
Photo by
sakiori10
私は学校が嫌い
あっという間に冬休みが終わり、新学期が始まる
毎朝、6:15に目覚ましをセットしまだ夜は明けていないというのに、身支度をしなければならない。
もう少し、もう少し寝ていたいという欲望と理性が葛藤するが欲を抑え渋々布団から出る。
学校まではバスで1時間くらいかかる。
なのに自転車では30分程で着くという、謎現象が発生するので晴れた日は極力、自転車で行くことにしている。
バスで行くときは大抵、イヤホンで音楽を聴く。人で狭いバスの中自分の居場所を、せめてもの心の居場所を見つける為に自分だけの世界に没頭する。
あの人の声が耳の中に響きわたり心躍らせる。
そうこうしている内に学校に着く。
軽快な音楽と共に学校が近づいていく。
今日も憂鬱な日が始まる。
1日の殆どの時間を過ごしいっぱい人がいてなんだか疲れる。
学校は嫌い。
たくさん人がいて、自分という「存在」に注目されるのが嫌い。
ひそひそ話や笑い声は私に向けた憎悪や嘲笑の念なのではないかと勘くぐってしまう。
あなたの視界に私が入り込む。
私という「存在」が認識されどう思うのだろうか?
人は人に対して何か何かしら口に出さないが思っている。
ここが良いとか悪いだとか。好きだとか嫌いだとか
私は何を思われているのだろうか。
人の認識し感じる「存在」が嫌い。
自分という「存在」が他人を不幸にさせてしまっているというのは建前で私は自分自身が傷つきたくない。
人の感情に、操られる人間でいる人間ってバカみたい。
だから、学校が嫌いかな