ファシリテーション用語しりとり:【導入】(No.88)
Fはじスタッフがファシリテーション用語をしりとりで回してみよう!という企画です
第87回のお題は【導入】です。
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ファシリテーションの導入、と考えたときに2つの視点が浮かびました。
1つは、会議における導入部分の展開について、もう1つはファシリテーションを職場などにどう導入するか、という視点です。今回は「ファシリテーションを職場に導入する方法」について。
皆さんの職場にファシリテーションはありますか?
・うちはファシリテーターと名乗っている人はいないしな・・・
・会議の進行をしている人はいるけど、あれはファシリテーションと言えるのだろうか・・・
・いつも会議の進行をしてくれている人がいるので職場にファシリテーションはあると思う
問題提起としては
・ファシリテーション=ファシリテーターとは限らない
・ファシリテーターと名乗っている人がファシリテーションをやっているとは限らない(これはちょっと意地悪?(^^;)
ファシリテーションは「話し合いの促進」なので前に立っている必要もありませんし、仕切っている必要もありません。(逆に仕切っているだけで促進はしていないかも・・・あれ?やっぱりちょっと意地悪でしょうか)
職場での会議のとき、
・話し合いが横道に逸れたときに「あれ?今何の話していたんですっけ??」と問いかけた
・人が意見を言っているときにしっかりとそちらを見て頷き、意見を受け止めた
・「今の話ってこういう認識であっていますか?」と確認した
・自分だけが話しすぎないで他の人に話を振るようにした
・オンラインで皆の顔が見えたときにお疲れ様です、と声掛けをした
前に立っていなくても、司会進行をしていなくても、上記のような形でファシリテーションを行うことは可能です。そして、「前に立たなくてもファシリテーションはできる」ということは職場へのファシリテーションの導入ハードルを下げるのではないかと思っています。
そういう意味では「自分ができるファシリテーションを探し、自分でやってみる」ということが一番の導入方法です。
ファシリテーションシップ(ファシリテーションを維持する技能)は伝播します。ファシリテーションがある場は周りの人もファシリテーションをやりだすことが多いので(残念ながら全てではないですが)、是非、まずは「自分から」を導入の合言葉として見てください。
次は【う】からです。
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