売れないを避けるための手法『リーン顧客開発』をまとめてLTしました(資料もあるよ) #プロダクト筋トレ
5月12日にプロダクト筋トレコミュニティのLT会「ユーザーリサーチ・インタビュー・UX系の本LT大会」で積ん読していた『リーン顧客開発』を紹介してきました。
リーン顧客開発とは何か
「顧客開発」という言葉はあまり聞き慣れないかもしれません。私もなんとなくでしかわからないですし、むしろ今までは「ビジネス開発(BizDev?)」のような観点で同じことを考えていたかもしれません。
「顧客開発」は「製品開発」を支えるもので、製品開発で売れないものを開発しないようにするための考え方です。また、既存製品の機能拡張やサービスメニューの拡充・取りやめなどにも顧客開発の考え方は適用できると思いますし、実際にスタートアップ企業だけのものではないと本書では説明されています。
そもそもこの「顧客開発」と「製品開発」のセットでの考え方は、『アントレプレナーの教科書』で提示されいてるものみたいです。『アントレプレナーの教科書』の著者であるスティーブン・ブランクさんによる講演記事があったのでこちらも参考にすると良いかと思います(記事はこちら)。
『Running Lean 実践リーンスタートアップ』を読んで全体像を把握してから、実際MVPを開発していく手前のSolution-Problem Fitを確認していくフェーズあたりで本書を読んでどのように顧客の課題を明確にしていく際に参考になる書籍です。
実際にLT向けに作成した資料は20ページ以上になってしまいました!割とポイントはピックアップしているつもりですので、まず概要を知りたいなと言う方はぜひご参考ください。そして書籍も手元に持っておくと安心かと思います(質問のしかたの例などが豊富です)。
まとめスライド
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