経済自由サラリーマンの社内ポジショニング ー 強みを活かして妬みを避ける3つの秘訣!!
普通のサラリーマンのポジションは、会社に決められる
サラリーマンにとって、自分のポジションは人事や上司に決められます。
自分の希望は出せますが、空きポジション・強み・過去の職歴で決まっていきます。
「A君は営業畑で歩いてきたので、B支店のC営業課長だね」
という感じです。
個人的には、マーケティングに関心もあり、新たな強みにしたいと思っても、マーケティング部門への異動は難しいです。
経済自由サラリーマンは、自らポジションを作っていく
会社が考える路線とは違うキャリアを築きたい場合、経済自由サラリーマンは自らポジションを作っていきます。
私の場合、長く勤めた会社ではIT部門をリードしていく人材というシナリオ通りでした。結局、20年間、IT部門から外に出ることはなし。退職して、起業するしか道はなかったのです。
53才では、営業職として転職しました。自分は、マーケティングのキャリアを伸ばしたかったのですが、営業部門しかなかったでのです。しかし、部門としてはマーケティングの仕事はないし、会社としても必要性も認められず、予算もHP作成の数十万円でした。
そこで、営業に関係すること・小額で始められることからスタートして、
徐々に成長させていきました。
1)商談を記録できるCRMの導入とメールアドレスの登録
2)メルマガ配信ソフトの導入と顧客へのメルマガ配信
3)マーケティングを学べるコミュニティへの参加
4)リアルなセミナーの開催
自社からジョイントベンチャー
5)MAツールの導入
6)業界紙(保険毎日新聞)への16回の連載
できることから徐々にスタートして、マーケティングの仕組を整備し、自分の実力・成果を上げました。
会社全体の理解・妬みを避ける秘訣
一方で、会社全体での部門のマーケティングの重要性や私の活動への理解は難しいです。他部門への関心・理解は薄く、また、マーケティングの本質の理解は難しいからです。そこで、ヘタをすると、反感・妬みを生みます。
「あいつは、勝手に他部門の仕事の領域を犯している」
「本来の営業の仕事以外のことを自由にやらせていいのか」
「他社とも組んでいるが、他社のメリットばかりあるのでは?」
とか、憶測・妬みで、裏で口撃されることもあります。
直接的には、飲み会の席で言われました(笑)
これを回避するためには、3つのポイントがあります。
1.職務での実力を身につけ、成果を出す
私は自分のB2B営業力をつけるために、営業本100冊読破しました。
20冊以降は目新しい部分だけ読んで、あとは飛ばし読みですが、、
また、自分の営業スタイルをプロダクトアウトからソリューション・セールスへ、さらにはコンサルティングセールスへと進化させました。
2.欲しいスキルを使って、さらに成果を出す
実際、売上UPの成果も出し、上司にもよく理解してもらえました。
1)部門としてのマーケティングの重要性
2)私のマーケティングの実力・売上の貢献度
その内容を業界誌にも掲載して、関係者にも理解してもらってます
新聞記事のネタにも「名刺交換から2割集客したオンラインセミナー」⇨ 下記をクリック
3.自分の実力を転職しても通用するレベルまで引き上げる
部門内では、マーケティングに関しては第一人者でした。しかし、それだけでは不十分です。プロを採用されたら終わりです。そこで、他社に転職できるレベルまで引き上げました。そうすると、営業もマーケティングも両方できる人材の方が貴重になります
(人員増してくれない悩みもありますが、別なやり方で解決しました)
具体的には、提携先のマーケティングのアドバイスをして実践を積みました。また、マーケティング系のセミナー・コミュニティ・コンサルを受けて、自分のビジネスの実践を通して、磨きを掛けてます。
価値を生めば、サラリーマンでも交渉も可能となる!
西野さんのYotubeでも、給料UPの秘訣は価値を生んで、交渉の切り札へと言ってます。
【新時代の仕事術】西野亮廣が伝えたい“学校では教えてくれない社会のルール"【新R25×Sla/shers】1/3
交渉の切り札を持つというのは給料だけでなく、ポジションも交渉可能となります。
自分のやりたいことを本業・副業でも、徹底的に磨きましょう!!
自分でポジショニングする経済自由サラリーマンへ!
経済自由サラリーマンへの8つの診断を作成しています。その中の一項目として、複業戦略も入っています。自己診断して良い振り返りになります。興味のある方は、コメントください。
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