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ウィーン一人旅 #2 コンサート、シェーンブルン宮殿、シュニッツェル

ホテルの朝食は夢みたいなビュッフェだった。
あらゆるチーズとハムとパンが山ほど!バターが美味しい!ケーキやカイザーシュマーレンまである!

ウィーン楽友協会

午前中はウィーン楽友協会でウィーンヨハンシュトラウス交響楽団のコンサート。
観光客向けのモーツァルトコンサートではないもの、黄金のホールで開催されるものがこれだった。特にヨハンシュトラウスに思い入れはないけれど本場のオーケストラのコンサートを聴けるのならなんでも良い。

日本のコンサートとは違って入場時間や入口などの案内無し、アナウンスも無しでめちゃくちゃ不安だった…。開場時間が近づくと階段の下に人が集まり始めたから加わってみると、しばらくして係の人が一人一人のチケット確認と、座席のあるフロアの指示をしてくれている。
それに従い2階に向かうと、座席案内表などもなくまたもや混乱したけれどスタッフの方がいたのでチケットを見せて場所を聞いてみた。とても親切に教えてくれて一安心…。
わたしはボックス席にしたのだけれど、席間隔が狭すぎて隣の人と相当に気を遣い合う必要があった。
ここでも白人中高年ばかりで緊張。

黄金ホールはテレビで見る通り豪華絢爛で美しかった。

コンサートもとても良くて、指揮者と演奏者を観察するのが楽しかった。よくこんな難しい曲を全員の息をぴたっと合わせて演奏できるなあ…と素朴に感心してしまった。
ヨハンシュトラウスのワルツって素敵だな。
途中インターミッションがあったけれど例によって何分間とも案内が無く、ブザーが鳴ったらみんなが席に戻ってくる感じ。

最後はアンコールのために指揮者が合計10回ほどステージから去る→戻ってくるを繰り返していた。アンコール自体は2回。
最後がラデツキー行進曲でとてもたのしかった!

ウィーンに来たからにはクラシックのコンサートを観たかったから大満足。

服装はみんなフォーマルな格好だった。

シェーンブルン宮殿

シシィチケットを使ってシェーンブルン宮殿見学。シシィチケットがあれば並ばずに済みます、と聞いていたけれど、確かにチケット購入は不要だが入場自体にそれなりに並んだ。
シェーンブルン宮殿は外観も中のそれぞれの部屋も素晴らしくて見応えがあった。

シェーンブルン宮殿のショップはそこまで魅力的な商品が無く、小さなスノードームと石鹸を購入。

敷地内に庭園やただの道?があってだだっ広くて楽しかった。

マンナー

ホテルに戻る帰り道にマンナーの店舗に寄った。マンナーはスーパーでも買えるし安いらしいのでここではグッズをメインに購入。
めちゃくちゃかわいいリスのトートバッグやマグカップなど。
後からスーパーに行ったら定番の味しか売っていなかったし袋入りや箱入り、詰め合わせ、缶入りなども無かったので普通に直営店で買う方が良かった。

フィグルミュラー

夕食にシュニッツェルを食べる。この日は祝日だからレストランに入れなくて困るかも、と考えてど定番のフィグルミュラーを事前に予約。

地下の席に通されると周りはアジア人ばかりで、多分わざとここに固めているのかと。それ自体は個人的には居心地が良かったのだが、いかんせん暑かった。
シュニッツェルは覚悟はしていたもののばかでかい。勧められるがままにリンゴンベリー?のソースもつけて正解だった。


それにしてもでかすぎて1/3も食べ切らないうちにもう厳しい…となったが気合いで完食。
超絶時間かかったし普通に気持ち悪かった。
店員さんはとても感じが良くて気が利く方だった。目を合わせるとすぐに飛んできてくれる。
だから支払い時にチップ20%に誘導されたけど別にいいんだ…。

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