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技術コミュニティ「ローコード」テーマの活動紹介
こんにちは、アジャイル開発グループの加藤です。2023年も引き続き技術コミュニティに関する発信を続けていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
今回はローコードをテーマにした技術コミュニティの活動紹介をします。ローコードは人間にも理解しやすい形で記述されるプログラミング言語(またはプラットフォーム)で、プログラマではない人でも簡単にプログラムできるようになるものです。
ローコードを研究テーマに選定した理由
以前ご紹介した通り、技術コミュニティの目的は「新技術の知識蓄積及び業務活用」です。ローコードはすでに新技術から実用フェーズに移行しつつあり、関連サービスが市場に次々と登場している注目度の高い分野です。
そのためローコードに関する研究は、技術そのものよりも業界・市場に関する動向の学習と、ローコード技術を銀行業務に取り込んでいく過程の検証をゴールとしました。
ローコードに期待する2つの成果
ローコードを研究するにあたり、設定した成果は2つあります。
少人数・小工数で実証実験プロトタイプの開発ができる
非エンジニアでも簡単な開発ができる
1点目はまだまだエンジニアが不足しているアジャイル開発グループの状況には大変ありがたく、また2点目は開発段階ではシステム利用者=銀行員(非プログラマ)が自ら軽微な修正をして使いやすさを検証できれば開発&検証サイクルのスピードが上がりそうです!
参加メンバーのアンケート結果
以上の内容でアジャイル開発グループ内でメンバーを募集し、12名が参画してくれました。運営メンバー3名を加えて活動をスタートさせました。
活動開始前に、参加表明メンバーのローコードに関するアンケートを取ってみました。
ローコード・ノーコード開発についてどの程度知っていましたか
記事などで読んだ、というなんとなく知っていたレベルが6割を超えて最多。あとはよく知っている、ほとんど知らないが半々でした。
研究テーマとしてはちょうど良さそうです。
知っているサービス名を教えてください
複数挙げてもらったところ、kinetone、BASE、WordPressについては8割近い認知度でした。あえて本業とは異なるECサイトやWebサイトの作成ツールも選択肢に含めてみたのですが、よく知られていました。
今後の活動方針
アンケートではやりたいこと、実現したいことも質問しました。
「実際に手を動かしてみたい!」
「プロトタイプの作成に使いたい」
「一先ずどこまで使えるのかを確認したい」
などなど、運営が期待するエンジニア目線の回答が寄せられました。
次は具体的なスケジュール策定と、業界動向の学習、そして一番大きなローコードツールの選定です。
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技術コミュニティは開発外活動という位置づけなので、どの職種でも参加が可能です。応募前のカジュアル面談は随時開催中なので興味があればぜひコンタクトください。
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