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ピューロランドだけじゃない! 多摩センターのおすすめスポット4選
みなさんは多摩センターに行ったことはありますか?。多摩センターといえば、ハローキティやマイメロディなどのキャラクター達がいるピューロランドが有名です。しかし、多摩センターにはピューロランド以外にも多くの見所があります。今回は京王多摩センターから徒歩で行ける、おすすめスポットを紹介していきます。
1.多摩中央公園〈所要時間20分~1時間程度〉
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・多摩中央公園とは
多摩中央公園は多摩センター駅から徒歩6分程度で行けて、だれでも利用できる大きな池と芝生の広場が魅力の公園です。多摩中央公園は、開園より30年以上が経過しており、各施設の老朽化や周囲環境の変化、パルテノン多摩のリニューアルオープンや中央図書館の新設と合わせて公園の改修工事を進めているため、公園内の一部で工事が行われています。
・見どころ
多摩中央公園には大きな広場があり、都内にいながら広い自然に囲まれて過ごせます。広場はとても広く、芝生であるため、家族で行っても安心して子供と遊ぶことができます。広場を進んでいくと大きな池があります。この池をよく見てみるとカモがいます!優雅に泳いでいるカモを眺めることができるこの池も見どころです。
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・おすすめの過ごし方
多摩中央公園でのおすすめの過ごし方は二つあります。
一つ目は公園散歩です。多摩中央公園は、広場と池があるだけではありません。少し歩くと静かな石畳の池に出ることができます。歩道を木が覆っているため、ひんやりとした空気が漂っています。地元の方の散歩通路にもなっているようです。歩いていくことで広場とは違った雰囲気を感じることができます。
二つ目はピクニックです。多摩センター駅から多摩中央公園に行く途中にスターバックスやドトールなどがあります。そこで自分の好きなドリンクやフードをテイクアウトして広場でピクニックをすることが出来ます。しかしゴミ箱などはないので、自分で持ち帰る必要があります。晴れている日には気持ちよくピクニックができるのでおすすめです。
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・アクセス
住所:〒206-0033 東京都多摩市落愛2-35
京王多摩センター駅南口より徒歩約6分、小田急多摩センター駅南口より徒歩約6分多摩センター駅より徒歩約8分
2.埋蔵文化財センター〈所要時間1時間半〉
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・常設展示
多摩ニュータウンから発見された数々の出土品を、旧石器時代から江戸時代までの通史で展示されています。展示された多くの土器の前には時代とともに 当時の人々がどのような生活をしていたのか、詳しく説明があり実際の道具と説明でより理解を深めることができます。縄文時代には「落とし穴」を使い、シカやイノシシをとっていたこと を横の断面図から見ることができます。文章や写真だけでなく、こうした再現された展示が各所にあることでイメージがよりしやすくなる工夫がされています。
・企画展示(2022年3月22日~2023年3月9日)
私が取材に行った12月半ばには多摩丘陵についての展示を行っていました。3つの部分にフォーカスを当てた展示が行われていました。企画展示も常設展示と同じスペースに展示されていることで、展示を見ようと思わせる工夫がされています。企画展示が変わることで、常設展示の見方もまた変わってくるような感じもあり、何度行っても面白い場所になっています。
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・体験コーナー
展示室の横には10個ほどの体験コーナーが設置されています。土器のパズルや古代人の装飾を使った当時のオシャレの体験などを実際に触れて行うことができます。展示はまだ難しい小さな子供でも遊びの感覚で歴史に触れることができます。
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・遺跡庭園「縄文の村」
展示室の横には「縄文の村」という遺跡庭園があります。ここには縄文時代の住居が再現されています。庭園内には広場があり、秋は紅葉も楽しむことができます。広い庭園なので子供が走り回れ、ベンチもあるので大人もゆっくりと休憩できる癒しのスペースになること間違いなしです。また、この庭園では3日に一回3つあるうちの1つの住居の中で焚火が行われています。取材日にも焚火が行われていました。焚火の様子は中まで覗いてみることができ、近くでその様子が楽しむことができます。
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・アクセス
住所:〒206—0033 東京都多摩市落愛1丁目14—2
京王多摩センター駅より徒歩約5分、小田急多摩センター駅より徒歩約5分
モノレール 多摩センター駅より徒歩約7分
開園時間:9:30~16:30
3.多摩美術大学美術館〈所要時間1時間程度〉
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・多摩美術大学美術館とは
多摩美術大学美術館は常設展示とともに教員の退職記念展および企画展を開催しました。1994年に名称を「多摩美術大学附属美術館」と改めたのち、2000年には多摩市多摩センター駅地区に移設され、「多摩美術大学美術館」としてリニューアルオープンしました。美術大学の可能性と実践を顕にするために、絵画・彫刻などのいわゆるファインアートにとどまらず、デザイン、パフォーミングアート、サウンドアート、工芸、建築、映像、民族芸術等、美術大学の多様な試みを反映した、実験的、多角的なアートの紹介、探究として、展覧会を企画・運営しています。
・見どころと展覧会
地域と世界に開かれている、これまでの大学美術館にはなかった新時代の試みが多摩美術大学美術館から発信されます!展覧会では、テキスタイルのチカラ展が開催されていました。テキスタイルコレクションを中心とした鑑賞と、現代テキスタイルに触れる体験ができるのが魅力です。
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・多摩美術大学美術館へのご案内
場所:多摩市落合1-33-1
京王相模原線、小田急多摩線、多摩モノレール「多摩センター」駅より徒歩約7分
開館時間: 10:00~17:00 最終入館は16:30まで
休館日:毎週火曜日 年末年始 展示替え期間
入場料:一般利用 300円
京王パスポート、イオンカードの提示により100円引き
学生無料 障害手帳の提示により本人とその付き添いが無料
企画展によっては無料のものもある
4.多摩センター駅〈所要時間20分~1時間程度〉
・多彩なイルミネーションで華やぐ
毎年恒例となっている多摩センターイルミネーション。友好都市の長野県富士見町より寄贈されたツリー(センターランドツリー)など、色とりどりのイルミネーションが今年もきらめき、たくさんの動物トピアリーがお出迎えしてくれます。
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・見どころ
たくさんの動物がお出迎え。光の水族館では出入り口のアーチを設け、トンネル内では、たくさんの光の魚が泳ぎだします。ストリートイルミネーションはシャンパンゴールドで色が統一されています。
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・イルミネーション情報
場所:パルテノン大通り
開催期間:2022年10月29日(土)~2023年2月28日(火)
クノスキ:10月29日(土)~2月28日(火)
光の水族館、サンリオ他:10月29日(土)~1月9日(祝)
センターランドツリー:12月3日(土)~12月25日(日)
ライトアップ時間:16:30~22:30 一部イルミネーションは21:30まで
~ おすすめのルート ~
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今回紹介したスポットはどれも駅から近く、アクセスしやすい場所に位置しています。それぞれのスポットをマップ上で見ると多摩センター駅から出発し、一周回ってまた多摩センターに戻ってくることができます。そこで、私たちが行った取材をもとに半日で楽しめるおすすめのルートを考えてみました。
13:30出発 多摩センター駅
↓(徒歩10分)
① 13:40 東京埋蔵文化センター(1時間半程度)
↓(徒歩5分)
② 15:15 多摩美術大学美術館(1時間程度)
↓(徒歩5分)
③ 16:20 多摩中央公園(1時間程度)
↓(徒歩5分)
④ 17:25 パルテノン通り・イルミネーション(30分程度)
↓(徒歩5分)
18:00到着 多摩センター駅
~ まとめ ~
多摩市の遊び場といえば「サンリオピューロランド」が注目されがちですが、調査の結果一か所だけでなく多くの楽しむスポットがあることわかりました。屋外でも室内でも楽しむことができるので天候を気にせずに楽しむことができます。また、公園や広場、体験スポットなど子供連れのファミリー層から、イルミネーションなどのカップルや大人向けのスポットまで幅広いレジャーが多摩市には集まっていました。特に今回は多摩センター駅を中心としたスポットに注目したので、気になるところに気軽に足を運びやすいのではないでしょうか。提案したルートで回るのももちろんオススメしますが、ふと時間が余ったときに今回紹介した場所を楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。
記事制作:2022年度 002班