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ある人のこと。

最近はここの方が自分らしく、生き生きしてる、
なんというか、日常より、ここにいる自分の方が心なしか、明るくいられる気がしてます。

P.S
嘘です
明るく居られて無いです。

その理由は、ある人の言葉にあります。

嶺葉を守れる盾になれるといいな。
そう言った

這い上がれない、深い深い陰にいる日には

無理に日向に連れ出すのではなく、
地の底で手を握れる人でいたい。
無理に這い上がる必要は無いと思うよ。

息ができなくなる日には

疲れたら、
息がしづらくなったら思い出して頼りにきてよ。

消えたがる日には

絶対嶺葉を救う。
一度約束したから、何があっても救う。
絶対、裏切らない。

追い詰められてどうしようも無い時は

逃げて。
壊される前に逃げて。
嶺葉を守れるのは嶺葉しかいないよ。

生きるのをやめようと。投げ出そうと。
静かに息をする夜に沈まんとする、
そんな時も。

今はいい。
脆くなってもいい。
強くなれなんて言わない。
生かし続ける、ずっとここにいる。
だから、わがままだけど生きてほしい
いつ終わってもいいと思ってた人生に
意味を授けてくれて、ありがとう。

その人はそう言って、
私をここで生かし続けている人です。
どこまでも柔らかな。
だけど芯を持った言葉でどこまでも私を包む。
その人は、マリンで白郡で、納戸。
そんな色を纏った人。

あなたのこれからを私も共に歩みたいと、思ったよ。
また、死にたがるかもしれないからさ、
2人のもうひとつの共通点でもある音楽でも
繋がりたいな。
いつも、頼りすぎで、ごめんね。
迷惑、たくさんかけてごめん。
今いるこの世界は、
どうやら私には優しく無いみたいだからさ。
私が、生きるにはあまりにも、
残酷すぎるから。
私は猩猩緋に染まるけど、
あなたの言葉、私に届けてくれたものを
見てから、濃紺に沈むことにするよ。
それまでは、生きるよ。
死にたがりながら。

私を死ぬ気で描く、
あなたのもとへ届きますように。

2023. 7.19. 22:21

嶺葉

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