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「グズマ&ハラ」型「ボーマンダVmax」の紹介
お久しぶりです。チームドリムのふみです。
久々に作って、対戦して、楽しいデッキで26人規模のトレーナーズリーグで優勝することができたので、紹介させて頂きます。
※一部環境デッキには歯が立たない点、予めご了承下さい。
・デッキレシピ紹介
大会で使用したデッキは画像の通りです。
ボーマンダ以外のアタッカーを採用せず、各種特殊エネルギーで戦うシンプルな形を目指しました。
0エネからダイウイングに繋がるカードとして、『カウンターゲイン』と『カプ・コケコ♢』を採用しました。
また、タッグサポートを厚く採用したことによって手札が減ると考え、『ローズタワー』を採用してみました。相手にも使われるデメリットこそありますが、デッキタイプには合致していると思います。
・グズマ&ハラについて
このデッキの動きを安定させるキーカードです。その時々で持ってくるカードが変わりますが、掲載画像が各対象ごとの優先順位になります。
必要なカードをこの1枚で確実に揃えることができるので、ドロー系サポートよりも信用してます。ゲーム中2回使うこともあるので、1枚山の中に残しておくようにしています。
・基本の動き
①望遠スコープ付きツインソニック
②パワフル無色エネルギー+トリプル加速エネルギー⇒ダイウイング
①②を盤面に応じて使い分けながら戦います。上記画像は、ダメージのパターンになります。
1ターン目の手貼り有無にもよりますが、『グズマ&ハラ』を使用すれば①②どちらかは確実に宣言できるはずです。(進化できることが前提です。)
相手の立ち上がりが遅い場合などは、裏を育てながら①を繰り返します。
「①⇨②」や「②⇨①」どちらのパターンでも、回復されない限りTAG TEAMやVmaxをほぼ倒すことができます。また、①が相手の後続に負荷を掛けることにも繋がります。
『トリプル加速エネルギー』の価値が高いデッキなので、「山に残す」、「トラッシュしない」、「マリィで流されない」などを考慮して『ヤレーユタン』を早めに用意できると対戦が気持ち楽になります。
・採用理由
説明したいものだけ抜粋で紹介します。
・ボーマンダV、Vmax:3-3
基本2枚のVmaxで戦うしかないので、1枚ずつ増やした3-3です。サイド落ちは未考慮です。
・ヤレーユタン:1
前述した内容と、Vmaxは必要カードが多いので潤滑油として採用。
・デデンネGX、クロバットV:1-1
『デデンネGX』や『クロバットV』については、どちらか1枚は終盤に使いたいので山に残しておきます。進化デッキのため、序盤に1枚は使わざるおえないと思っています。
・カプ・コケコ♢:1
ゲームの中盤以降に使うカード。基本雷エネルギーに触るカードが入っていないので、特性で盤面に2枚供給出来ないことが多いです。
・フィオネ:1
『大きなお守り』付き『アルセウス&ディアルガ&パルキアGX』を①②の組み合わせで倒すのが主な目的です。ベンチに干渉できるデッキなので何かと便利な1枚です。
・タッグサポート:3-2-1
必ず使う『グズマ&ハラ』を厚めの3枚。
入れ替え兼回復として『マオ&スイレン』を2枚。
『タッグコール』から繋がるドローサポートとして『シロナ&カトレア』を1枚。
・タッグコール:3
タッグサポートとのバランスを見て3枚に落ち着きました。
・望遠スコープ:2
2枚使えると強いので2枚
・風船:2
全てのポケモン逃がせるようになるので、2ターン目に攻撃に転じやすくなります。
・Vmaxに触れるカード:2-2
『しんかのおこう』と『ポケモン通信』を2枚ずつ採用。
・各種特殊エネルギー:4-4-2-1
雷タイプがまだいるため『ウィークガードエネルギー』を厚めの2枚採用。『キャプチャーエネルギー』盤面をほぼ完成に導いてくれるカード。『ウィークガードエネルギー』との兼ね合いで1枚。
・改善点(B落ち含め)
最初にレギュレーション変更による影響ですが、『カプ・コケコ♢』と『カウンターゲイン』の2枚です。どちらも『ボーマンダVmax』の奇襲性能を上げる要素なので痛手です。
現時点で考えている代用カードは『ローズ』です。手札を失ってしまいますが、手貼りの権利を残しながらエネルギー加速を出来るので、似た動きが出来ると思います。相性の良い『ローズタワー』も入っているため、試す価値はありそうです。
続いて、対戦中に感じた改善点です。
・『TAG TEAM』不採用
『タッグコール』で触れることを考えると何か採用したいです。『サンダーマウンテン♢』と『カウンターゲイン』によって1エネで技宣言が出来る『ライチュウ&アローラライチュウGX』(レギュレーション変更までの候補)。
基本草エネルギーを採用して、『望遠スコープ』や『ツインソニック』と相性のいい『フェローチェ&マッシブーンGX』(長い目で見たときの候補)。
この2種類が候補だと考えています。
・『マオ&スイレン』の枚数
明確に変わる確定数があるように感じなかったため、『タッグコール』から触れる入れ替えとして1枚で良さそうです。
・10点届かない
『70×3=210(ザシアンV)』や『40×2=80(システムポケモン)』など、『ツインソニック』が地味に10点足りてないです。また、『260+70=330(ムゲンダイナVmax)』についても『パワフル無色エネルギー』を駆使しても10点足りません。なので、『ガラルジグザグマ』を採用することで解決したい部分です。
・サブアタッカー不在
Vmaxで戦うことしかできず、『ルカメタザシアンザマゼンタ』に勝つ術がないです。『バイウールーV』や前述したTAG TEAMが候補だと思います。
・改善点考慮後レシピ
改善点を踏まえて試しに『マオ&スイレン』を『ガラルジグザグマ』に、『しんかのおこう』と『ポケモン通信』の枚数調整を行ったレシピを掲載しておきます。
レギュレーション変更後のレシピについては、カードプールが確定した後に作成しようと思います。
·まとめ
各種紹介については、以上になります。
冒頭でも述べましたが、環境にいる一部デッキには明らかに不利を取っているデッキではありますが、使用していて楽しかったため紹介させて頂きました。
ここまで読んで下さった方の参考になっていれば幸いです。
以上、お読みいただきありがとうございました。
・おまけ
トレーナーズリーグで対戦したデッキと結果です。
シティリーグみたいなマッチアップだったな~って印象です。
2回対戦した『ミュウツー&ミュウGX』の『ミラクルツインGX』で『ツインソニック』をなかったことにされるのがきつかったです。
画像引用先:https://www.pokemon-card.com/