“飾らない”というのはつまり「どう飾るか」である
こんにちは。仕立て屋・Fiancoのタケです。
緊急事態宣言も解除されて「お洒落しよう!出掛けよう!」…というマインドもまた徐々に戻るかもしれませんね^^
そんな情勢下で、いよいよ6月に入りました!
「シンプルさ」と「単純さ」って違う?
昨日とうってかわって、晴天で暑さを感じる一日でした^^
投稿の表紙に載せた写真は、スーツもジャケットも着ていないシンプルなカジュアルでの装い。USJに出かけた時のものですね!
意識したのは、こんなトコロでした。
[ 3色以内でコーディネイト ]
[ (身体が細くて薄いので)白Tだけにせず重ね着で引き締める ]
[ 無地×ダメージ(≒柄モノ) ]
シンプルというのは「ただ単純であること」とは異なる。
計算し尽くされているんだけど、それを表には出さない感じ。
色々と加えていっておしゃれをするのとは逆に、引き算としてのファッション。そんな感じ。
ベーシックと個性
ベーシックな中にもさりげないディティールやデザインを取入れることで自分自身の豊かな個性を発揮する。このようなライフスタイルが、格好良いと思ってます^^
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逆説的だけど、“飾らない”というのはつまり「どう飾るか」である。
先ほど書いたように「飾らないように&シンプルになるように、計算している」っていう飾り方。
(言葉遊びみたいになって、書いてる自分でも混乱しそう?笑)
飾らないように&シンプルになるように、計算する
特にスーツスタイルでは、削ぎ落としたシンプルさやスタンダードであることこそが真にかっこいい。そんなふうに個人的には感じます。
もちろん、いわゆるTPOや自分をどう見せたいかという目的意識によって「何をかっこいいとするか」はまた違ってくるけど。
普遍的にいつでもどこでもカッコ良いっていうのは、やはりシンプルな王道スタイルだなぁ、と。
単に流行を追うのではなく、スタイル(=信念や生き様)を生きる人生に…^^
その主体性とこだわりをファッションとして自己表現しながら貫こう!
あなたは、自分の装いに何を宿しますか^^?