見出し画像

エンジニアでも認定スクラムマスター(CSM)を取得させてもらえた話

こんにちは!イェーガーの「びりー」です。
昨年弊社の制度を利用して認定スクラムマスター(CSM)を取得しました!
その経緯や制度ってどんなの?をまとめてみます!


どんな制度があるの?

DX推進本部では、半期に一度プロダクトオーナーおよびスクラムマスターのトレーニング希望者の募集があります。
審査はありますが、毎回3名前後が選ばれてトレーニングに参加できます。
スクラムの団体は複数あり、それぞれトレーニングを開催している企業が複数ありますが、自分が受けたいものを選択することができます。
どこも大体20万円(税抜)ほどのトレーニングです。

なんで思い立った?

イェーガーでは、専任のスクラムマスターが退職されてからスクラムマスターの不在が続いています…。
他チームのスクラムマスターに要所要所でイベントに参加してもらったりしていましたが、専任してもらえる状況は作れませんでした。
チームメンバーの入れ替わりでスクラム初心者も増えていく中、正しくスクラムについて伝えられるかが不安だったので、スクラムマスタートレーニングに参加することを決意しました!

社内審査から申し込み

トレーニング参加希望とともに、希望理由を提出して社内審査があります。
私の希望理由は前述の通りですが、チームに還元しやすい状況もあり、見事審査OKでした!
10名弱の応募に対し3名だったので、そこそこ高い倍率でしたが勝ち取りました!
研修への応募や費用精算は少々手続きが面倒でしたが、そこは割愛します笑

認定スクラムマスター研修大変だった?

私が参加したオンライン研修の講師はJames Coplien氏で全て英語でした。
同時通訳があり、共同トレーナーは日本人ですので、英語力がなくても問題なく受講できました。
(ただし、同時通訳での研修は慣れていないので、非常に疲れました…)

共同トレーナーの方は、スクラムフェス福岡2023で会話させていただいていたこともあり、安心感は強かったです!
こんな形でイベントへの参加が活きるの?!と新鮮な成功体験でした。

前半は講義、後半はワークショップ形式で半日×4日間で詰め込まれますが、スクラムマスターから学んだ基礎もあったので、濃密な時間でしたがなんとかついていけました。
James Coplien氏に直接スクラムを実践して感じている疑問への回答も頂けたので満足度は高いです!

認定スクラムマスター試験難しいの?

前述の研修後から受験可能になるWeb試験です。
日本語訳してありますが、ん?何を言いたいんだ?と困惑した覚えがあります…。
研修の中でこういう表現には気をつけなさいと言ったアドバイスもあったりしますが、うまく問われていることを汲み取って回答する必要がありました。
再受験も可能(有料かな?)なので、焦らず解けば問題ない内容と思います。

で?取得してみてどうよ?

スクラムガイドを読み合わせる機会を増やしたり、スクラムイベントの時間や順序をより効果が出るように変更したり、開発プロセスへの改善に焦点を当てれるようにはなりました。
ですが、エンジニアが場合によってスクラムマスターの帽子を被るだけでは、検査の精度が落ちると感じています。
まだまだイェーガーには伸び代があると思っているので、専任スクラムマスターを置けるように体制変更を進めるのが現在の課題と思っています。

今後どうしていこう?

研修の中でもコミュニティに参加するように強く推奨されていました。
なぜ?と感じていましたが、スクラムフェス福岡2024に参加し、登壇者からの学びや他の参加者(社外の方)からアドバイスをもらえたりと推奨されている意図を実感することができたので、今後も率先して参加していきたいと思っています!
びりーを見かけた方は、ぜひ話しかけてください!

最後に宣伝です

ふくおかフィナンシャルグループではまだまだ仲間を募集しております!
少しでも興味をお持ちの方、ご応募お待ちしております!https://www.fukuoka-fg.com/recruit_career/digital/requirements/

また、選考とは別にカジュアル面談も受け付けておりますので、下記採用サイトよりお申込みください。
https://www.fukuoka-fg.com/recruit_career/digital/