愛知県職員 高齢男性 管轄外へ運び置き去り
愛知県職員が、保護した高齢男性を管轄外へ運び置き去りにし、その後、119番通報し消防署に保護させたというものです。
https://www.asahi.com/articles/ASN246SJRN24OIPE003.html
愛知県職員、保護した高齢男性を管轄外へ運び置き去り:朝日新聞デジタル
男性は話ができず、筆談もできなかったという。センターの50代男性、20代女性の職員2人は簡易宿泊所などの受け入れ先を探したが見つからず、電話で50代男性の上司に相談。上司が、消防の管轄が変わる場所まで男性を連れて行き、名乗らずに119番通報をして消防に保護させるよう指示した。
指示をした上司と職員2人、計3人が関わっているにもかかわらず、3人のうち誰ひとり制止することなく実行にうつされた事実は、不注意で済む話ではないと考えます。
この置き去りにされた男性は、現在、脳梗塞を発症しています。
愛知県の日常業務の一環として対応している行政サービスが、こうした形で市民の期待を裏切る事態となっています。
これでは、市民と愛知県との間に不信感が醸成されてしまいます。
市民と自治体の間の不信感の醸成は、緊急時における市民と自治体の協力体制構築を困難にしてしまいます。
愛知県内で新型コロナウイルス感染者、死者の発生した場合など、本格的な緊急時において愛知県には、適正な対応が望めないことが明白になったと考えます。
中部国際空港、名古屋空港、名古屋港、名古屋駅など、東海地方における交通の要衝である愛知県において、このような非人道的な行為が、安易な考えのもとに実行された事実は深刻に捉える必要があると考えます。
これは、たまたま発生したのではなく、愛知県職員の中でこうした行為を実行可能とする意識が共有されていると推察されます。
その愛知県職員で共有されている意識そのものが、緊急時において状況を悪化させ被害を拡大させることは避けられないと考えます。
今回の事例から、新型コロナウイルス感染の疑いのある人物を管轄外に置き去りにすることも、十分起こりえると考えます。
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