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北海道旅行に行ってきた話①:3日目〜弟子屈・網走篇〜

北海道旅行に行ってきたのでその3日目の記録です。

0日目:https://note.com/fi_timeizuki/n/n3e4aee6a56ee(まとめ等)
1日目:https://note.com/fi_timeizuki/n/n498b5576273a(初日)
2日目:https://note.com/fi_timeizuki/n/n671b0718d5ce(前日)
4日目:https://note.com/fi_timeizuki/n/n829626075e9e(翌日)

今日寄る所
・多和平 (2回)
・硫黄山
・摩周湖 (2回)
・阿寒湖 チュウルイ島
・道の駅 パパスランドさっつる
・道の駅 ノンキーランドひがしもこと
・天都山
・網走監獄
・能取岬
・道の駅 サロマ湖
・ARVO 24


1. 多和平

おはようございます~

今日は5時前に起きました。昨日寝たの22時くらいですよ?普段の私でしたら22時に寝たら朝8時くらいに起きます。しかしこれ以上寝れないので準備を始めます。足湯に入りたかったのですが、我慢我慢。

国道391号を南下し、熊牛原野の「旅人宿昭栄」があるところを左折して入ります。ここは牧草地がたくさんあります。しかしここで濃霧が、、天気予報は晴れなのに!!

霧えぐい

5時47分、多和平に到着しましたが、、

はい、霧まみれです。さぞかしいい眺めでしょうね、、

とりあえず頂上まで登りますが、ご覧の通り何も望めません。展望台もありましたが、この天気なので行きませんでした。

晴れる気配もないのですぐに引き返します。この時おばあさんが一人いて、「晴れたらいい眺めなんだけどねー」と言ってました。歩いて帰っていったのでおそらくこのあたりの住民でしょうか、、?

戻りは道道1040を北上し、標茶町弟子屈で国道243号に合流し左折します。紛らわしいこの住所!次は摩周湖か硫黄山だったのですが、摩周湖もかなり曇っており、硫黄山は快晴だったので先に硫黄山へ向かうことにします。

2. 硫黄山

弟子屈市街地を過ぎ、昨日の美幌峠からのルートを逆走します。国道391号を走っていると霧が薄くなりそこから日差しが入り込む光景が素敵でした。しばらく走ると道道52号の入口が左側に出てくるので、そこを入ればすぐです。

おぉ!すごい!硫黄の匂いもしますね!
しかしここの魅力は噴出孔の目の前まで近づけるのが魅力。もちろん触ったら熱いですがね((。

硫黄山は別名「アトサヌプリ」と呼ばれています。このあたりは一つの山塊になっていて、この駐車場からはマクワンチサップサワンチサップが見えます。他にこの山塊にはトサモシベオプタテシケヌプリソエナテシカソシリがあります。うん、どの山名もかなり特異です。
ソシリ北側にはキンムトー(湯沼)と呼ばれる池がありますが、林道なのでまあ近づきにくいです。ただいつかは行ってみたい場所です。
どうでもいいですが弟子屈町の山々は北海道の中でもかなり特殊な山名が多いです。

写真中央の上部分が黄色くなった岩が噴出孔です。「シュー!!」と音を発しながら火山ガスを噴出します。触ったら何が起こるのかわからないのでここで駐車場に戻りましょう。

ライブカメラを確認するも、摩周湖はまだ霧の中。それでも着く頃には取れてることを願って、摩周湖へ向かいましょう!まずは第三展望台から!

3. 摩周湖

国道391号へ戻り右折、川湯温泉駅前を通ったら右折してまた道道52号へ入ります。建物もほとんどなくなり、豊かな森の中を走っていきます。非常に快適です。というわけでくねくね道を経て摩周湖第三展望台へ到着です。

うーん、雲が多い、、
いやいや、まだわからないですよ摩周湖は!展望台まで少し歩くので、、!きっとあっちは晴れてるでしょう、、!

分かってました。ですが摩周湖が鏡になって、雲を映し出す光景もこれはこれでいいですね。真ん中にある黒い物は、カムイシュ島と呼ばれる小さな島です。摩周湖内壁自体に立ち入りができないので、カムイシュ島へ行く方法はありません。
摩周湖と言えば「霧の摩周湖」。布施明さんの曲ですが、作曲した平尾昌晃さんは想像で曲を作り上げたようです。そして弟子屈の方が言うには、霧の摩周湖は珍しいんだとか。ある意味ラッキーですね。摩周岳が見れなかったのは残念ですが、これはこれで良いですね。
というわけで次は摩周湖第一展望台へ行きましょう。第二展望台は閉鎖したようです。現在は「幻の摩周湖第二展望台跡」と呼ばれ、冬のみ訪れることができるそうです。確かにこの道を走ってて第二展望台入口らしきものはなかったですね。

第三展望台より雲多いような、、?この時は朝早かったので駐車場代無料でした。ちなみに硫黄山も本来は有料だそうです。

個人的に見たかった摩周湖ではなかったのは残念ですが、気を取り直して阿寒湖へ行きましょう。

4. 双岳台

昨日走ってお気に入りになった阿寒横断道路を経てまたもや釧路市阿寒町へ。昨日は雄阿寒岳の上の方が雲に隠れてて残念だったけど今日はどうかなっ??

綺麗すぎるやろぉぉ!!雲一つない!!摩周湖めっちゃあったのに!!
これが、、雄阿寒岳!!端正な姿がとても良き!そして"双"岳台ということで、ここからはもう一つの山が見えます。それが、、、

おぉぉ!!雌阿寒岳もばっちり!!!
雌阿寒岳左側に、富士山に似た山がありますがこちらは「阿寒富士」というまた別の山です。これは阿寒湖でもいい眺めが見れそうですね!
では行きましょう!

5. 阿寒湖 チュウルイ島

阿寒湖までの道の途中には双湖台というのもあるのですがいきなり出てきたものなので入れずそのまま素通りしました。というわけで阿寒湖温泉に入ると建物も結構ありました。びっくりだったのはここにもコンビニがあることでした。しかも2店舗も。恐るべしセイコーマート、、、
なかなか道がわからずウロチョロしながら進み、やっと阿寒湖遊覧船乗り場に到着。ここでモーターボートに乗ります。

阿寒湖は、雌阿寒岳と雄阿寒岳に挟まれた湖で、ここではあの「マリモ」が見れます。マリモとは、名前の通り「鞠」のような「藻」です。湖面の波によって転がされたりして、丸まったのがマリモというものです。マリモ自体は世界各地で見られますが、直径5cm以上の大きいサイズは世界でも阿寒湖でしか見られないとてもレアなものなのです。こんなビッグマリモができるのは雄阿寒岳が噴火して形成された現在の阿寒湖の地形ならではのものです。なので雄阿寒岳が噴火してなければこんなマリモもできてなかったかもしれないと言われています。そして現在は環境保護としてマリモが形成される阿寒湖北側はほとんど手付かずの状態です。そういうこともあり阿寒湖は「日本で最も二酸化炭素が薄い地域」の一つなんだそうです。
マリモは阿寒湖にあるチュウルイ島で見る事ができます。チュウルイ島へは阿寒湖遊覧船乗り場で遊覧船に乗っていきます。一周およそ90分ほどと長時間に加え1時間に1本のみと、遅れたりしたらかなり長時間待たないといけません。しかしちょっとお高くはなりますが、阿寒湖ではモーターボートもあり、ボートが空いていればすぐ乗船可能、ルートも複数あり楽しみ方が選べたりするほか、時間的制約に縛られずゆっくりチュウルイ島でマリモや景色を堪能したりできます。そして何よりも一周の時間が速いので、私みたいな短期間で様々な場所を回りたい人にはおすすめです。

というわけでマイペースでいけるモーターボートを選択。遊覧船と同じコースの「一周コース」を選びました。ちなみに金額は4100円。同じコースの遊覧船は2400円です。実質我々は時間を買ったようなものです。コースの中には「パワースポットコース」というものも。これはどんなのだろう、、?

このモーターボートに乗ります

受付すると、係員の方がトランシーバーで呼び寄せ、あっという間にモーターボートがやってきました。よくよく考えてみたら私モーターボート乗るの人生で初めてでした。海と縁がなさすぎて。

説明を聞きながら景色を堪能してると、まさかの10分弱でもうチュウルイ島へ。思ったよりも早かった!

遊覧船が来てました

というわけでチュウルイ島上陸!

見るからに自然豊かですね!こういうの大好きですよ~私は!
順路を歩いてすぐ展望台に到着。

ここからの雌阿寒岳も良いですね!!
景色を堪能した後は、マリモ観察センターへ入りましょう。展望台の下にあります。

おぉぉ!これがマリモ!!小さくて可愛いですね!!たくさんある!
そして隣の水槽には、、

でっか!!しかもこれ最大ではないってこと、つまりもっと大きいのがあるってことですよね、、!?確かにこんなのは日常でまず見ませんね、、面白い、、!

マリモを堪能したところで、順路を辿りモーターボートに戻って続いての場所へ。マイペースで楽しめるのもモーターボートの魅力です。まあさすがにマイペース過ぎるのはあれですけどね。

さて続いて向かった先は「滝口」という場所で、こちらは阿寒湖の水が出ていく場所です。現在はゲート的なものが設置されています。

日光の華厳の滝にもこういうゲートがあるので、滝としてはあっても普通なのかも?

このあたりは溶岩流によって形成されたさまざまな小島があります。滝口そのものよりも、このあたりの豊かな自然地形が見所です。時期が良ければ開花シーズンとして綺麗さが増します。行った9月は花が全くありませんでした。というわけで乗り場へ戻りましょう。

窓を開け、気持ちいい風を浴びながら湖を走ります。あっという間に乗り場へ戻ってきました。

ずっと綺麗な景色を眺めながら走るボートはとても楽しかったです!!めっちゃ良い体験でした!!

というわけで弟子屈に戻りましょう。

6. 双湖台

本当は帰りも素通りするつもりだったのですがせっかく来たので寄ることにしました。

目の前の山はポンサマッケヌプリ。あの山は本当に「THE自然」だと思う

双湖台ということでここで見れる湖はパンケトーとペンケトーです。まあですが、、かなり見えづらいです。高台から見ても目の前の笹が邪魔ではありますね。「あーあれね」みたいな感じでした。まあですが2つの湖が見れるのは雄阿寒岳山頂以外ではおそらくここしかないでしょう。寄ってみるのもいいかもしれません。

7. 多和平 (2回目)

摩周湖の方のライブカメラ見てみると完全に雲が取れた模様。中標津町の開陽台も見てみると晴れていたので、たぶん多和平も晴れてると思います。まあ早朝に行きましたけどね、今絶景が見れるなら、、
行くしかないでしょ!!

阿寒横断道路を越えて磯分内を経て多和平へ。

完全に雲取れたじゃないの!!まるで今朝の霧が噓のよう!!
今度は展望台に登りましょう。

左は摩周岳 右は西別岳

おぉぉ!!すごく良い場所じゃないですか!!この場所はもっと有名になるべき!!360度のどかな牧場風景、、!

そういえばここであることを思い出します。実は遠軽でジップラインをやる予定で、日程がずれ込む可能性があったので、予約はどうすればいいのか聞いたところ、「来る日が変わったら電話して」とのこと。というわけで展望台で景色眺めながら電話したら「サイトで変更してください」と言われました。というわけで公式サイトで予約を変更しました。しかしこのウェブ予約のおかげで安心してジップラインを申し込むことができますね。遠軽に来るのが一生に一度になるかもしれない人もいると思うので、そんな人にとってはこういうのはありがたいです。

駐車場に戻った後、多和平の店がやっていたのでここでしべちゃ牛乳を購入。やっぱり北海道の牛乳は美味しいね!味わったところで、摩周湖も晴れてるようなのでまた行きましょう!

8. 摩周湖 (2回目)

途中で農道に入ったのですが、途中スクールバスのバス停がありました。人口が少ないので学校も少ないのですが、弟子屈町は面積がどでかくいろんなところに居住地があるので、この町に住む子どもにとってスクールバスは非常に大切なものなのでしょう。そういえば1日目の釧路町の知方学小学校もスクールバスがあるとか。

1回目は第三から第一でしたが、今度は第一から行きます。第一展望台の駐車場はこの時間になると有料になるそうです。硫黄山で駐車料金を払ってると第一展望台の駐車場が無料になるそうです。行ったのですが早朝だったのでその時は無料でした。

さてさて景色は、、?

奥は斜里岳

おおおお!完全に雲がなくなってる!めっちゃ天気良くなった!!

摩周岳の別名は「カムイヌプリ(神の山)」まさにその名にふさわしい山容である

摩周岳が無事見えました!運がいい!

摩周湖第一展望台には建物があり、ここではラムネ味の水色ソフトクリームが食べれます。

美味しい!!ラムネ味のソフトクリームは初めてですがこんなに美味しいんですね!!日光で溶けるのが早いので急いで食べなければ!!
このあたりは快適なソファらしきものがあるので、摩周湖を堪能しながら味わいました。

さてさてせっかくなので第三展望台にも行ってみましょう!ここでA氏(今回ようやく登場)に運転を交代。

ここからもよく見えますね!!また来てよかった、、!

摩周湖の外縁の稜線。もし道があったら快適でしょうね

一日で「霧の摩周湖」と「晴の摩周湖」両方を見れるなんてこれは本当に運がいい!!

硫黄山のちょうど奥がマクワンチサップ、右の山がサワンチサップ

第三展望台は硫黄山側の景色も抜群です!本当に眺めがいい!

さてさてそれでは、弟子屈町をある程度堪能したところで、道の駅 パパスランドさっつるへ向かいましょう。国道391号を北上し、野上峠で弟子屈町を出ます。なんだかんだで結構滞在してました。しかしこの弟子屈町、今回の旅行でだいぶ私は好きになりました。また行きたいです。

9. 道の駅 パパスランドさっつる

こちらの道の駅は清里町札弦にある道の駅です。

国道391号を北上してると左側に分岐が出てくるので、そこを入っていきます。するとそこまで時間がかからずに道の駅へ到着。「パパス」とはスペイン語で「じゃがいも」のことだそうです。清里町には「じゃがいも焼酎」があったりと縁がある食べ物なんですね。

おぉ、かなり凄そうな建物です。そしてここにはなんと、

足湯があったりします。朝からいろいろバタバタしてたものですからここで一休みしましょう。

めっちゃクリオネラムネ見えづらい撮り方

足湯からは斜里岳が望めます。クリオネラムネ片手にゆっくり堪能しました。気温も湯温も厚くないので落ち着きます。少しゆったりしたところで、続いての目的地、道の駅 ノンキーランドひがしもことへ向かいましょう。

10. 道の駅 ノンキーランドひがしもこと

こちらの道の駅は東藻琴村にある道の駅です。東藻琴村は現在は女満別町と合併し、大空町となりました。女満別町には女満別空港があり、網走・北見観光の拠点になります。道道250号、道道944号を経て、国道334号を進みます。道中は農地や牧草地が広がり、とてものどかで気持ちいいです。

道の駅 ノンキーランドひがしもことに到着しました。名前にある「ノンキー」、清里町みたいな外国語かと思いきやまさかの、「心の鍵を外して(ノン・キー)、のん気にのんびり過ごしてほしい」という意味から来てるそうです。なかなか面白いですね。

網走監獄を見る時間がなくなってしまうのでのん気に過ごせませんでしたが、休むことはできました。

さてさて続いては網走監獄、、のその前に!ちょっとした山に行きます。

11. 天都山

網走市にあるこちらの山。「てんとざん」と読み、標高は207mです。山頂は花畑になっていましたが、今回は寄りませんでした。天都山に来た目的は、山頂の北にあるピーク上の、展望台です。

天都山に向かってると、景色が開けた場所が。

網走湖と能取湖の間には「リヤウシ湖」と呼ばれる湖が。行ってみたいな。

おお!網走湖と能取湖が見えますね!ここもここでかなりいい場所です!
ここまでくれば天都山までもうすぐです。

道道683号を左に逸れるとすぐ展望台駐車場に到着しました。するとこんなものが駐車場に引かれています。

奥には知床の山が。

北緯44度線!しっかりこの線をまたぎました。
建物はこんな感じです。

オホーツク流氷館もありますがこちらは有料

なかなか凄そうな建物!展望台は無料なので、行きましょう。

おぉ!網走市街どころか知床も見えますね!良い天気!!これは立ち寄ってよかったです!

左側に結構伸びているのと、山頂から右側にゆるやかに傾いてるから幌岩山だと思う

あの山は、、たぶん幌岩山ですね。この山名自体は知られていませんが、山頂にはサロマ湖展望台があり、車でいけるのでちょっとした観光地です。明日行こうかなと思っています。

さてさて堪能したところで、山を下り、網走監獄へ!!

12. 網走監獄

網走監獄は、最初に言っておきますが、現在の網走刑務所とは違う場所にあります。タクシーなどでもこのような勘違いが続出するのだとか。運転手の中には網走刑務所と言われると「網走監獄とは違いますがよろしいですか?」と聞く人もいるとか。
現在の博物館網走監獄にある建物は、もともと現在の網走刑務所にあった建物を移築したものだそうで、現在は大切に保管されております。一部建造物は重要文化財に指定されていたりと、歴史において非常に重要な役割を持っています。
そしてここの囚人たちは北海道開拓に駆り出されていたようで、彼らは中央道路(網走~佐呂間~遠軽~上川~旭川)を工事したそうです。この時の環境はかなり酷かったようで、死者数も多く出ました。現在ではこのような道路には慰霊碑が設置されていたりします。

懲役2時間!

それでは中に入りましょう!ですがこの博物館、かなり大きく全て回るには2時間は必要になります。しっかり建物は全て見て回りました。

この建物が網走監獄の中でも有名な舎房です。

この建物は5方向に放射状に広がっており、中心にある中央見張から監獄を監視します。実際に中に入ってみると、確かに5方向全てを見渡せます。

中央から伸びるそれぞれの舎房に入ります。ほうほう!こんな感じか!!ここの牢屋の中には様々な展示がされていて、中には牢屋の中に入れたり、実際に暮らしていた囚人の様子を再現したものがあったりと、かなり面白かったです。

いろいろ回っていたこともあり、気が付けば閉館時間間近!残りの建物も何とか回り切り無事に出所できました。駐車場へ戻り、サロマ湖を目指しましょう。

次の目的地へ向かう前に、先に「温泉旅館もとよし」で日帰り入浴しました。個人的には誰かと一緒に風呂に入るのが苦手だったのですが、それよりも汚れたままで一晩過ごすのが嫌だったので今日も入りました。ちなみに登山では2日風呂に入らなかったこともあったくらいなので普通の人よりかは風呂キャンセルに慣れていると思います。汚れを洗い流したところで、それでは次の目的地へ向かいましょう。

13. 能取岬

もともと能取岬は「行けたら行く」という感じで予定に入れてたのですが、いろいろ予定が変わったりし、せっかくなので寄ることにしました。
しかしこの時には日没も始まっていて、できれば真っ暗になる前に行きたい!

網走市は「市」ということもあり、建物も交通量もまあまあ多かったです。しかし道道76号に入ると、徐々に建物も少なくなり、岬付近は民家がほとんどありませんでした。やはり北海道ですね。

やがて右側に入口が見えてきたのでそこを入ります。すると道路脇には鹿が。飛び出しはしませんでしたが、戻る時もちょっと心配ですね。というわけで能取岬へ到着しました。

なんとかまだ光があるうちに間に合いました。日没後のオホーツク海も綺麗です。ここで少しゆっくりした後、サロマ湖へ向かいます。と、その前に、、、晩ご飯を食べましょう。

14. 晩ご飯

何かないかなーとGoogle Mapで探していると「松寿し」という店がでてきました。海鮮丼もあるようなので行きましょう!そういえばこの日ちゃんとした食べ物まだ一度も食べてなかった、、

というわけで車を走らせること40分弱。常呂町(現在の北見市)にやってきました。弟子屈町ではGoogle Mapで営業中と書いてあったのにやってなかったりしたこともあったので、A氏が確認したところ、okでした。そしてこの店は居酒屋ということもあり、A氏が「酒飲んでいい?」と聞いてきました。私がこの夜に運転すると鹿が怖いのでめっちゃスピード遅くなりがちになるのですがそれでもいいようなので、A氏は酒を飲むことに。私はまだ19で未成年なので飲めません。店の中は地元の人たちでにぎわっていました。座敷に座り私はいくら丼を注文。そしてA氏がジュース奢ってくれました(ごちそうさまです!)。

しばらく待ってると、

いくらびっしり!!!食べてみると、、美味しい!!一粒一粒大きくてご飯にめっちゃ合います!
ちなみにいくら丼の左側の飲み物はコーラです。さすがにいくら丼を食べてる間は水を飲んでました。
その後はいろいろおしゃべりしながら過ごし、気が付けば閉店時間に。お支払いを済ませ、店を出ました。
ごちそうさまでした!美味しかったです!

ここからは私が運転します。なのでゆっく~り行きます。

15. ARVO 24

道中完全に真っ暗なので特に見るものもありません。浜佐呂間を過ぎると建物がほとんど見えませんでした。日が昇ってればいい景色だったんだろうなーと思いつつ走ってると、道の駅サロマ湖へ到着。ここで少し一休みした後、ちょっと気になるところへ。

それがARVO 24(あるぼ 24)です。こちらは湧別町の中谷牧場が経営している24時間の無
人コンビニで、ここでは牧場オリジナル商品がいつでも買えます。道の駅サロマ湖から10分ほど走り、到着しました。

手軽に寄れるのがいい所
牧場オリジナル商品以外に普通のお菓子も売ってたり、ザンギなども

こんな感じでずらーっと自販機が並んでおります。

プリン上段は賞味期限が近いため値段が安くなってることも。

ありました。ここで飲むヨーグルトとプリンとミルクコーヒーを購入。ちなみに飲むヨーグルトは一番大きいサイズを買うと決めているので、3日かけて飲むくらいの900mlを購入しました。ちなみにプリンなどのスプーンも置いてあるので心配する必要はありません。
お邪魔しました~
ちなみにA氏もプリンなどを買っていましたが、実はここで買ったアイスをうっかり食べ忘れ数日間クーラーボックスの中に放置されていました。そして回収する際にうっかり中身が出てしまったのでクーラーボックスがずっと溶けたアイスの臭いがしました。しかしここのアイスも美味しそうだったので、ここにはまた寄りたいですね。

16. 道の駅 サロマ湖

ARVO24から戻り、なんとか道の駅 サロマ湖へ到着。車がほとんどありませんでした。というわけでここでARVO24で買った中谷牧場のプリンをいただきました。美味しい!!大企業でない牧場が作るプリンは初めてですが、本当に美味しかったです。飲むヨーグルトとミルクコーヒーは明日飲むことに。クーラーボックスで保管します。

おやすみなさい!

本来は道の駅 おんねゆ温泉まで行き、北きつね牧場にも寄る予定だったのですが、いろいろ時間が押したり摩周湖と多和平を2回行ったこともあったりしてかなり時間が押したので今日はここまで。しかし万が一のために今回の旅行では一日分予備の日を設けていました。明日1日で行く予定だった行程(留辺蘂~上川~遠軽~紋別~枝幸)を、2日かけて行くことにします。

17. 移動ルート

18. おわりに

前日阿寒湖に間に合わなかったり、多和平と摩周湖を2回も行ったりして、早速予定がずれ始めました。なので予備日を使い、5日かけて稚内へ行く行程を6日間に延長。おかげでもともと1人になったあとに行く予定だった道の駅パパスランドさっつるに寄ることができたりと、まあ結果オーライということにしましょう。
明日は大自然の観光地、層雲峡へ!!晴れてるといいな、!!
というわけで3日目は以上です。

読んでくれてありがとうございました。

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