げつお的音楽日記(だと思うじゃん？)10/18
おい！ふざけんなよ！
って瞬間は生きていればたくさん遭遇する。
新札を手にして、自販機でジュースを買おうとすると
「新札は使えません」
と書かれていたり。
Amazonで頼んだものが思っていたものや、写真と違ったり。
ケースは様々だけども、
僕・いや僕ら
Guys in Questionもその瞬間にでくわしていた。
時は10月16日。スタジオ内でこんな声が飛び交う。
「おい、ふざけんなよ。なんでこの日だけ雨なんだよ。」
そう、快晴が続く週なのに、この日だけは降水確率80%というイジメのような予報が不安を煽る。
キャンプサイトが近くにあるので、
晴れの日とわかればうちのキャンプ強者
Yutaka Ikarashiは
「アレコレ持っていこう」と気合が入ったり
肉焼きながらのんびりしよう！
とかそう言ったポジティブな事をワクワクしながら言うのだが、今回は
「ふざけんなよな」
の言葉がトレンドのように飛び交っていた。
まだ起きていない出来事、不安ごとの9割は実際に起こらないと言われているが
空を見たら残りの1割に当たっているなぁと言った雲模様だった。
大雨の場合中断せざるもえない状況とのことだが、せっかくHATEs ALLがオファーしてくれたイベントが潰れるとはなんたることじゃ
と思いソワソワしていた。
そして10月18日。雲行きは怪しい。
こうなったら、オカルトに頼るしか他がないのだ。
縁あってお付き合いしている
”Tears Of Cameleone”
と言う弾き語りのおなごも
10月19日群馬でライブが入ってるとの事で当日は途中まで移動を共にする予定だったため
同じ空間で各々準備をしていた。
とっさに僕は真っ白のシーツを手にとる。
僕「今からてるてる坊主やるから写真撮って」
T「…はい？」
いつも僕の要望は急なので彼女は耐性ができているが、今回は脈絡がなさすぎて困惑していた。
僕「やってやるんだ！早く早く！」
T「(うわぁぁ…)」
小さい頃から、てるてる坊主を吊るすと割と晴れると言った自分の中のジンクスを信じた。
だがこのままだと、カルト集団かシンプルに変質者なので膝を出したり首にタオルを巻いたりと
エンターテイメントに妥協はしない精神なので色々模索をした。
こう見えて真面目に撮っている。
この後、やれ首に黒紐をまこうだのなんだの案は出たが変質者っぷりからは逃れられなかった。
エンターテイメントに妥協も必要だと思った。
なんでもいいから晴れてくれ！
と思い、それと同時にマジで晴れたら面白いじゃんと色々考えているうちに
また各々の準備に取り掛かる。
心底、よくこんなのと付き合ってんな、と思う。
なんだかんだ10年以上の付き合いなのであらゆるとこは受容してくれている(？)感謝しかない。
僕「これで晴れたら！オレ最強じゃん！雨の神に勝つんだもん！」
T「いいから服着ろ。」
そして就寝。
だがきたる10月19日、神はやはり強いのだと再確認することになる。
