実践生が行く!高幡不動駅までのバス停周辺散策プラン
日野駅から実践女子大学前まで市内連絡バス(ミニバス)で行けることを知っていますか?ほとんどの実践女子大生がその存在を知っていても、「どのルートを通るのか」「大学以外にどこに停車するのか」など、詳細を知らない方が多いのではないでしょうか。
そこで、実際に市内連絡バス(市内S路線)に乗り、高幡不動駅を目指して途中下車をしながら、魅力や利便性を徹底調査しました。この記事では、下車した際にどこに立ち寄れるかなどお役立ち情報を詳しくお伝えします!
日野中央公園
日野中央公園は、日野市役所とひの煉瓦ホールに隣接しており、豊かな自然と広々とした空間が魅力の公園です!市民の憩いの場として親しまれており、ピクニックや散歩を楽しむことができます。子ども向けの遊具も充実しており、家族連れにも人気です。
ひの煉瓦ホール(日野市民会館)
音楽や演劇、講演会やダンスの発表会など、一年を通してさまざまなイベントが行われており、地域の人々に親しまれる施設になっています!煉瓦造りの外観が特徴的で、温かみのある空間が魅力です。大ホールでは、大規模なコンサートや舞台公演を楽しむことができ、小ホールでは、発表会や会議など、幅広い用途に利用されています。また、展示室や練習室も備えられており、地域の人々による文化活動で利用されています!
ミリー洋菓子店
ミリー洋菓子店は、地域に根付いたケーキ屋さんとして地元の人々に愛され続けています。ひと口サイズの日野市の形をした「わんわんサブレ」や、お土産にぴったりの「ひのぽてと」が大人気商品です。「和栗」は年齢問わず人気で、毎日多くの人に購入されているそうです。2024年に125周年を迎えた実践女子学園で行われた「JISSENマルシェ」では、日野多摩地域のご当地グルメ名店が大集合していたグルメブースに出店してくださいました!
日野市子ども包括センターみらいく
2024年5月27日にオープンしたばかりの、子どもたちの成長を総合的に支援する施設です。市役所本庁舎から子ども包括センターみらいくに移転した「子育て課」と「保育課」は1階にあり、児童手当てや医療費助成、学童クラブの入所に関する手続きができたり、保育所の入園の相談ができたりします。
2階には「子どもなんでも相談窓口」や、生活・保健センター及び高幡の事務所から移転した「子ども家庭支援センター」があります。3階には中高生世代専用の「中高生世代スペース」があり、本を読めるスペースや自習ができるスペースがあります。
佐藤彦五郎新選組資料館
幕末の志士佐藤彦五郎と新選組に関する貴重な資料が展示された施設です。新選組の活動や佐藤彦五郎の生涯を深く学ぶことができ、彼が果たした役割やその時代背景についての理解を深めることができます。館内には、当時の武具や衣装、手紙などの実物資料が並び、歴史的な遺物に触れることで、幕末の緊張感あふれる時代の一端を実感できます。また、資料館周辺には新選組ゆかりの地が点在しており、歴史散策と合わせて訪れると、さらに魅力が増します。
甲州街道日野宿本陣
甲州街道日野宿本陣は、江戸時代の宿場町として栄えた日野宿の歴史を今に伝える貴重な施設です。ここは、旅行者や大名が宿泊した本陣であり、当時の建物や庭園が保存されています。内部では、当時の宿場文化や交通の重要性について学べる展示があり、江戸時代の生活の一端を感じることができます。また、周囲には歴史的な街並みや旧跡も点在しており、散策しながらその時代に思いを馳せることができます。歴史と文化に触れつつ、静かな時間を過ごせる場所として魅力的です。
日野市立日野図書館
地域住民の知的支援を行う施設として、充実した蔵書と快適な環境が魅力です。広々とした閲覧室には静かな学習スペースがあり、図書館内のデザインも落ち着いていて、読書や勉強に最適です。また、子供向けの絵本や学習資料が豊富で、親子で訪れるのにも便利です。定期的に開催される講座やイベントも、多様なニーズに応えており、地域とのつながりを大切にしています。アクセスも良好で、公共交通機関を利用して気軽に訪れることができます。
土方歳三資料館
土方歳三が29歳で上洛するまで過ごしていた土方家の屋敷であり、1990年まではそのままの形で遺されていました。その後、建て直しが行われた際に家の一部を開放し、歳三の兄である土方喜六から5代目の子孫にあたる土方陽子氏によって、歳三の命日にあたる1994年5月11日に土方歳三資料館として開館したのだそうです。土方歳三の打刀や句集などが展示されていて、土方歳三好きにはたまらない場所となっています。
旧名主土方家長屋門
土方歳三がこの家に、近藤勇からの手紙を届けに来て長屋門をくぐりました。その当時の長屋門が、そのまま残されています。土方歳三資料館に隣接しており、資料館に行くと見ることができます。見られるのは外側から見た門と、門前の案内板のみで、中の家には住人の方が住んでいるため、入ることはできません。
珈琲はうすあんず村
高幡不動駅から線路沿いを南平方面に向かって歩いた先、クリーニング屋に隣接するビルの2階にその店はあります。珈琲はうすあんず村は1980年、高幡不動が現在より一層栄えていた頃から続いている、歴史のあるカフェレストランです。人気メニュー「どんすぱトマト」は、すっぱみとあまみがちょうど良く、とても美味しいです!また「あんず村ブレンド」コーヒーは、苦すぎず、すっきりした味わいのため、学生も楽しめるものとなっております。
高幡不動尊
高幡不動尊の入り口は、高幡不動駅から高幡不動尊参道を抜けたところにあります。入場料などはかからないため、どなたでも自由に参拝することができます。高幡不動尊は家内安全・商売繁昌・身体安全・厄災除・災難消除などのご利益があるお寺です。感染病が流行っていることもあり、立ち寄った際には身体安全をお願いするのもいいかもしれません。また、多摩自然公園が隣接しており、美しい草木が多く生息しているので、散歩にもちょうどよい場所となっております。
多摩丘陵自然公園
多摩丘陵自然公園は高幡不動尊入口から2分ほど奥へ進んだ先にあります。自然公園入口から一本道を進んで行くと、紅葉が立ち並ぶ道に出ます。現地へ行ったのは秋だったため、ちょうど紅葉が見頃でした。紅葉の足元にはあじさいも植わっているため、梅雨はとても綺麗なあじさいスポットとなっています。高幡不動尊を参拝した後に、是非訪れてみてください!
まとめ
いかがでしたか?実践女子大学前を通る市内連絡バス(ミニバス)に乗って、老若男女問わず楽しめる、歴史を感じられるスポットやスイーツを楽しめるスポットに行くことができました。皆さんも市内連絡バスに乗って、日野地域をめぐりましょう!
記事作成:2024年度001班