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【Fate/GrandOrder】名探偵、シャーロックホームズとは。
FGOでホームズを持っていない人でも期間限定で幕間を楽しめるようになりました。
シャーロック・ホームズ、その名を聞いたことの無い人はいないだろう。
そもそもシャーロック・ホームズとは
19世紀後半に活躍したイギリスの小説家・アーサー・コナン・ドイルの創作した[1]、シャーロック・ホームズシリーズの主人公である、架空の探偵。
実在しない人物なのである。それでもFGOにおいては、サーヴァントという形で確かに召喚された。仇敵であるモリアーティも。
ホームズはFGOにおいて最初に調査のために訪れていた場所が第4特異点のロンドン。このロンドン、唯一メインシナリオのマップと同様の場所がイベントにも使われた場所です。イギリス全体であれば第2部第6章で使われています。
やはりアーサー、アルトリアの関連は型月にとってはかなり重要な設定なようです。
ホームズの幕間の話に戻ります。ホームズの幕間では、確実に第2部ストーリーに大きく関わるお話が展開されています。モリアーティの幕間と同様に今後に関わることが語られています。
まだ読まれていない方は、メインシナリオで続きが語られる前に読んでおきましょう。
ホームズの幕間では、ホームズの在り方を問われ、空白の3年間の出来事についても語られます。この幕間を読む前に、ホームズ体験クエストのプレイをオススメします。そこで語られる内容も、幕間には含まれますので。
ホームズは、いままでの行動をどのようにみたところで、現状においては主人公の味方であることは明白です。しかし、モリアーティが、ホームズが関知のできない時間を作り出して教えてくれた情報とのすり合わせを行っていく必要があります。
なぜホームズはカルデア側に召喚されたのか。
そもそも、砂漠にあったアトラス院でホームズと主人公一行は出会ったわけだ。そこで、第4特異点にもホームズがいたことを知らされた。彼は第4特異点の調査を行っている最中、バベッジから依頼で人理焼却事件にも手を出すこととなり、第6特異点でも調査を行っていた。
そして、特異点への移動はレイシフトを行うことで実行できる。だれか、レイシフトを行うための協力者がいたのではないか、と。
そして、おそらく主人公たちカルデアが行わないような良くない行動をとってまでも、人理を救うだろう、と語られている。
そして、ホームズの言い分であれば、世界、いや惑星規模の殺人事件の解決へ導くための探偵としての裁定者が必要であった。だから呼ばれたのだと。
そして、「正義」だとも語っていましたね。
型月における正義の味方というワード。この正義とは、その人の想う思想としての正義なんです。衛宮切嗣であれば大のためであれば小は切り捨てるという考え。衛宮士郎であれば大も小もすべてを守り抜くという考え。
切嗣のほうは、まさにトロッコ問題であり、リアリティはある。士郎であれば到底成し得ない子供が夢見るものである。なお、村正と士郎の考えは、合致しないものとみていい。
そのために、正義だといわれてしまうと「こいつは何をしでかすかわからない」と思ってしまうわけなんですよね。
そして、モリアーティの幕間で知ったことは、どこかホームズがやらかしそうになって取り返しのつかなくなるその目前に、改めて開示されるのか。いや全然わからん。
そして、6月に配信となる第2部第6.5章。それを目前に控えた今、「みんなやってね」と解放されたホームズの幕間。ホームズがそこで欠けることはないと思いたい。すべての謎を解き明かすときがくるのは第2部の終盤ではないのかと、そう思いたいからね。