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日本代表チームが世界最大級のSTEMロボコン、FGCへ挑戦します!


FIRST Global Challenge(FGC)って?

FIRST Global Challenge(FGC)は、世界中の高校生を対象とした国際的なロボットコンテスト。なんと、世界約190の国から代表チームが集まってロボットを設計・製作し、競技するんです。今年の大会はギリシャ・アテネで開催されます。

単にロボットの性能を競うのではなく、FGCでは毎年、地球が直面している大きな課題をテーマにしたゲームを各国で協力し合いながら競います。
今年のテーマは、「未来における食糧供給」!
技術力だけではなく、国際的なコミュニケーション力や、世界問題への理解も必要になってくるユニークな大会になっています。

全国から集まった日本チームのメンバーたち

そんな大会に挑戦するのは、書類選考を経て全国から集まった20人弱の日本チームのメンバーたち。住んでいる地域は、北海道、茨城、神奈川、、など。そして公立高校、私立高校、高専などメンバーの属性も様々です。

前年までは、既にあるロボットチームの中から書類選考と面接選考のみで日本代表の1チームが決まっていました。なので、たとえば「ロボットチームには所属していないけど、ロボコンに興味がある」というような個人には、大会に挑戦する機会がなかったのです。

しかし今年からは、Global Innovators NEXUSという日本代表育成プログラムを通して、従来のチームでの応募に加え、ロボットチームに所属していない個人の応募も可能になりました。そして1回の選考で日本代表5人を決めてしまうのではなく、書類選考の後は「みんなで日本代表を選んでいく」という形になっています。

結果、今回は竜ヶ崎第一高校、旭川高専、個人参加3人、と多様なメンバーたちで大会に挑戦します。

最初は戸惑いながらも、協力して活動中!

最初は学校単位での参加者を除いてみんな初対面で、住んでいる地域もバラバラ。お互いの性格やバックグラウンドを知らない状態でのgoogle meetでは、なかなか話し合いが進めにくいこともありました。

ですが、初めてみんながオンラインで顔を合わせた時からかれこれ約1ヶ月。サポートしてくださっているメンターの方々からのアドバイスを受けながら何回もミーティングを重ねていく中で徐々に打ち解け、役割分担等のチーム体制もだいぶ整ってきました。

今では毎日オンラインで連絡を取り合いながら、各拠点でそれぞれ、大会に向けた準備を着実に進めています。(実は個人参加の私はまだ、他の日本チームのメンバーと対面で会ったことはないんです。大会でギリシャに行く時に初めてみんなに会うことになると思うので、すごく楽しみにしています!)

昨日、開発キットが届きました!

今後はメンター講座の様子や、メンバーの自己紹介、現在の活動風景などをどんどん投稿していきます!!


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