立川駅の人の流れの突っ切り方
初めまして。KANIと申します。
一応由来を申し上げますと、
昔(昭和)同僚から
蟹みたいな顔だ、と言われたのを
そのままいただき各所で使ってます。
東京都八王子市出身です。
2年前に転職して、今までの福生市から
少し都会な立川市に通勤し始めました。
人生初めてと言うとなんか大袈裟ですが
車両通勤が主だったので人の多さには
当初振り回されそうになってました。
八王子駅だって人の多さは同じですが
立川駅の場合100mくらい離れたところに
多摩モノレールの駅が存在していて
少し事情が違います。
青梅線を降りて西側改札を出たら
職場までは多摩モノレールに乗った方が
早いんですが
いつも満員なので多摩モノレールには乗らず
立川北駅の下を徒歩で抜けます。
そうすると、
同じ様に徒歩な人たちがかなりいるのと、
4~5分ごとに着くモノレールから解放され
JR立川駅に向かう大量の乗客と
その逆方向からモノレール駅に向かう人、
それを横切る自分たちの3方向がクロスして
ピリピリした状況に。
少し前に話題になった
ぶつかりおじさん系の人にもたまに
遭遇したりで、その流れに呑まれると
腹立ったり早足になったりして、
それが積み重なるとげんなりするしで
段々歩き方が分からなくなってました。
知らず知らずのうちに受け身にさせられた
人の流れを考察してみて、
ある事に気が付きます。
直線に突っ切る人が多い
我が道とばかりに真っ直ぐ突っ切る。
コレはきっとコツがあるに違いないと
私も真似しようとちょっと試しました。が、
歳を重ねて人間が丸くなって来たせいか
若い頃は平気だった、人を無視して
進路を妨げるような行為に
かなりの抵抗を感じてしまったのです。
人の流れを直角に横切ろうとする時は
相手が避けてくれることを期待して
なるたけ自分の速度を落とさずに
通り過ぎれば成功なのかも知れませんが
それ自体ストレスだし、
横切られる側だったらもっとストレスです。
これは何とかしないといかんなぁ、と
考察していて一つ思い付きました。
通るラインを読めばいいんでは?
何年か前、TV番組のゲストで
サッカー日本代表の長友選手がスタジオで
センタリングを上げる場面で
ディフェンダーの様に立ちはだかる
お笑い芸人が動くことも出来ないほど
素早いセンタリングを決めて
「人が居たほうがラインを決めやすい」
と言ってたのが頭によぎりました。
モノレールの改札からは
怒涛のごとく人が降りてくるとはいえ
駅ホームのエスカレーター前のように
隙間が無いわけじゃありません。
なので直角で行くのはやめて
流れに向かい合いながら斜めに
隙間を見つけながら進んでみます。
すると絶妙なタイミングと距離感で
ほぼスピードを変えずに
進路を譲ってもらえるようです。
かなりの確率で。
あとで気がついたのは
隙間を見ている様子がアイコンタクトと
受け取られて、うまく対応できてる
のかも知れません。
実際はラインを読むのが面白くて
ゲーム感覚なんですけどね。
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