多拠点ライフ 分散する生き方 「いくつもの選択肢を「持つこと」が豊かさのスタンダードになる時代
多拠点ライフの著者の石山アンジュさんからのメッセージ
私は、別荘・多拠点生活のFBグループに入って、
多拠点ライフを実践する仲間の様子を楽しんでます。
そこに、石山アンジュさんからメッセージが。
「多拠点生活の思考やライフスタイルのノウハウをまとめた一冊を上梓しました。多拠点居住の波がいよいよ来ているのか、有難いことに連日カテゴリベストセラーを頂いています。このコミュニティの皆さんはベテランが多いかと思いますが、是非お手にとっていただけたら嬉しいです!」
【多拠点ライフ -分散する生き方-】
実は、既に本も発注して、アンジュさんの出版記念セミナーも申し込んでました。ということで、早速、返信しました。
「本、発注しました。読んだら、シェアします。明日の夜の講演? も楽しみにしてます。」
アンジュさんから返信もいただきました。
「ありがとうございます」
とてもシンプルですが、おじさんは素直に喜びみました(笑)。
セミナーで思いもしっかりと聞けて、
すっかりアンジュさんのファンになりました(笑)。
アンジュさんの多拠点ライフのメッセージ
多拠点ライフという暮らし方は、新しいライフスタイルの話ではありません。それは、一極集中よりも多極分散的に生きていく「分散する生き方」という思想そのものです。
多拠点生活のメリットは、私と共通するものが多いです。
仕事・居住・教育の一極集中からの多様性・分散です。
昭和の時代は、勤労サラリーマンという迷いのないロールモデルがありました。
高校まで地方で育ち、大学で都市に出て、
大手企業に勤めて、
会社の近くにマイホームを購入し、
子供を都市の学校に通わせ、
定年で老後は夫婦二人で年金生活をする。
一方で、多拠点ライフは、いくつもの人生や世界を生きらるという豊かさです。
1.多拠点ライフの個人のメリット
1)都市と地方の良さを享受できる
都市:文化・ビジネス交流、地方:自然・人との繋がり
2)複数の仕事ができる
都市:会社のビジネス、地方:地元に根付いた仕事
3)リスク分散
人口過密都市のリスク分散(災害・ヒート)
多拠点ライフができるのは、別荘を持って週末に通える一部の富裕層だけでした。
現在は、多拠点ライフが社会的にも経済的にも実現しやすくなりました。
2.多拠点ライフが実現しやすくなった理由
1)どこでも働けるテレワークの進展
2)地方の人口減・空き家
3)多拠点ライフを支援するサービスの登場
アンジュさんの主張のすごいところは、
社会問題も解決するという志・ビジョンの高さです。
3.多拠点ライフの社会的意義
1)地方創生として推進
2)サステナブルな社会(都市・地方)の実現
3)拡張家族、ものもサービスも共有するシェアリングエコノミー
本の第3章には、多拠点ライフで見つけたそれぞれの幸せの形のコーナーがあり、自分にあった多拠点ライフの形があると勇気づけられます。
事例で登場する池辺さんは、私も湯沢で出会った知人です。
P117 「家族4人でバンライフ・都市と地方の月国でデュアルスクールを始める」
実際、池辺さんからインタビューを受けたYotubeもあります。
【湯沢リゾマン リアル事情】全て本音で話します!利用者インタビューVol.5 投資物件としてのリゾマンのポテンシャルに迫る!
私とアンジュさんの多拠点ライフと違いとは
違いの大きな点は、所有かシェアかです。
私は、大家さんなので、所有の延長線上に多拠点があり、シェアがあります。
アンジュさんの場合、シャアハウスで育ったこともあり、シェア・繋がり先にあって、結果的に所有があります。
石山方式 畔柳方式
場所 好きな場所 リゾート(湯沢・宮古島・セブ)
感覚 シェアハウス 別荘感覚
コスト シェア・利用 所有・賃貸(シェア)
繋がり 近所・シェア シェアオフィス&ゲストハウス
アンジュ流(多拠点シェアライフ)に、
最初からシェアと多様性を求めて、多拠点ライフが気軽に始めても良い。
畔柳流(多拠点オーナーライフ)に、
最初から資産を求めて、多拠点ライフを広げて、
賃貸収入・資産形成にも繋げても良い。
多拠点ライフという山のルートもいろいろです。
一度しかない人生、いろんな場所でいろんな人生を楽しみましょう!