィなリフワークがリスナーを襲うアグレッシブなトラック。所々出てくるキラキラしたPOPなシンセはA Curtain of MistやStory of Hopeあたりの女性Vo.ポストハードコア~MAZEやPasscodeや我儘ラキアあたりのラウド系アイドルが好きなリスナーにも刺さるものがあると思います。冒頭にも取り上げたTMSBのLukaが手掛けた、彼にしては珍しい印象のポップなアートワークにも注目してほしいですね。
Gt. まっきーが5/26のライブで脱退するのですが、バンド側はサポートを入れて活動を継続&まっきー本人もColor of ThreadやCYANSEAなどのサポートで活躍中なので双方の動向には引き続きチェックしています。
7. Proposal: Phosphorous
シングル (ストリーミング: 5/13)
オーストラリア南東部の港湾都市ウロンゴンを拠点に活動しているメロディックハードコア・メタルコアバンドの最新シングル。これまでにEPを2作&シングルを1作リリースしている彼らですが、EPのジャケットがことごとく日本を意識したものになっていて親日を感じます。というのも、(デビューEP ''Captivate'' はわかりませんが) 昨年リリースされた2nd EP ''Kingdom'' はVo. Damian Ciricがコロナ禍前に来日し、日本の北海道にある今は廃墟と化したテーマパークに訪れて撮影した写真をジャケットにしているとかなんとか...
そんな自らの音楽を ''Emo Violence'' と掲げるProposalがリリースした新曲 ''Phosphorus'' は、浮遊感マシマシにリバーヴサウンドが包み込むパートとメタリックサウンド+疾走パートが交互に顔を出していくのがどことなくHeart In Handを彷彿とさせつつも、中盤以降のブレイクダウンはMisery Signalsのタフで力強い側面を見せていきます。その激しいサウンドに呼応するように、頭部も含めて全身タトゥーに包まれた厳ついVo. Damianのシャウトも楽曲のエモーショナル性を後押ししていてカッコいいです。
海外渡航に関する規制も緩和されつつあるので、また日本に遊びに来たら京都や大阪辺り遊びに来てほしいな~とかは思ってます。
8. Glassbone: Spirals: A safe place to self-destruct
EP (ストリーミング: 5/13)
フランス・パリを拠点に活動する ''インダストリアル・メタルコア'' バンドのデビューEP。元々はWolfpackという名義で9年間活動しており、今のGlassboneになったのは昨年の冬。昨年LANDMVRKSが行った配信ライブでResolve(同じフランスのポストハードコアバンド)と一緒に彼らもスペシャルゲストとしてトップバッターで出演していましたね。その時はデビューシングル ''Deep Blue Sea (feat. Bloodbather)'' 以外は全てWolfpack時代の楽曲でしたが...。
GlassboneとしてのデビューEP ''Spirals'' は、彼らの表題する音楽性通り前名義の最後の音源 ''A.D.'' をさらにインダストリアルに傾倒させたことがもうイントロの ''Pitch Black'' から伝わってきます。Riff Cultお勧めのTr.2 ''...So Well'' はアグレッシブなギターワークと不穏でカオティックなデジタルサウンドが恐怖心と焦燥感を煽り、Tr.4 ''Kingdom'' のストップ&ゴーが切り替わるタイミングに挟まれるインダストリアルサウンドも聴いていて面白いです。誤解を恐れずに言うとVein. FMのアグレッシブな面を抽出してダウンチューンするとこうなります、多分。
現在はten56. (Ex. Betraying the MartyrsのVo. Aaron Mattsが在籍しているバンド)、先述のResolveと一緒にLANDMVRKSのヨーロッパツアーに帯同している彼ら、フランスのメタル・ハードコアシーンの要注目株になるでしょう。
9. Static Dress: Rogue Carpet Disaster
アルバム (ストリーミング&フィジカル: 5/18)
イギリス・ウェストヨークシャーのリーズ出身ハードコアパンクバンドの1stアルバム。前作のデビューEP ''Prologue...'' のフィジカル盤はコミックとOST代わりのカセットテープ音源がセットで販売された独創性あふれるコンセプチュアルなものになっており、その音楽性はSeeYouSpaceCowboyやIf I Die Firstと共に2000年代のエモ/スクリーモ/ポストハードコアリバイバルの盛り上がりを象徴するバンドとして注目度が高まっております。また、Tim Burtonの作品や ''The Cell (2000年のSF映画)'' など多くの芸術作品から影響を受けたビジュアルも相まってリスナーに強烈なインパクトを残します。
LoatheのGt. Erik Bickerstaffeプロデュースの1stアルバム ''Rogue Carpet Disaster'' のコンセプト/世界観は、前作と地続きになっており、作品の舞台になるホテルで起こる出来事をStatic Dressが語り手として歌い上げます。Tr.5の ''Courtney, just relax'' ではVo. Oli Appleyardの切り裂くようなブチギレシャウトと耽美的なクリーンボーカルのコントラストが際立っており、カオティックなギターの不協和音+奇妙なグリッチ音も合わさっていて攻撃的です。また、シューゲイザー要素が伺えるTr.11 ''Marisol'' ではOliのゴージャスなボーカルラインとアウトロのストリングスが物語のクライマックス感あります。
次に彼らがリスナーに提示するのは今作のエピローグなのか全く新しい新作なのか、それは彼らのみぞ知るところです。
10. Sailing Before The Wind: Neo Chronicle
シングル (ストリーミング: 5/20)
中心人物のBa. Bitoku氏を中心に、東京を拠点として活動するメロディック・メタルコアの極北SBTWの最新シングル。今年に入って ''Illuminator'' (1/28リリース)/ ''One Step Over'' (3/4リリース)と、既に2枚シングルをリリースしているこのバンド、ライブ活動自体は3月にDaisukeが脱退してから予定は決まっていないものの、元々音源バンドから始まったのもあって「初心に帰っただけ」と語る通り足を止める様子は一ミリも観られません。今作も上質かつ芸術的なメタルコア・チューンをリスナーに提供してくれます。
2019年に来日しSBTWとも共演したイタリアのDespite ExileのVo. Jai Doublericeが参加し(1:45~から聴けます)、InVisionsやGLAMOUR OF THE KILLの作品にも携わったInnersound Audioがミックスした今作はまさにBa. Bitoku本人が語る通り、「聴くRPG」のような王道を征くアンセムに仕上がっております。メロディックハードロック影響下のイントロのGt. Kosukeのヒロイックなシュレッド、知性溢れるチャグパートと煌びやかなメロディが紡ぎ出す壮大なドラマは、常にメロディック・メタルコアの最先端を切り開く勇者そのものです。
「『あの頃の~』」じゃねーよ。俺は懐古でメタルコアやってない」とBitoku氏が自分のnoteで断言した通り、過去を振り返ることはあっても戻ることなく進んでいく意気込みと覚悟が感じられる作品。
Honorable Mensions
ここからは、選出しきれなかったけど筆者的には要注目な音源を取り上げていきます。簡潔に紹介します。
・DualInsomiNa: HELICON
リマスター盤(ストリーミング&フィジカル: 5/20)
中国を拠点に活動している東方プログレッシブメタルコア・Djentサークルが1stアルバム ''HELIX'' の再録版をリリース。上質でソリッドなチャグとマイナスイオンが出そうな澄んだクリーンギターのタッピングサウンドの対比、ナードで未来的なシンセサウンド、Vo. Cyanoの優しく語り掛けるような日本詞クリーンボーカルは中毒性高いです。
・Cage Fight: Cage Fight
アルバム (ストリーミング&フィジカル: 5/13)
TesseracTのGt. James Monteithが所属しているハードコアパンク/クロスオーバースラッシュバンドのデビューアルバム。女性Vo. Rachel Aspeのタフなシャウトボーカルが随所に冴えわたります。爆走パートとグルーヴィーなモッシュパートからして個人的にはALIENGUMあたりが好きな人にはお勧めです。
・Cane Hill: A Form of Protest
シングル (ストリーミング: 5/20)
世界的にも認知度が高いニューメタルコアバンドCane Hillの最新シングル。Djentにも共有する徹底的にダウンチューンされたギターの苛烈なサウンドとVo. Elijah Wittの咆哮が織りなすアグレッシブなサウンドの裏には、彼らのバックグラウンドでもあるニューメタル・インダストリアル特有のノイズ・不協和音がその雰囲気を形作ります。
・Fox Lake: Dog Eat Dog
シングル(ストリーミング: 5/20)
アメリカ・コロラド州デンバーのハードコア・ミーツ・ヒップホップバンドの最新シングル。90年代にブームしたギャングスタラップとビートダウン/メタリックハードコア影響下のハイブリッドサウンドは危険な香りに満ち溢れています。Deez Nuts, King 810, ReVERSE BOYZ, TIGERあたりが好きなリスナーにお勧め。
・Breeding Through: Rage
シングル (ストリーミング: 5/20)
アメリカのベテランメタルコアバンドの最新シングル。今のメタルコアとは一線を画すメロディックデスメタル/シンフォニックブラックメタル影響下のサウンドは今回も健在。結成から20年以上貫いてきた激しさと耽美さと美しさが組み合わさった彼らの音楽に貫録すらも感じられます。
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コロナが明けて渡航規制が解除されたらSquall of Scream(次回紹介します)やNimbus(Part.1参照)との対バンが期待されているとかされていないとか。。。
2019/1/5、『HELIX』のタイトル曲「Vulture's Eye」がライブ配信されました。 その後、わずか2カ月で600枚が完売した。 これがデビューアルバムであり、私たちの出発点です。 皆さんの熱意と応援があったからこそ、私たちは創作を続けるという思いを固めることができたのです。
2022/5/1、『HELICON』のタイトル曲「Enlightenment phospherus」がネットで公開されました。 アレンジを録り直し、プロダクションを再ミックスし、アートワークを変更し、新しいロゴをデザインした・・・・・・。
そのすべてを。
を、新しく、新鮮に。
しかし、唯一変わらないのは
ただひとつ、変わらないのは、「より良いものを作りたい」という思いです。
お気に召していただければ幸いです。
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