感染経路 新型コロナウイルス 20200428
#fictitiousness
#感染 #Virus #Pandemic #Outbreak #Coronavirus #Covid19 #LockDown #感染経路 #男性 #女性 #重症化 #考察 #新型コロナウイルス #20200428 #温水洗浄便座 #ウォシュレット #TOTO #トイレ #清潔 #衛生 #検査 #調査 #実験 #増殖 #普及率 #トイレットペーパー
新型コロナウイルスの重症化には男女間で差があるとする研究結果が発表されています。
その原因はいろいろと考えられます。
http://wired.jp/2020/04/18/covid-19-is-killing-more-men-than-women-here-are-some-theories/
新型コロナウイルス感染症の死亡率は、なぜ「男性のほうが高い」のか? その理由が見えてきた|WIRED.jp
この男女差は初めて確認されたのは、中国でのことだった。武漢市で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認された2019年末から2月11日までの44,672件の確定症例を分析したところ、男性の死亡率が2.8パーセントだった一方で、女性は1.7パーセントだったことが判明している。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20200409/k10012376851000.html
WHO ヨーロッパ 男性が女性より致死率高い 新型コロナ | NHKニュース
http://www.asahi.com/articles/ASN2L3CPPN2KULZU00M.html
新型肺炎、たばこで重症化か 男性の致死率、女性の3倍 [新型肺炎・コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
http://www.jiji.com/jc/article?k=2020013000540
持病ある高齢男性、感染率高い 武漢の入院患者99人―新型肺炎:時事ドットコム
https://www.afpbb.com/articles/-/3278386
新型ウイルス、重症患者に男性と過体重の人が多いのはなぜ? 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News
ここではまずはじめに、排尿する際に男性が自身の性器を素手で触ることに注目します。
男性が立ったまま排尿をする場合、自身の性器を便器に向けるため、素手で自身の性器を触り、しばらくの間その状態を維持する必要があります。
一方、女性は排尿の際に、自身の性器を触る必然性が男性ほどはありません。
この男性の排尿時における自身の性器を素手で触る行為が、男性と女性の重症化の違いを説明するのに有効ではないかと考えます。
もし、男性の手が新型コロナウイルスに汚染されていた場合、自身の性器を素手で触ることによって、自身の性器を新型コロナウイルスで汚染することになります。
日常では、バスルームで洗浄する以外、自身の性器を洗浄する機会は手を洗浄するように頻繁に行うことには困難が伴います。
また、排尿後にのみ手を洗うことが習慣化している場合、排尿する際に、男性が自身の性器を素手で触ることで、自身の性器を新型コロナウイルスで汚染する可能性を高めていると推察されます。
服装によっては、性器の周辺が密閉されるため、新鮮な空気に触れにくくなり、暖かく湿った状態となります。
こうした条件により、性器周辺に新型コロナウイルスが増殖しやすい環境が出来上がります。
排尿を繰り返すたびに、男性は新型コロナウイルスに汚染された自身の性器に触れることになります。
排尿行為の繰り返しによって、汚染された自身の性器を触った手、もしくは自身の性器周辺の粘膜を経由して、新型コロナウイルスを体内に取り込む危険性が高まると推察されます。
男性の性器が新型コロナウイルスで汚染された場合、時間の経過とともに性器周辺でウイルスが増殖するため、体内に取り込む時点で強い感染力を持ち得ると推察されます。
こうした理由によって男性の重症化を説明できるのではないかと考えます。
新型コロナウイルスは、物体の表面での生存可能時間が長いため、男性の手がウイルスによって汚染されている場合、自身の性器もウイルスで汚染する可能性は非常に高いと推察されます。
https://wired.jp/2020/04/02/how-long-does-the-coronavirus-last-on-surfaces/
新型コロナウイルスは、物体の表面で数日間は生き続ける? 研究結果から見えてきたこと|WIRED.jp
新型コロナウイルスは、段ボールの表面では最長24時間、プラスティックやステンレスの表面では最長2〜3日ほど生存していた。また、空気中に漂う小さな粒子に付着したエアロゾルの状態でも、最長3時間は生存していた。
次に注目するのが日本における温水洗浄便座(「ウォシュレット」は TOTO 株式会社の登録商標です)の普及率です。
内閣府による2020年3月末の消費動向調査では、『温水洗浄便座』の普及率は、80.2%となっています。
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun.pdf
消費動向調査 - 統計情報・調査結果 - 内閣府
温水洗浄便座
2020年3月末 80.2%
TOTOの温水洗浄便座『ウォシュレット』は、1980年6月の販売開始から38年8ヵ月で累計出荷台数5000万台を突破しています。
https://jp.toto.com/company/press/2019/04/pdf/20190403v2.pdf
2019年4月3日
ウォシュレット 累計出荷台数5000万台突破 - TOTO
1980年6月の販売開始から38年8ヵ月
ウォシュレット
累計出荷台数5000万台突破
日本で育まれたトイレ文化、海外でも販売好調
一方で、新型コロナウイルス感染が拡大している地域では、温水洗浄便座の普及は、ごく一部となっています。
https://www.recordchina.co.jp/b159416-s0-c30-d0035.html
温水洗浄便座の普及率、日本は80%以上、中国は5%のなぜ―中国メディア|レコードチャイナ
中国での普及率の低さについて「中国の大都市では温水洗浄便座がある程度の市場を得ることになったが、いまだに消費者教育の初期段階にある」と理由を指摘。「温水洗浄便座に対する認知度はまだあまり高くはなく、特に地方都市では普及率が1%にも満たない」と論じた。
https://gigazine.net/news/20200314-why-america-losing-toilet-race/
日本のハイテクトイレがアメリカで普及しない理由とは? - GIGAZINE
温水洗浄便座がテクノロジー普及の例外となってしまった理由について、ロサルスキーさんは文化的慣習が最大の原因だと指摘。日本人は入浴・衛生・清潔などを高く評価する一方で、アメリカ人はそうではないというのがロサルスキーさんの意見です。ロサルスキーさんは日本旅行を通して、歩行者が細菌の拡散を防ぐためにマスクをしていること、レストランでは食前に手を拭くためにおしぼりやウェットタオルを渡されること、道路や地下鉄がキレイだったこと、手指消毒剤のディスペンサーがそこかしらに設置されていたことを挙げて、「アメリカとはかなり違う」と述懐しました。
https://dime.jp/genre/598899/
ヨーロッパで温水洗浄便座が広まらない3つの理由|@DIMEアットダイム
温水洗浄便座によって肛門を洗浄するということは、肛門の周辺に付着、繁殖した新型コロナウイルスを洗い流すという効果が期待できます。
これは、感染拡大を抑制する効果が高いと推察されます。
実際に感染者の肛門から新型コロナウイルスが検出されています。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/02/post-92466.php
新型コロナウイルス、急拡大の背景に排泄物を介した「糞口感染」の可能性も | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
研究チームが同ウイルスの発生源とされる武漢市の病院で感染者178人の肛門から検体を採取したところ、ウイルスが検出されたという。
排便後の処理方法として、人類がトイレットペーパー、温水洗浄便座にたどりつくまでには長い道のりがあります。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040300213/
トイレットペーパーがない時代、人々はどうやって尻を拭いたのか? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ペッソイは、楕円形や円形をした陶器の破片あるいは小石で、古代ローマや古代ギリシャのトイレの遺跡で発見された。男がしゃがんでペッソイを使う様子が、2700年前のカップにも描かれている。また、ペッソイは、ユダヤ教の聖典タルムードにも載っている。
以上により、日本における新型コロナウイルスの感染率が他国に比べ低い理由としては温水洗浄便座の普及率の高さが大きく影響しているのではないかと推察されます。
ただし、他国と比較して、日本ではPCR検査数が少ないという指摘があります。
日本の検査数の少なさによって、感染者数の実態が反映されていないのではないかと疑念が持たれている現状では、日本の感染者が他国と比べて実際に少ないかどうかの判断には疑義が生じてしまいます。
このため温水洗浄便座の普及率がどれほど日本の感染抑制に貢献しているかは憶測の域を出ません。
以上により、男性は性器、また男性、女性ともに肛門を経由した新型コロナウイルス感染に注意する必要があると推察されます。
以上のような着眼点に基づき検査、調査、実験を通し、様々な感染経路が解明されれば、感染減少に貢献することになるのではないかと考えます。
記事を読んでいただきありがとうございます。 様々な現象を取り上げ、その現象がどのように連鎖反応を誘発し、その影響がいかに波及するかを検証、分析していきます。 皆様のお役に立てればと考えております。 応援のほど、よろしくお願いいたします。