【FiC9期生インタビュー】 藤山赳竜氏
2023年5月1日〜5月31日の約1ヶ月間でFiC9期生の募集を行い、総勢18名が入会されました。
今回はそんな9期生のパーソナリティを深掘りしていくインタビュー企画となります。
是非、最後までご覧ください!
今回のインタビューは、
◎インタビュアー:早川(FiC運営)
◉インタビュイー:藤山(9期生メンバー)
上記2名でお送りいたします!
◎早川
本日は、9期生でFiCに入った「藤山赳竜」さんにお越しいただきました!
藤山さんが、
『普段、サッカーとどんな関わり方をしているか』
『なぜFiCに入ったか』
などを中心にお話を聞けたらと思います。
本日はよろしくお願い致します!
◉藤山
よろしくお願い致します!
◼︎自己紹介
◎早川
そうしましたら、最初に簡単に経歴や現在の活動を踏まえて自己紹介をお願いいたします!
◉藤山
皆さん初めまして!
藤山赳竜(フジヤマタケル)と申します。
経歴としましては、高校卒業してからオーストラリアで1年半ぐらい選手をしてました。
セミプロのポジションでサッカーをやっていたんですが、コロナで契約が切れてしまって、日本に戻ってきました。
日本に帰ってきてからはクラブの立ち上げに携わって、そのまま指導者を始めたという感じです。
◎早川
選手としてもかなり上の方までプレーされていたんですね!
そして、その後選手としてのキャリアを終えて日本に来たと。
◉藤山
そうですね。
現在は指導が4年目で、 昨年からU-15の監督とU-10のコーチとして活動してます。
◎早川
海外経験もあるし、選手としても高いレベルでサッカーをしていたというのは驚きです。笑
◼︎指導者を始めたキッカケ
◎早川
ちなみに、指導者は小さい頃からやりたいと思っていたんですか?
◉藤山
そうですね!
指導者は小学生の時からやりたいと思っていました!
◎早川
おお、そうなんですね!
何かきっかけみたいなことがあったんですか?
◉藤山
父親が指導者してたっていうのが1つのきっかけです。
もう1つは、2010-11のペップバルセロナが衝撃的で。
あれを見た時に選手じゃなくて、ペップ・グアルディオラに目が行って、そこから将来的に指導者としてこういうサッカーしたいなって思ってました。
◎早川
あれは “理不尽” でしたね。笑
◉藤山
衝撃でした…笑
ペップバルサはそういう意味でも自分にとってかなりデカかったです。
◼︎なぜチームの立ち上げに関わったのか?
◎早川
そのようなきっかけがありつつ、チームの立ち上げに関わって、現在そのチームで指導をしていると思います。
チームの立ち上げに関わること自体中々ないと思うのですが、そのチームでやろうと思ったのは、何か理由があるんですか?
◉藤山
そうですね。
「一緒に立ち上げよう」と言ってくれた人が、自分の中学時代のコーチなんです。
人生の分岐点の度に、そのコーチに相談をしていて元から信頼を置いている人で。
自分にとってもすごい好きな人で、「この人とだったら全然なんでもできる」と思っていました。
そんな人から新しくクラブ立ち上げると聞いたので、「一緒にやりたいです」と素直に伝えました。
なので、声をかけてもらったというのもあるのですが、『その人だったから』というのはすごい大きいです。
◎早川
とても良い話じゃないですか。。
ずっと尊敬していた人と、クラブや選手のために動けているというのは素直に羨ましいなと思います!
◼︎FiCに入会した経緯
◎早川
そんな現場の活動を踏まえた上で、今回『FiC9期生』として入会していただいたと思うのですが、入会した経緯や、きっかけ等を聞いていきたいと思います。
まず、FiCを最初に知ったのはどのタイミングでしたか?
◉藤山
最初にFiCを知ったのは、5月にあった岩瀬さんと金川さんのFootball Connect(FiC主催の講演型イベント)です。
岩瀬さんのTwitterを普段からチェックしていまして、たまたまFootball Connectの情報が流れてきたので、申し込みました。
その時は岩瀬さんを求めてFootball Connectに参加したのですが、参加しているうちに、いつの間にかFiCの人たちに惹かれてしまいましたね笑
◎早川
おお、そうだったんですね!笑
どういったとこに惹かれたんですか??
◉藤山
サッカーに本気で取り組んでいる。
情熱持って向き合ってるというのが魅力的でした。
情熱を持っている人が集まっているからこそ、自分を高めたり、成長したりするには絶対いい場所だなと思い、入会の決断をしましたね。
◼︎入会3週間にして考えさせられた「良い選手」の定義
◎早川
実際入会して3週間ぐらい経ったと思うのですが、何か印象的なエピソードとかあったりしますか?
◉藤山
FiC Labo Baseで話した「良い選手の定義」の話は、自分が思ってたモノとは違った意見が出てきた面白かったです。
結構、自分の中では柔軟に捉えてたつもりだったんですけど、全然凝り固まりまくってました。
◎早川
なるほど。
考えがどのように変わったのか聞いてもいいですか?
◉藤山
今まで「良い選手=ピッチ内で結果出す選手」だと思っていました。
しかし、他のメンバーの意見で「ピッチ外も含めて選手」というのがありました。
確かにトップに行ってる選手で、「人との関わりをないがしろにする選手」とか「雑なことする選手」は今まで見たこともないし、会ったこともない。
そういうのを聞いたら改めて「良い選手」というものを考えさせられました。
◎早川
そうですよね。
実際サッカーする時って「ピッチ外での習慣」が「ピッチ内の行動」にも出てきたりする。
それが結果にも影響するし、結局普段の行動がしっかりしない選手が結果出ないのは例外もあるけど、考えるべきですよね。
◉藤山
そうですね。
育成に関わるからそこは考えて行きたいです!
◎早川
そうですね。共に考えて行きましょう!
◼︎藤山さんのVISION
◎早川
では最後に、藤山さんの「Vision」を聞きたいと思っています。
率直に、将来やりたいこと・目指していることなどありますか?
◉藤山
そうですね…。
自分の将来的なVisionは、 「これ!」といって決まっていないですね。
ただ、一度選手として海外で戦ったからこそ、今度は指導者として世界で戦いたいという、ざっくりとした気持ちは持っています!
しかし、そこに行くための、段階的な目標とかあんま持ってなくて、どっちかというと「目の前の選手を上手くする・環境を良くする」ことを全力で続けた先に、目指すものができるかなと思っています。
◎早川
本当に大事なことですよね。
「目の前の選手を上手くする。」
それが積み重なれば、段々自分のVisionに繋がっていくのかなと僕も思っています。
◼︎今後、どのようにFiCを活用する?
◎早川
先ほど話したことを達成するために、「今後どのようにFiCを活用するか」お考えあったりしますか?
◉藤山
そうですね…。
まずは、「知識を更新・アップデート」していきたいと思っています。
様々な知識をインプットしていく先に、それが目の前の選手に還元できる方法かなと思っていますし、そこからFiCメンバーと交流して、アウトプットする所まで繋げて成長していきたいです!
◎早川
いいですね!
自分で「より高める」ことや「できることを色々増やしていく」。
そのためにFiCを活用していって、それが積み重なった先に将来的にやりたいものに手が届いていく。
そんな形を目指していけるといいですね。
◼︎最後に
◎早川
これにて、本日のインタビューは以上になります!
最後にインタビューの感想を頂きたいです!
◉藤山
入会してまだ3週間ぐらいなのですが、 FiCに入らなかったら出会わなかった人たちと会えてとても面白いです。
いろんな交流ができて、いろんな情報もらって、いろんな意見聞いて、この3週間だけで今までの1年分ぐらいの濃密さがあります。笑
周りの人たちが本気でサッカーに向き合っていたり、本気で物事に取り組んでいるからこそ、このような感想をが出てきていると感じます。
自分も本気で頑張ろうと思います!!
◎早川
FiCだからこそ得られる環境ですね。
今日はありがとうございました!
一緒にFiCで頑張っていきましょう!
◉藤山
ぜひお願いします!!!
今回インタビューに協力してくれたのは、
FiC9期生『藤山赳竜』さんでした!
次回は静岡県でGKコーチとして活動している方のインタビュー記事を公開!
中学校・高校は強豪校でプレーし、現在は静岡県の県選抜GKコーチとしても活動する方がなぜFiCに来たのか。
徹底的に深掘っていきます!!
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