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ストパン1期 7話 ハルトマンがパンツを借りパクする回の考察
彼等が身に着けていたパンツ(ズボン)がズボンであり、さらにそれが私達の知るズボンと同じ立ち位置にあることが示唆される
私達にはパンツとしか認識できないものをズボンと言い、それを平然と履き替えていく様子は観念sfの様相すら帯び始める……
そもそも、考えてみれば恥じらいのないパンツがパンツの訳はないのだから、始めからこれはズボンだったんだ
ズボン(パンツ)にズボンを履く概念が導入されて、下のズボン(パンツ)が無い状態でストッキング(上のズボン)を履くと透けて恥ずかしいという認識がペリーヌから提出されるのも興味深い
また、上記のペリーヌと宮藤がパンツ(スク水(ズボン))を履いてない下、真っ裸状態でも坂本少佐が笑顔で任務優先だと宣言することから、私達のパンイチ状態より恥ずかしさの程度が低いことがわかる
ストパンの世界はヌーディズムな価値観を前提とする世界なのだと想像できる
ペリーヌの下透けてると恥ずかしいって言葉とエイラに上のパンツ(ズボン(ストッキング))パクられて下のパンツ(ズボン(パンツ))だけで平然としていたサーニャ
ついでに言うなら下のパンツがないことで焦ってパクったハルトマンとルッキーニ、パクろうとしたペリーヌから上のパンツと下のパンツは区別され、また恥ずかしさの度合いが違うことが理解される
ただし、ここに見られることに伴う恥ずかしさはなく、それがないことに対してのみ恥ずかしさが生じる
ズボンが人に見られることはなんら恥ずかしいことではないがズボンがないことは恥ずかしい (ただし、パンツを一切装備していない状態でも一応笑って済まされる程度ではあるらしい)
パンツ、ストッキング、スク水、ズボン(作中での言及は今の所ない)がズボンなのはわかったが、ハイソックスなどがズボンなのかは気になる
つまり、パンツがカバーする範囲を抑えてる事がズボンの条件なのか下半身に着る衣服全体をズボンとするのかって話
総称としてのズボンだとするならそこからさらなる分類名が存在する可能性もある
上のパンツ(ストパン)と下のパンツ(パンツ)が区別されて恥ずかしさの度合いも違うならここにはそれぞれ別の名称もある気はする
7話の坂本少佐が上の服を脱いで宮藤に着せてズボンのみ着てる状態だったのがどう認識されるのかも気になるな(ズボン(スク水)のみの坂本少佐に欲情するペリーヌの描写がある)
ついでに、下履いてないのに上着着せられた宮藤の状態認識も気になる
宮藤が下履いてない状態で上着着ることで恥ずかしさが緩和されてるけどこれは単純に下が見られることに対しての作用にあるっぽい
パンツを履かずに上着だけ着てる宮藤と上着を着らずパンツ(ズボン(スク水))のみの坂本少佐の恥ずかしさってのはどの程度なんだろうか
でも、多分、単純におかしいのはパンツを証拠物件として押収してズボンを脱いで宮藤に渡そうとしてるバルクホルンでこいつは変態