『さまざまな状況に応じて判断し、対応した』 NHK 『オリンピック反対』音声消す 生配信 東京オリンピック 2021.04.01 日本 新型コロナウイルス 20210407

　2021.04.01NHKが東京オリンピック聖火リレー生配信において、『オリンピック反対』などが沿道から聞こえた際に、音声を約30秒間消しています。
　NHKは、『さまざまな状況に応じて判断し、対応した』としています。
　以上により、NHKが音声を消したのは、技術的な問題などによる事故ではなく、NHK自身の判断による故意であったことが明らかになっています。

http://www.chunichi.co.jp/article/231891
「五輪反対！」の音声消えた ＮＨＫ聖火リレー配信３０秒間 「状況に応じ対応」認める：中日新聞Web
音声が消えたのは同日午後七時すぎ。善光寺から約二・五キロ離れた市役所前広場までがコースだった聖火リレーで、七人目の走者がスタートして約一分後に起きた。沿道から「オリンピックはいらないぞ」「オリンピックに反対」といった声が聞こえると突然、音声が消えた。無音の状態が約三十秒続いた後、音声は徐々に戻った。

　NHKは、『公共放送とは何か』に対し、『NHKは、政府から独立して 受信料によって運営され、公共の福祉と文化の向上に寄与することを目的に設立された公共放送事業体』としています。

https://www.nhk.or.jp/faq-corner/1nhk/01/01-01-02.html
公共放送とは何か | NHK よくある質問集（FAQ)
NHKは、政府から独立して 受信料によって運営され、公共の福祉と文化の向上に寄与することを目的に設立された公共放送事業体であり、今後とも公共放送としての責任と自覚を持って、その役割を果たしていきます。

　また、『日本放送協会番組基準』では、『言論の自由を維持し、真実を報道する』、『ニュースは、事実を客観的に取り扱い、ゆがめたり、隠したり、また、せん動的な表現はしない』としています。

http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/kijun/index.htm
NHK INFORMATION「日本放送協会番組基準」
第５項　報道番組
１　言論の自由を維持し、真実を報道する。
２　ニュースは、事実を客観的に取り扱い、ゆがめたり、隠したり、また、せん動的な表現はしない。
３　ニュースの中に特定の意見をはさむときは、事実と意見とが明らかに区別されるように表現する。
４　災害などの緊急事態に際しては、すすんで情報を提供して、人命を守り、災害の予防と拡大防止に寄与するようにつとめる。
５　ニュース解説または論評は、ニュースと明確に区別されるように取り扱う。

　NHKの主張する『さまざまな状況に応じて判断し、対応した』の『状況』とは、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、国民の健康と安全を犠牲にして東京オリンピックを強行する菅義偉首相及び、自民党菅政権を指すと判断されます。
　また、『判断』とは、菅義偉首相及び、自民党菅政権の意向に沿った判断を指すと判断されます。
　こうした『状況』と『判断』から、結果として、NHKは、オリンピックに反対する主権者である国民の音声を消す『対応』をしたものと判断されます。
　NHKは、『政府から独立』としていますが、今回の事例から、実際には、政府、すなわち菅義偉首相及び、自民党菅政権に隷属しているものと判断されます。
　また、『日本放送協会番組基準』における『言論の自由を維持し、真実を報道する』、『ニュースは、事実を客観的に取り扱い、ゆがめたり、隠したり、また、せん動的な表現はしない』と大きく矛盾するものと判断されます。
　すなわちNHKは、公共放送としての役割を放棄したものと判断されます。

#判断 #対応 #NHK #オリンピック #反対 #音声消す #生配信 #東京オリンピック #20210401 #日本 #新型コロナウイルス #20210407 #聖火 #リレー #配信
#fictitiousness #2021

http://www.chunichi.co.jp/article/231891
「五輪反対！」の音声消えた ＮＨＫ聖火リレー配信３０秒間 「状況に応じ対応」認める：中日新聞Web

http://mainichi.jp/articles/20210406/ddm/012/050/062000c
ＮＨＫ、異論を排除？ 沿道から五輪反対の抗議 聖火中継、音声途切れた３０秒 | 毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20210404/k00/00m/040/080000c
NHKの聖火リレー中継 音声30秒分が消された理由とは | 毎日新聞