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【ライブレポ】2024/7/28 「NESS LAND」感想

2024/7/28(日)開催のNESS SPECIAL LIVE 2024「NESS LAND」のレポです。
Xに投稿した内容の再録です。古い内容ですが備忘までにこちらに転記します。

①現地で鑑賞直後の熱いうちにざっと全体感を語る
②配信を見てから通しで細部について語る


の方法をいつも取るので一部重複した内容が出てきますがご了承ください。


全体所感


ライブの位置づけから。

2021「SIN」
2022「ザ・ワン」
2023「NESS SPECIAL LIVE LIGHTNESS/DARKNESS」
2024「NESS SPECIAL LIVE “NESS LAND”SHOWTIME/SHOW'S OVER 」

純粋なダンスのワンマンショーとしては2回目(2年目)の公演。
私が見てるのは2023~なのでその視点で語ります。

両部現地にて観終わった今、テーマ設定の上手さにずっと唸っている。また「出し抜かれて」しまった。
最初に「サーカス」と聞いた時の「一体何をやるんだろう?」という不可解さ、ワクワク感、そして観終えたあと「すごいものを見たなあ」と思っている今。まさにサーカス体験。

▼「出し抜く」は前年のネスワンマンMCの借用。

ハルタスク先生作のKVが出て、去年と同じ「明暗」なんだなあとぼんやり思っていたら、全然違った。
全体感として昨年のテーマの深堀りであり進化形なのはありつつ、完全にワンステージ踏み込んだ話だった。
ステージに立つ者の宿命としての、オンとオフ。アーティストの宿命としての、本物と偽物。

テーマだけでものすごく物語性があり、ネスくんが常日頃感じたり思ったりしているであろう事が、ライブには素直にたくさん反映されていた。
愛されたい。媚びたくない。上に行きたい。褒められたい。負けたくない。倒したい。認められたい。もっと。
その剥き出しの野心が好きなんですよねこちとら。

2024年7月現在、武道館を控えた大切な今。
ワンマンのテーマとして自分の表と裏を包み隠さず晒しますよの体勢で、古参のファンも新規のファンも刈り取りに掛かったの本当に好き。
かつ、自分の中でも過去現在未来において大切な仲間や恩人をゲストに招いてメルクマールとしてこのワンマンを位置づけた。

テーマをどうやって決めたのかが一番気になるまである。この忙しい中で、いや忙しいからこそ研ぎ澄まされるものがあるかもしれないけど、なんにせよ想像を絶してた。

ネスくんがまだ天下取ってないのは世界の方が間違ってるんで。
すみませんね世界が。

1部:孤独を無理に埋めないで「楽しい」で誤魔化して、いつかその嘘は本物になる

1部冒頭MC。
「孤独や寂しさを埋める……ことはできませんが」と前置き、楽しい気持ちで誤魔化して、例えそれが嘘だったとしてもいつか本当になるかもしれない、そういう楽しくて笑顔になる時間を届けたい、という言葉。
孤独を埋める代替手段として安易に寄り添わないとこ大好き〜!!(歪みオタク)

エンタメを心から信じて実践している人からのこの言葉、刺さりすぎてもう初っ端から食らった。
ダンスで、身一つで、他人を笑顔にできる、それがどれほど尊いか、わかりますか……。
人を笑顔にすることに人生を(大袈裟ではなく、人生を)捧げているネスくん、やっぱり最高で、大好き。応援させてくれ……。

そして1部ゲストは恩人ただのんさん、盟友モビモビ、現在進行形の仲間YUBINOWA。過去から未来へと、人生の色々な分岐点で出会ってきた人たちが彼を言祝ぐ。これを見られるのもネスワンマンのファンとしての悦び。
特にただのんさんと踊っている時の腹の底から嬉しそうな表情、胸に迫った。

人生は「いつかやりたいこと」の帳面消しをしてるうちに過ぎ去っていく。言葉にして「いつか呼ぶ」と言ってきたネスくんが、それを有言実行していること。応えてくれる、喜んでくれる仲間がいること。そういう人の輪が可視化される機会でもあり、すごく幸せな気持ちに勝手にならせてもらっている。

2部ゲストはゾマさん龍くん。 龍くんは昨年のことがあるので必ず来るだろうと思っていたけど、ガッツリ本懐を遂げていて良かった。本当にいい兄弟(?)
個人的にはゾマさん来てくれたのが本当に嬉しかったなあーーパフォーマンスは元より、精神的なフォローが素晴らしくて、優しくて、泣けてしまった。

RABでありESPICEであり、一番ぶつかりあったゾマさんを「友達呼んじゃった」って紹介した時点でもう感無量だったけど、ゾマさんの言葉が全部、優しいけど甘さが全くなくて、リスペクトに溢れていて、それでいてあったかくて。

昨年龍くんの穴を埋めたとぅーしくんが今年は不在。代わりに挽回しにきた龍くんだから、代役が許されたんだと思う。 りゅっぴす推しとしては「龍くんが踊ってくれて嬉しい!」と「とぅーしくんの代わりはおらんてこないだ(BOOOST)で決着したやんけ!」の心がふたつある状態になったけども。

まあでも去年もそうだった。「不在の穴」というのは代替品で簡単に埋められるものでは無いんです。その喪失感こそが彼ら一人一人の価値なんです。それを突きつけられるのは悪くないよ。 来年は龍くんもとぅーしくんも居てほしいな〜(ぜいたく)

去年怪我で割と直前に降板したことを龍くんはやはり悔やんでいて、「ネスくんを精神的に追い込んでしまった」というので去年のMC思い出してウッとなってしまった。しんどそうだった。
でも、多分、今年も比類なき忙しさだと思うのに、ネスくんは軽やかに見えた。それってすごく強くなったってこと。

冷静に考えて、マジで、中国行ってすぐブラジル飛んで今週帰ってきたばっかりで昨日フリーライブやった人間がやる(できる)ライブじゃなかった。
なんでこんなことが可能なん???と本気で不思議に思うけど、ゾマさんが畳み掛けてくれたように、出張先でもずーっと、ワンマンに向き合っていたという証左。

身体性もあるかもしれないけど、メンタルや作業の整え方が上手くなったとか、「強くなる」って大きくなることだけじゃなくて、健やかに、前より軽々と、人を助けながら できることが増えること。自由になること。人に優しくできること。 今日のネスくんは完全にそう見えた。強かった。美しかった。

2部:イミテーションが本物の輝きを超えるとき、君は何になる?

話を戻して2部MC。
「僕は自分が偽物だなって思う時がある」 これもテーマに添いつつすごく真に迫っている。 1部の「偽物でもいい」の伏線に反する言葉でドキリとして、最初から心を掴まれる。

虚構と現実。非日常と日常。偽物と本物。エンタメとリアル。
彼らの活動形態(というかダンスそのもの)が「他人の作った楽曲」にインスピレーションを受けて作られる、分かりやすく二次創作的なものだし、独自の振付などもアイデンティティに直結する世界で「何がオリジナルか」は常に問いなんだろう。

0から1を生み出せるか?というのはクリエイティブやると悩むポイントではあるものの、実際全てのアートやクリエイティブは何らかの模倣であり、センスというのはインプットの量に比例する。って言うよね〜。
でも悩むんだよね。そしてその悩みには確実に価値があるんだよね。

本物と偽物、という対立軸にも2種類の意味を込めていて、↑の話以外にも「自分は本当はポンコツなんだ」という話。例のえっち動画引用RTの話を自虐して龍くんにもしこたま弄られてたのマジで笑った(騒いだ側の人間) あれを一応「やらかし」と認識してたのが分かったので良かった。

まあでも「ショー中の可愛くて完璧なネス」も「時々やらかしちゃうしダウナーなネス」も、どっちが偽物とかではなく、どっちも本物で、表と裏みたいなものだと思う。
どちらが欠けても「ネス」では無いし、オンオフの孤独はパフォーマーだけのものじゃない。誰もが人前では仮面を被るしね。

2部は「素でやります」と言ったけどもちろんあれも「素でやりますというテーマでパフォーマンスするオンステージのネス」でしかないわけで、それでも「裏も表もこんな僕を見て、好きになって」とてらいなく言えるのは間違いなく「強さ」で、むしろ観客を試していると言っていいほどの圧がある。

悪い言い方をすると試し行動なんだけど(専用ペンライト出すほどの束縛マンにつき)、みっともないところも晒して、「それでもあなたに選ばれたい」というエゴ。 気持ち良すぎる。
これで本当に「お前が選んだんだろ」って俺様殿様するならもちろん着いてなんか行かないんですけど、いや〜〜、姫なのでね……。
ちゃんと自分を褒めてくれる人のこと大事にするんだよねネスくんは。もっと言うと自分のこと好きだから、自分を好きになる人にも興味があるって感じな気がする。 最近あったPUSお渡し会や今日の特典会、自分の件は悲惨なのでここに書かないけど接触イベでの彼を立て続けに見たのでそういう印象です。

話戻して2部ラストMC
「僕はもっと上に行きます」
本当にこの言葉を聞きにウン万払っている。
ネスがッ天下を取るまで推すのをやめないッ!

「推し」を「推す」ことの醍醐味まんまなので、ダイレクトに言ってくれるの超気持ちいい。娯楽として無責任に他人の夢を消費しつつも応援している罪深いオタクが勝手に気持ちよくなって誠に申し訳ない。生やさしい言葉使わないでエゴとエゴのぶつかり稽古できるのでオタクであるネスくんがやっぱ好き。

「勝たせてくれよ」とは言わないんですよ 。「勝ち馬に乗りなよ」と自ら言う。まあ好みでしかないんでアレですけどこういうタイプが好きな方はぜひネスの沼へ。

偽物と本物について、偽物語に出てくるセリフ「偽物のほうが圧倒的に価値がある。 そこに本物になろうという意思があるだけ、偽物のほうが本物よりも本物だ」 こういうレトリック、とても好きそう。沼男は誰だ?(違)
偽物がいつか本物の輝きを追い越す日が来たら?人々はどちらの価値を信じるか?

ネスくんの夢や憧れはいつしか、というかもはや段々と現実が追い越して行き、きっとたくさんの原石たちが憧れる対象に、彼自身が夢そのものの輝きになっていく。 彼が描くそれを我々に信じさせるための、ワンマン。
当然、武道館を超えた先をも見据えて。
次の夢は何だろう、何を見せてくれるんだろう。

↑差し込み
おそらく1部と2部で伝えたかったことのエッセンスが1文ずつに見事に凝縮されていてまたジーンときてしまった……

「みんなを笑顔にする」「価値のある存在になる(上へ行く)」のふたつ、が改めてネスくんの自己実現の軸にあり。
奉仕することと成り上がることみたいに聞こえるけど、結局商業エンタメの世界では「価値(評価)」を決めるのは他者であることの厳しさをも重々理解しているからこその言い方に聞こえる。

その厳しい世界で戦って上がっていくための動機が、本当にただ「みんなを笑わせたい」なのが、詭弁でも見せかけでもなく、周りから見ても「そこまでする?」と思うほどに純粋にその一心なのが、彼の活動をずっと見てたら死ぬほど分かる。

なんか↑だけ書くとアイドルみたいだけど、あくまでオタクでダンサーなのがミソなのでね。上に行った先で推しと共演するもタワマンに住むもコールダック飼うもショートカット美女を侍らすも全部叶えて欲しい。下心も野心も丸出しなのが正直で好ましいんよ。我欲が強い人好き。

そういう個人的目標があったとして、その為の手段として選び取る表現が「自分の好きなことをしながらみんなを笑わせたい」で努力を惜しまないのやっぱり何回考えても尊いし推し甲斐がある〜。
推しが欲しいもの全部手に入れるところが見たいのでネスにベットしてる方のオタク。

源元さんの振り返りについて

やっぱり限界と言っていいほど尋常じゃない過密スケジュールの中で、あれだけ緻密にコンセプト・演出・セトリを自分で組み上げたの本当に意味がわからないくらいに凄い。あるいは限界だからこそあの研ぎ澄まされ方だったのかもしれない……頭が上がらない……

天才なのはそうなんだけど安易にその言葉で片付けられない凄まじい努力の粋を見せてもらったんだなぁとしみじみ。
プロ意識というかアーティストとしてのプライドというか。
あと「昨年よりマインドが(前向きで)良かった」というのは本当に伝わってきてファンとしても嬉しい……

マインドの話と言えば「(シーンを)未来へ繋いでいく」という信念が源元さんと合う、という話聞けてよかった。
1部はまさに、ただのんさんも言ってたけど自分のルーツとしてのニコニコへの愛とリスペクトに溢れていた。
やっぱり1部のネスは「公」で2部のネスは「私」という対比があったんだなと勝手に納得。


ここから先、一部内容重複しますがセトリに沿った感想です。

1部の感想

【NESS LAND -SHOW TIME-】

▼Gun's & Roses
▼MAD RAT DEAD RAP

・開幕の2曲。テーマに沿って文句なしにオープニング感とウエルカム感のある選曲で速攻楽しい。
・まず衣装が最高。ネスくんのセットアップだけの写真集欲しい
・時々ネクタイがポロリしてしまいしまいするのも可愛い
・団長なのか?スターパフォーマーなのか?ひとりで踊っているのに後ろに何人も引き連れているようにすら見えるカリスマ
・楽器の演奏に合わせた音ハメが楽しい

▼MC①
・まず「いやー始まっちゃいました」と噛み締める姿に準備の大変さを思わずにはいられない
・「3分くらい喋ろうと思ってなーんも決めてないの」からの「どうしようもない孤独に襲われたことはありますか」のくだり
・「皆さんの心にぽっかりと空いた穴を埋めてあげることは出来ませんが、騙してあげることはできるかなと思います」「このネスワンマンはそういった誤魔化し、嘘で皆さんをハッピーにしていけたらなと思います」
・2部への伏線であり、今回のテーマのひとつである「嘘と誤魔化し(偽物)」の提示
・1部と2部どちらが好きか?と言われるとまあ困るんですけど(好きの質が違う)、でも配信見て、1周回ってやっぱ1部のネスが私の好きになったネスであるなあとは思った。私はネスくんの表現が好きなだけで、彼と趣味嗜好が合うかと言うと多分そうでもないんです。でも、そういう人間も沈める力がある。
・オープニングVは手作り感ありつつ(たぶんフォントのせい)、アー写と踊ってみたをフレームで出すの分かりやすいしかっこよかった
・動くネスランドキャラたちのアニメが可愛い。あのアニメーションだけでもどっかで公開して欲しいくらいだった
・カウントダウンで盛り上げるのも期待感高まって◎

▼トンデモワンダーズ
・赤青黄の衣装のバランスが良くて、モビモビはお揃いのオーバーオールと言うだけでサーカスみがあるの唸ってしまった。あのままふたりで曲芸とか動物使いとかやり始めそう
・ダンスは3人の呼吸の合い方というか表現の相性の良さが前面に出ていて心地よく、出だしにぴったり。

▼マンネリウィークエンド
・テーマと衣装にピッタリの曲!ハットを被って踊るシルエットが完璧
・ネスくんのロックダンス好きな人挙手
・怒涛の歌詞ハメ。拾い方がとにかく細かい。
・どうやってこんなの覚えられるのか素人にはさっぱりわからないんだけどこの合致具合が「曲になる」の一端でもある
・「ライツ・カメラ・アクション」のフリ好き、相変わらずサビのキャッチーな振りが上手い

▼メズマライザー
・YUBINOWAキター!もううれしい
・メズマライザー、生で見るとよりヤバい。カクカクしたコマ撮りの動きとぬるぬる動くとこのギャップがすごくて脳がバグる
・ネスくんがよくやる座ったまま回転するやつ、好きだしサーカスみある
・脱帽芸するとこめちゃくちゃ可愛い(けど疲れそう…)
・脳がバグりすぎて最後には「え?推しやっぱ2次元だった?」になる。改めて振りの動きもだけど表情もパッパッと切り替わるのすごすぎる 発明じゃん
・ラストのキメ顔からのハワワ…になってハケるところもかわいい

▼人マニア(YUBINOWA)
・ゲストパフォーマンス。
・ダイナミック熟練源元さんと繊細華奢キーボルトさん、シルエットからしてバランスが凸凹なのがまたいい。このペアも衣装揃いでサーカスみある。とはいえコーデ的には似せてるけど服のシルエット(ゆったり/タイト)が全然違うの上手だなと思った。
・リフトが高すぎる(キーボルトは軽いな 羽が生えてるみたいだ)(伝わる人は同世代)
・源元さんのボーンブレイクも時代が時代なら曲芸の域だと思われるので非常にサーカスっぽいというかこれはもうまんまサーカス的な感動。人間の体ってあんなことになる!?と悲鳴を上げそうになる凄技見ちゃった。

▼FAKE LAND
・フットワークが気持ちいい
・随所で前列客に構ってくれるサービス精神満点なネスくん。2部では見られません(ということを現地では知る由もなかった)
・ネクタイポロリ可愛いけどあれはあれで正解だったんだろうかw中で留めとくとか……とちょっとハラハラ ・ラスト、音ハメかっこいい

▼Bad Apple
・暗転/転換中に秒針の音+開幕ブザー音でドキドキ。両部全体に言えるんだけど転換時のBGMまでネスくんの演出へのこだわりがすごい。
・板付きの時点でただのんさんが見えて「エッ!?」となり、ばっぷるイントロで「ヒッ!?」となった。
・キレッッッッキレのレジェンドが来た!!!
・前奏の時の、ネスくんの「くぅ〜!」みたいな喜び噛み締め顔。「遂にこのときを迎えたんだ」という感じで、この後のMCで明かされるけど約束を果たした達成感に満ちてた
・ただのんさんの振りアレンジ、ポイントかっこよすぎ
・照明もガラリと変わってブチアゲモード。「見せ場ですよ」というのが分かりやすい。他ゲストと優劣をつける意味ではなく、恩人として、そしてニコニコレジェンドとしてお迎えしたゲストであるというネスくんからの歓迎と、スペシャル感がはっきり伝わってきた
・ラスト現地で鳥肌すぎて鳥になった…

▼MC②
・しつこく転換BGM褒めるんだけどここのアコーディオンメロディもめちゃくちゃいい。そして間を開けずに流れるのが本当にいい。音響さんありがとう。細かいけどこういう客を冷めさせない演出にもネスくんのこだわりとサービス精神を感じる。
・「やばい、ちょっと泣いちゃったもんね」「どしたん、わさびでも塗った?」のネスくんとただのんさんのやり取り、ほっこり
・「あなたのネスはどこから?」のくだり。みんなの歴史が聞けてうれしい
・だいたい最初は「なんかヤバい奴がいる」で認知されていたネスくん 名の上げ方が漫画みたいや
・源元さんの「タットダンスというシーンの後継者です。彼が背負って立ちます」というメッセージというか宣言にジーン
・キーボルトくんに「なんかいるなーと思って」と言われてもにへっとして嬉しそう。 年下とすぐイチャついてしまうネス「ありがとうなんかいました(にこ)」やさしい……

ここで参考情報挟んどきますね
「年下の後輩(ここではキーボルトくん)にゲロ甘のネス」

もうひとつ、あつきさんからも「龍といつもイチャイチャしてる」の証言もあった Q.E.D

脱線した
・ただのんさんだけはタットからの認知でなくウザさMAXから「替え歌で踊るのが自分らしかいなかったのに流星のように現れた」
・時間が経つとBGM止まる仕様マジで笑った。シュールだし酷だけどタイムキープも自分一人でやるには合理的で、その手があったかという感じ
・ただのんさんがけいたんさんが立ち上げた最初の一社の立ち上げ社員であり、ネスくんを初めて東京の歌ってみたのイベントに呼んだ(ネスくん初上京)のを初めて知る
・いるな、で止まらずに声を掛けて、呼び出して、踏み出させて、階段を登らせてくれた人、それは大恩人……じーん
・ただのんさん本当にネスくんを見つけ出した張本人であり、ネスくんの恩人でありつつ全ネスミンの恩人やんけと五体投地しそうになる(最前だったのでできる状況にあった)(危険)
・そんな人なのにハケる時みんなのマイク回収してイスも回収して「こういうの慣れてっから!」の一言 ひ〜かっこいい好き

▼イガク
・生イガク!生ユ!生アイソレ!生クチョォ!
・曲もさることながら、やっぱこれはバズるよなと納得する個々人のタット技術の魅力たっぷり
・なのに結局ラストのキーボルトくんのエアハグ(虚空featとぅーしくん)が全てをさらって行くの笑えるしずるいw

▼フリーダムに「うっせえわ」を歌ってみた
・笑い死んで現地の記憶がない しぬかとおもった
・最高すぎて ここがサビですか、はい
ウザさMAX(ではないが)系統のネスが本当に大好きなのでもう嬉しくて嬉しくて…
・「問題をどうぞ」のキレで何回笑い死んだか分からない
・目の前で奇跡が起きると人間の脳は止まる
・ただのんさんが目の前に飛び降りてきて悲鳴上げて仰け反った記憶だけある(本当にすみません)嬉しすぎた
・おねちゅうに変身すんのかわゆ
・ばっぷるも良かったけどこちらのギャグに振り切った最高のマリアージュが見れたのが一番嬉しかった

▼物販紹介
・導入…なんかこれ…TDCで見た……?(しゃちのやつ)に一瞬なる
・RABのライブは出る演目が多すぎて普段物販を任されないので自分のワンマンくらいはやろうかなとのこと(姫ですね)
何って直前にあんだけ踊ってたのに息ひとつ乱れず普通にトーク始めるのに一番びっくりした

ペンライト
・「これね!要望が多かったペンライト」ペンライトの要望あるのはわかるけど「ネス専用」は要望では無くあなたの意思ですよね……
・「ネスミンを入れたくて、これわかる!?アヒル入れたの」はい、姫
・「変えたら殺す!と思って 変えんじゃねえ!と思って」はい……姫……

ネスミン前髪クリップ
・「使えよーお前ら」「私ネスミンやでドヤみたいな感じで」ドヤれと指示されるのにウケてしまった

クリアファイル
・「初稿がクソ早くて」ワロタ ハルタスク先生シゴデキ
・「デフォルメも俺やりたかったの 普段八頭身?とかだから」さりげにスタイルの良さを…?

あと「いいんだよもっと喋って」→「ありがと、もういいよ」のくだり姫すぎる

ランブロ
・「後ろを赤くしたの!」こだわりのポイントアッピル姫

姫しか言うとらん……次

▼突然、君が浮いた(モビリスモビリ)
・清涼感と透明感に溢れていて観客もスーッとクールダウンヒーリング、フリーダムうっせえわの後で整いすぎて召されるかと思った…
・青の照明がぴったり
・見応えのある緻密なペアダンス、シンクロの心地良さ
・Tシャツかわいい…どこの?
・モビモビのしっとり流麗な表現の質感。そらネスくんと相性よろしかろうなあというのを生で見てしみじみ。この曲もまさに「曲になる」を見せられた気がして、その辺の感性ももしかしたら近しいのかもなと思ったりした。コラボたくさん見たいね。

▼メドレー
・暗転し物悲しいギターソロが流れるも暗闇の中見える3人の板付きのポーズで「あれおや……?」となる
まさかこの令和にレッツゴー陰陽師が!?来てくれたのか!?でイントロから爆笑が止まらなかった
・いやマジでこのメドレーをただのんさんアリでこの場でやるの豪華すぎて
俺たちの時代のニコ動が帰ってきた……
・推しに「バーカバーカ」連呼する/されるライブ(定期)
・曲止まったと思ったら「やらないか」でまた笑い死に
昨年のロンリネスぶりの感動がありました
この楽しませ方、笑わせ方ができるのはネスだけなんですって……他にいないよ……
・みんな出てきてサザエさんやんけと思ったら本当にサザエさん来て、そういうとこ
・RAGE OF DUSTでこっち向くの無理wwwwwwと思ったらその後のえーりんへの導入だったという 構成うま
・もうネスくんと何回えーりんしたかな……と走馬灯になるオタク(俺庭)(言うてたぶん3-4回目くらい)
・とうとう動画も出したから大義名分あるけど、ブラジルでもやって来たし、みんなでえーりんするの好きなの可愛い。
・しかし考えるだにライブのコーレスには最適曲で異様な一体感に包まれる会場
・推しの「おっきいおっぱい」が聞けるライブ(定期)
・えーりん聞いてた当時の私、アラサーになってこんなことになってるとは夢にも思ってないよね
・「ていうね!」「みんなと一緒にえーりんえーりんやりたかったです」代々木公園の壁裏(ニコニコの踊ってみたと言えば)東京にいなかったからあの頃できなかったことを今の仲間とやりたかったの、エモい

▼写真撮影
・ポーズを考えていなかったネス「ネスランド〜サイコー!で」ギャルありがとう

▼ゲスト挨拶
・ここの最初、BGM下げての指示を自ら音響さんに出すネスくんに萌え
・源元さんの影に隠れるキーボルトくんのあざとさ(そしてすっぽり隠れる)(源元さんでかい、キーボルトくん細い)
・「次はとぅーしも一緒に」とネスくん
・すかさず出てきて♡するキーボルトくん
・ここだけじゃなくて2部のゾマさんもだけど、ESPICEの2人がとぅーしくんの名前を出すところ嬉しかった
・マイク切ってただのんさんに渡して「切って渡さないのライブは!クラブのマイクしか渡したことないんだからほんとに!!」と叱られる源元さんかわいかった
・ただのんさんの動画投稿アニバーサリーと重なったのも奇跡っぽい
・年間2回くらいしかステージに立たないから貴重な今年の分をネスワンマンで全部消費したただのんさん
・俺庭で号泣エピを暴露されるねちゅ
・ただのんさんからの熱いメッセージ、ネスミンしかと胸に刻んだ。

ゲスト見送り後
「僕は曲になるをモットーにやって来ました。でも曲の中には僕の経験したことないことも練り込まれていて、本当に曲になれているのかと思うこともある」
「仮初も伝われば本物」
「僕の表現は嘘だったとしてもみんなの心の穴を埋められたら幸せ」
冒頭のMCの伏線回収と今回のテーマ

「(ネスワンマン、武道館を経て)僕はもっと上に行きます」 あくまで先を見据えている軽やかな口調なのが印象的だった。
昨年の懇願するような、「ネスをあなたの一番にして欲しい」と言っていた姿はもう無くて、ただ「ついてきてね」という。 何よりもこの言葉、この姿が嬉しかった。

「最近聞いた中で思い出に残っている曲でお別れ」

▼踊り子
・やーーーーーー、良き
・このチルい曲とリラックス感、軽さ、2部へ向けての余力も残してというのはあるだろうけど、今年の力の抜き方(手抜きではなく上達の表れとして)見ていてこちらの気持ちもふわりと軽くさらっていくような踊り
・ここはテーマから少しだけ外れて(タイトル的にはちゃんとサーカスだが)やや「私的」な選曲で2部への橋渡しとも言える
・歌詞、色んな含みがあり個人的には1部で一番「刺さった」のはこの曲

▼エンディング
・ふわふわになったところキュッと締めるようなラスト
・カーテンコール、ゲストを団長が呼び込む感いい
・キーボルトくんの頭ポンとただのんさんとの握手
・観客に背を向けてゲストを見送るネスくんの顔は見えない(のがいい)
・パッと振り返って踊り出すとき、私たちに向けるのは笑顔
・ラストのラストにかかって代名詞高速タット
・投げキッスと投げピースでバイバイ キラッキラの笑顔、大胆不敵な視線、最後まで完璧なパフォーマー。
その全部が「本当」じゃないとしても、観る人の心が「本当に」動かされてしまうことは止められない。

1部の感想は一旦ここまで。

時系列的にはこの後特典会なんですがあまりにも限界なので割愛(リンクだけ付けます)

2部の感想

【NESS LAND -SHOW'S OVER-】

▼パントマイム
・推しのファンカスト一ディアルの姿が見れるなんて!!?
・タットとマイムの相性の良さ分かってたけどこれもずっと見たかったやつ……
・音ハメバッチリですごい 当然音も自分で編集してるんだろうけどもそれにしても間を覚えるの大変そう
・配信で気がついたけどリップ以外のメイクは済ませてる(からメガネだった)んだね、ガラッと印象変えて登場するからまんまとド肝抜かれた
・開演前から客席あっためる仕掛け。こういうコントがやっぱり上手いし好きなんだな〜と思う(コバケンみ)
・掃除を終えて、段々と日が暮れて夜更けになっていく照明の移り変わりが美しい
・楽しい非日常を提供していたサーカスも営業を終えて夜の姿に変わっていく
・舞台上のセッティングは(1部と比べ)帽子が白から黒へと変わっている
・BGMの圧倒的ワ一ルドバザ一ル感
・からのlbサントラの物悲しいピアノイントロ、TRPG卓で死ぬほど聴いてる曲でフフッとなる、いいよねこれ……
・(カーテンだけ映ってたが)KVがスクリーンに浮び上がる、舞台上に一人ぼっちのデフォルメネス
ハルタスク先生のKVは舞台美術の役割も果たすということにゾクゾク

▼シャル・ウィ・ダンス?
・イントロも出てきたネスくんのビジュの変化にもブチアゲ、この辺は昨年のワンマンを彷彿
・ダークカラーのアイメイクもリップもお似合い
・「人間ていいな」から始まる2部……
・突き放したような嘲笑うような視線と表情で飄々と踊る
・ナイトモードなカラフル照明が大人

▼Good luck,Clown
・ロックダンス好きやて
・いややっぱタットが絶品やて
・「メイクアップ」の歌詞ハメ(1部にもあった)いいよね
「変身」「二面性」みたいなものも裏テーマとして読み取れてしまうよね、そしてネスくん好きだよねそういうのが……
・1部とうってかわって全然ファンサしないの良い

▼MC①
・「おおい!いつまで残ってんだよ!さっき終わったでしょ!」開口一番叱られる(歓喜)
・やる気のない「こんちわー」、挙句お客さんを不法侵入者扱い
・「みんな何か勘違いしてない?ネスがあんなニコニコするわけないだろ」煽ってくる主役と「アッハイそういう感じですねw」となる客
・1部見て完璧人間とか言ってる人いたけど2部は素でやる、これからどれだけ自分がポンコツかを見せていく宣言
・ぐにゃぐにゃ杖誤発注の件(かわいい)
・「嘘もつくし、間違えてエッチなサイトを引リツとかしちゃうんですよね」www
・「それでは引き続きお楽しみください(低音)」気怠げ〜なギャップ

▼レクイエム
・いよッ待ってました!!!!という盛り上がり
・バッチバチの龍くんだァ……!!(呆然)
・どうしても、このふたりからしか得られない栄養がある、相乗効果すごい
・龍くんがパワームーブぶちかましている時に一切そちらを見ないネスくん、それだけの素振りで信頼を現すのずるいだろ……
・前に個人配信で「フロア(というか練習中で未成熟のブレイク技)は怪我怖いから武道館まであんまりやりたくない」と言ってた割に毎回果敢に挑んで見せてくれるので、なんか、そこやらなくても全然成立するのに逃げない姿勢がやはり好きだなあと思う

▼Shadow Shadow
・みんな大好きのやつーーーー!!!!
・冒頭、配信の映像が神がかっている。スポットライトに浮び上がるふたりの姿の凄み……
ゾマネスからしか得られない栄養も、あるんだなあ……ゆうを
・ゾマさん今回終始しっかり衣装にお着替えしてくれて喜びしかない

▼Nightmare
・間髪入れずイントロ来てギャッとなる、何事!!??
・し、新作!?続編!?!?と、とりま動画でくれ!!!
・ばっぷるのシスでもあるけど互いに引っ張り合うみたいな振り、好き
・ゾマさんの振りとネスくんの振りが混ざっててメリハリが面白い
・シャドシャドとセットで何度も見たい

▼Whisper Whisper Whisper
・踊りっぱなしなのでこの辺で「まだ続くん!?!?」となるけど後半こんなものでは無いというのを現地では知る由もなかった
・ピンクとグリーンの照明の可愛くて妖しい感じが曲の声に合ってて好き
・暗くて当然現地でも顔は見えなかったけど、配信でもよく見えなくてそれがまたいい。照明が当たった時だけ一瞬表情浮かび上がりまた見えなくなる、つまり目が離せない。

▼MC②
・「いえーい、ぴーすぴーす」「はい拍手」温度差で風邪引く
・ふざけ倒すゾマ龍と放置するネス。冒頭のパントマイムイジリ(ゾマさんからの貴重なネス虐)
「友達2人連れてきましたー」もう泣く。。
・パントマイムイジリが止まんないゾマさん。でも「見てたよ〜!」やさしい……
・新作(Nightmare)の振りはゾマネス2人で作った
・「とぅーしぃ、、(虚空を見つめて)」とぅーしくん不在はやっぱ寂しいね
・龍くん「色々あったけど俺はエッチな引用RTしてないから」
・ネス「っだよ〜(拗)」「裏ではこんなんだから」
・龍「これでもまだ元気な方」←わかるけどジワジワくる
・ゾマさん、コンセプト(素でやる)的にそゆのいいから!と言われてもネスくんの頑張りを褒めずにはいられない(優しい)
・「がんばろーねー、いえーい(ゆるふわグータッチ)」の3人かわいい。
公式な「仲間」じゃなくて私的な「友達」って紹介するの、2部コンセプトに合わせてるんだろうけどグッとくる

▼フォニイ
・フォニイと書いて突然の死と読む
・今回の舞台に合わせて、メイクも相まって、動画より挑戦的なニュアンスなのが別バージョンっぽくて嬉しい
・煽るような強い顔がたまらない、なんにせよ色気がすんごい
・着席タットソロが好きすぎてネスとぅしは着席縛りのライブやって欲しいまである

▼シャンティ
・照明がちゃんとシャンティ!と思ったらカメラワークも!
・後ろ向いた時の背中が良い
・上手下手中央に椅子置いて踊るの天才か?
・全員今日はネスに騙されに来たので歌詞の通りなんだな
・配信カメララストやべえ顔真っ暗で目の光が一瞬チラつくの、アニメの演出…!?神作画すぎる

▼崖端歩き
・絶対にポエトリーリーディングと相性良すぎるのでこれ系もっと観たい…
・この辺のジャンルアーティストとコラボしてMV出るとこまで見えた(妄想)
・ハットアクション(くるくる)すごい
・リップシンクえぐ
「私は崖を踊りゆく」歌詞がとてもネスらしい

▼デーモンロード
・前曲と間髪入れずにイントロ、鳥肌
・赤い照明いい
・ネスくんの、女性言葉男性ボーカルとの相性すごいって
・声の激しさに合わせてギャンギャンくるダンスいいーーーーサビ振り大好き
・「だってライフはひとつだけ」「ダイスロールは一度だけ」ヒリつく曲が続くセトリ

▼忘れてください(龍)
・(や、やっと転換きた……ホッ……)とか安堵した瞬間りゅくんが舞台上に一人でいて死を悟る
・ジュニのライブの時のソロもとんでもなくて、「(メンバー他全員がトチっても)自分一人で挽回するつもりでやった」と言ってたけど今回もそれに匹敵する気合いが漲っていた
・先輩のソロライブなのに「これを見れただけで来た甲斐があった」と思わせるまでの強さ。奢りでも脚色でもなくそれだけの実力がある恐ろしさ。いや怖いよ普通こんな天才が身近にいたら
・配信で見たら表情管理エグい
・身体の端々からオーラを発するような、空間を殴りつけるような圧倒的ダンス、の力

▼IMAWANOKIWA
・龍ソロでほぅ…と魂を持ってかれてたら速攻で「おいテメーは誰推しだよ」とビンタされるような流れ。オタク今際の際です。確実に仕留めるという強い意志を感じるセトリ。
・フォニイ同様強めのIMAWAでシャンティ同様椅子三点構成
・三白眼ネスのIMAWA…目の下黒いと三白眼目立つんよ

▼MC(物販紹介)
・「情緒が不安定なところすみませんけど、やっぱ売るもん売らんと」
・え?ケロッと出てきて物を売り付けてくる方?あの…あの……その壺買います……!!!!(?)
・ハット回しの難易度をYOHくん(目隠し)に証言させようとするのワロタwジュニちゃんたちとも仲良いとうれしいよ
・アクスタにやっぱりウキウキのネス(なお逆ギレ)
・無愛想に喋ろうとしてたまに声音がやさしい素ネス
・配信に向かって小声で「地方だからとか関係ないから、思い出だから」と圧をかける
・会場の「えー!」にキレネス「ラストスパート頑張りますよろしくお願いします」の温度感、これはこれで良い

▼セブンティーン
・ネス龍の新曲きちゃっ、た……
・龍くんと比べてすら、ネスくんタイトな服で踊りがち(ファッションの好み的にだろうけど)疲れそう
・サビ前照明暗くなって明るくなるとこいい
・この辺りから流石に疲労が伺えてううううとなりつつ、自分でこの後半キツイセトリ組んだのううう(涙)

▼群青
・もう休んで……と思ったら間髪入れずソロ
・青の照明がとても綺麗
・「好きなことを続けることそれは楽しいことだけじゃない」歌詞が刺さる
・「何回でも積み上げてきたことが武器になる」「僕にしかできないことはなんだ」だめだ歌詞が……全部ネスくんのことやんけ……
疲労で限界の体を、曲に明け渡すようにして踊る

ネスの、踊っているのか、踊らされているのか、曲と溶け合って輪郭がぼやけた瞬間の美しさを生で見る時の喜び、代わりがない。 群青は特に歌詞とのシンクロ率が高くて、神秘的というか神々しくまであった。
曲とネスの境目を見失う感覚。

▼祝福
・限界を超えた先の「祝福」
・ネス龍どれも最高だけど構成の素晴らしさとしてやっぱり祝福は絶品なんですよ
・「けして一人にはさせないから」と最後の一滴まで振り絞るように踊るネスくんを引っ張り、鼓舞し、支えるように踊る龍くん「いつの間にかこんなに強く」
・ほとんど朦朧としてるようにすら見えるネスくんに、笑って寄り添う龍くん、尊いが過ぎる
・君たちが出会って本当によかったなあ(誰なの) 「祝福を君に」君たちに……

▼MC③
・天を仰ぎ「俺がネスです」「ほんとにありがとう」これにはちょっと笑いながらもめちゃくちゃ拍手した 「This is me」だねまさに…
・二人ちょっと待っててと袖に声をかけて「(曲になるがモットーです、が)自分が偽物だと思う時がある」の話を息も絶え絶えになりながら再び深堀る
・偽物語のセリフ引用「(本物より)偽物の方が圧倒的に価値がある」本物になろうとする意思がある限り
・「自分は偽物でもいいから、自分の経験談でなくてもいいから、色んなものを表現したいなと思いました」
ここ本当に素晴らしい

大袈裟でなく世界を良くしていくには共感力と想像力は必要で、エンタメやアートやクリエイティブが育むイマジネーションはそのために必要なんだよね。
オタクとして恩恵を受けてきた実感があるから出てきた言葉だろうし、それらを「繋いでいきたい(未来をより良くしたい)」という前向きな姿勢も好き。

・「2部は好きな事をやりました、良かったなと思ったら着いてきてくれると嬉しいです」 オタクは勝手に読みとってますが、ネスくん自身は大義のためと自分の自己実現の折り合いを少しずつ掴んできたんだろうなという感じがする。自分の欲に真摯になった結果、人の為にもなるっていう、いいことだ…
・再登場したゾマさん、もうネスへの賞賛を止められない「大きな拍手を!」
・龍くん「去年のネスワンマン出られなくなって迷惑をかけて、メンタル的にもダメージ与えちゃったなと思ってたから全部取り返す気で」「俺がいちばん気合い入ってた(ドヤ)」
・「忘れてください」曲いじりではぐらかすネス
・ゾマさん
「呼んでくれて本当にありがとうございます」
「ネスワンマンが始まった時からRABメンバーとして見てて、最初は小さな箱から始まって今はこんなに大きな箱に」
RABとしては武道館、ESPICEとしてもヒューリックホール(そしてZepp)と全体がスケールアップしていく中でネス個人を見てた人の声

「ネスミンを喜ばす為だけに中国でもブラジルでも」
「本物、アーティストそのものだと思います」
「天才という言葉で片付けられるようなことでやってないですこのステージは」
「RABとしてネスを一人のアーティストとして尊敬もするし誇りに思う」
拍手を求め「ほんとに凄い」

・TDCの時といい、ゾマさんのコメントは涙腺に突き刺さる。あたたかく、それでいて決して甘くない。やっぱり対等とはいえネスくんより歳上で、アニキだなあ…
・「うれしーー、MCのやる気出てきちゃった!」とにこにこワキワキするネス ゾマさんからの手放しの絶賛、本当の本当に嬉しかっただろうなあ
・「最後は助けてください」と二人に頼めるネス、ねえ、やっぱり「RABの」「ネス」という選択、支え合える友達がいて夢を一緒に見られる仲間がいて本当に良かった
・「アンコールとか言ったらぶち殺すからなお前ら!!!!!!!」アッもちろんですはい!!!!!!!!スミマセン!!!!!

▼唱
・スペシャルバージョンとしての、とぅーしくんポジ龍くんverの唱 ・ちゃんと衣装を着込んでくれたゾマさん(MC出オチ次曲ネタバレの方)ありがとう…
・ESPICEのオタクとしてクッとなる気持ちも若干ありつつ、昨年の悔恨を晴らす龍くんの姿は清々しくて、ネスくんも嬉しそうで、それが嬉しい

▼エンディング
・1部のオープニング曲でエンディング!(オタクが好きなやつ)
・倒立から起きたあとサッとネクタイしまうゾマさんスマートですき(細かい)
・最後の最後に足抜きまでやってくれるネスくん、フラッフラになりながら踊りきったネスくん、 すごすぎる
・どうしてそこまでするの、できるの、してくれるの、と思いながら見ちゃうけど、「俺がやりたいからやった」と2部ずっと伝えてくれていた
・ゾマさんとのボディータッチの絶妙な距離感萌えた、ゾニキはお兄ちゃんではなくアニキ……
・最後にハット被って脱帽してお辞儀して退場、完璧です

▼エンドロール
・BGM「痛いの痛いの飛んでいけ」これまた歌詞がまさに2部テーマそのもので上手いなあ……とあとから調べて感服してしまった。優しいのに素直じゃなくて、突き放すのに寂しがりで、エッ?ネスくんですか?この曲は?
・あといつも(RAB)と座組が違う(?)の新鮮だった

この後、終わったと思ったらもう一度出てきてみんなで写真撮影したけど、アンコールしたらブチ殺されるしみんなもう大満足だったので拍手喝采して割と爽やかにお見送りした気がする(配信では入ってなかったね)

2部は以上。


細やかな演出まで全て仕切りトータルで自分のライブをプロデュースする力、表現力だけでなく解釈力(ぢから)の強さがやはり最高です。
次のネスワンマンも楽しみ。

備忘:関連感想ツイ

個人的な備忘用の雑多なリンクです。見なくてOK。


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