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ウィーン一人旅 #1 電車のチケットに混乱、ユリウスマインル

空港からホテルへ

ウィーン国際空港から街に出るためにCATに乗る。CATは空港発着の特急みたいなもの。(多分)
空港でCATのチケットと、トラムと地下鉄に乗り放題のチケットとの両方を購入し、乗り放題のチケットは駅で打刻をする。
というはずだったが…誤算1、乗り放題のチケットの買い方が難しい。
72時間乗り放題のチケットを買うために券売機を操作したものの本当にこれで良いのか確信が持てず。簡単に買えると聞いていたけどこれならやっぱりオンラインで買っておけばよかった。
誤算2、CATの本数が少ない。
なんとか駅に向かったら、次の電車は30分以上先になることが判明。仕方なくCATではなくREXという普通電車?に乗車。
CATの往復チケットを買ったのに往路分を無駄にしてしまった…。

ホテルはStephansplatz駅近く。Stephansplatz駅かKarlsplatz駅を拠点にするのが便利そうで、そのあたりで口コミが良い四つ星ホテルの中から選んだ。
実際に行ってみるとホテルからKarlsplatz駅までも徒歩圏内で、であればもう少しKarlsplatz駅寄りのホテルでも良かったかも。というのもKarlsplatz駅が通っている路線の方が数が多くてより機動力が高くなりそうだったから。
とはいえウィーンは観光地がコンパクトにまとまっていてそれぞれの移動時間がだいたい30分圏内におさまったから短期旅行者には良い土地。

Stephansplatz駅を出るとすぐにシュテファン大聖堂が目の前に現れて圧倒された…。そして観光客が多い。
白人、中高年の割合が体感8割、残り2割が中東系だった。観光客含め。
ヨーロッパの都市部はどこも移民がたくさんいて日本より多民族なのではと勝手に思っていたので少しカルチャーショックだった。確かに移民はいる、でもその多くは中東系なのだろう。黒人やアジア人をほとんど見かけなかった。
若者が少ないことも不思議だった。街の中心部に見える場所は観光地でしかなく、地元民が働いたり買い物したりするのは別なエリアなのか…?

ショッピング、街歩き

ホテルで少し休憩した後ALT&NEU Record Storeへ。
店内に入ってみたけどなんだかビビってしまい目当てのトートバッグを買えず…。

次はドラッグストアのdmへ。ハンドクリームやリップクリームをお土産に購入。
オーストリア製の商品を探すのに苦心しつつ、途中からドイツ製でもとりあえず日本で手に入らなそうなものであれば良しとした。
小さなポーションの商品も少なくて、思ったよりも買い物が捗らなかった。

楽しみにしていたユリウスマインルへ。途中ミュージアムクォーターを通ったら、荘厳な美術館が立ち並ぶマリアテレジア広場でDJブースが建てられテクノミュージックがプレイされていた。
かっこいい街。
ユリウスマインルも少し想像と違っていた。まずお客さんが意外と少ない。静か。紅茶が目当てだったのだが、お土産用のバラエティバッグみたいなのが無くてほとんど茶葉だった。観光客向けの商魂逞しさみたいなのが見えなくてすごい。普通に小さなポーションのお土産商品売って欲しいけど。あくまでも地元民向け高級スーパーの位置付けね。
紅茶、ジャム、チョコレート、2階(さらに人が少ない)でチーズ、サラミ、パンを購入。
量り売りをしていたけれど当たり前に勇気が出ず普通に棚に並んでいるものを選んだ。

翌日が祝日だから今日中に買い物したいところを回る予定だったけれど、ウィーンはお買い物を楽しむ街というかんじではなかったので入りたいお店がどんどん目に入る、ということもなく。
緊張と移動疲れで早めにホテルに戻って休んだ。

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