のたうちまわる思い。42歳。
今回は、まだ自分で消化しきれていない部分でははありますが、
ここ1ヶ月くらいで感じた「苦しみ」の部分を書いてみようと思います。
それは、「のたうちまわる思い」ということです。
ざっくり言ってしまうと、
「絶対に自分を許せない思いが複数ある」
という状態でした。
具体的にどんな状態だったかを説明します。
まず夜が眠れない、途中で起きる、
朝、起きるとすぐのたうち回る思いが出てくる、
という状態でした。
のたうち回る理由は、複数ありました。
一つ目は、離婚のさみしさです。
もう息子と会えないと思うと、さみしくてはちきれそうでした。
今までのような生活が二度とできないと思うと
なぜこのような状態になってしまったんだと
後悔の思いが押し寄せてくるのです。
もう一つは、将来の不安です。
これから一体どうなってしまうんだろうという不安が
自分をのたうち回らせるのです。
会社を辞めて、次に何をしたらいいのかもわからず
一体どうしたらいいのか、途方に暮れてしまうのです。
もう一つは、母へ心配をかけているという点です。
母は今年で70歳ですが、
親孝行をするどころか、離婚という親不孝をしてしまい、
退職をして不安にさせるという選択もしてしまって
罪悪感があるのです。
こういった、自分ではもうどうしようもない要素があり
将来の見通しがまったく見えない状態の中で過ごしているので
「今の状態は絶対に嫌だ」
「でも今の状態から一歩も抜け出せる気がしない」
「どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・」
と途方に暮れ、のたうち回るのです。
今こうやって書いていても、体がザワザワする感じがします。
この、のたうち回る日々は当面続くのだと思います。
覚悟はできていませんが、仕方のないことです。
私が今できることは、
「この体験には、どんな意味があるのだろう?」
と考えることと
「この体験を、誰かに還元できるようにしたい」
ということです。
起きてしまったことは変えることができません。
後悔もたくさんします。
のたうち回ることも、これからもあるでしょう。
孤独の日々が続いていきことでしょう。
今までつながっていたものが多かったからこそ
全てなくなってしまったのでそのギャップにさいなまれることでしょう。
そして、日々が流れていき、私はどこかにたどり着くのでしょう。
私が選んだ人生ではありますが、
誰かに動かされているような気もしています。
いずれにしても、今できることを
一つ一つやっていくこと。
自分を認めていくこと。
のたうち回る=今を認められていないということなので、
少しずつ認められるように。
それは、時が解決してくれるのか
考え方が変わっていくのかわかりませんが
いずれにしても時間がかかることかと思っています。
明けない夜はない。
そう信じるだけです。