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【2025年1月12日開催】 Fly Fishing Forum -マッチザハッチは分かりやすくて面白い!!-



Fly Fishing Forum について

Fly Fishing Forum  -マッチザハッチは面白い!-
このイベントは、長年フライフィッシングを嗜んできた釣り人たちを招き、それぞれの釣り人が組み立てた釣りの考え方、それに沿ったフライやタイイングなどのひとつながりの情報を、参加者と同じ釣り人という目線で共有しよう!というものです。第2回となる今回は、「マッチザハッチ」をテーマに、出演する釣り人たちの「マッチザハッチ」の考え方を、その場でタイイングを交えて紹介していきます。またイベントの最後に各釣り人たちに質問することができるQ&Aフリータイムを設けています。 

マッチザハッチとは
「魚が食べてるモノに真似た毛鉤で本物と同じように釣ろうとする」という、自然の中で起きてる出来事に合わせて釣りをしていこうと言う考え方です。経験年数の長さや、水生昆虫の知識の多さなどではなく、この考え方で魚を釣ろうとする「過程」や、その「試行錯誤」がフライフィッシングそのものになります。マッチザハッチは「フライフィッシングそのもの」の考え方で、とても分かりやすい釣り方です。

*当イベントは定員30名(申込先着順)となります。12月14日(土) 10:00より応募受付開始となります。同日に本ページ下に募集フォームが掲載されますので、そちらよりご応募ください。応募が制限人数に達し次第、締め切らせていただきます。

主催者のコメント
フライフィッシングを自然の時間の中で起きてる出来事に合わせて釣りを組み立て、魚が食べてるモノに真似た毛鉤で釣っていこうとするものだと捉えると、自然の摂理や出来事に合わせて釣りを組み立てていく過程や試行錯誤にこそ、フライフィッシングの面白さがあると思います。

魚との接点であるフライのタイイングを通して、単にこの毛鉤は釣れたということ以上に、各タイヤーの思い入れのある釣りについての考察と組み立て、どうしてそのフライなのか、なぜそう巻くのかなど、その面白さを見て、聞いて、感じてください。

フライフィッシングに興味のある方、さらに深めたい方の参加をお待ちしています!

フライフィッシングの会 樋渡忠一


イベント概要

[日時]2024年1月12日(日) 10:00-18:45 (9:45より開場)

[会場]小金井 宮地楽器ホール (小金井市民交流センター)
[住所]〒184-0004 東京都小金井市本町6丁目14−45
JR中央線「武蔵小金井駅」南口より徒歩1分

[参加費] 1名 ¥2,000 予約制 定員30名(先着順)
*施設にご来場者向けの駐車場はありません。近隣の駐車場(有料)をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。


コンテンツ・釣り人の紹介

フライデザインと機能を考えたタイイング / 樋渡忠一

フライを捲く際に、もとになる昆虫のどの部分を再現すべきか、何のマテリアルをどのように使ってそれを表現するか、などタイイングのヒントになる考え方をお話しします。タイイングでは「ハックルの水面張力を最大限に活かしたハックルスタッカーパターンのフローティングニンフ」を実践。フライをより浮かせる為の工夫や、機能を発揮させるためのマテリアルの選び方と使い方の組み立てとデザインを紹介します。

樋渡忠一プロフィール
年齢:後期高齢者
仕事:ほぼリタイヤ細々とランディングネットを制作しています。
フライフィッシング経験:長いです。
どんなフライフィッシングをやっているか:食べてるものに真似たフライで釣ること。
どんなフィールドに通っているか:忍野、冬期ます釣り場、管理釣り場。
このような活動や情報発信をしてる理由 : フライを作って釣りに行くのがフライフィッシング。釣り場環境で足りていないところが多くあるので自分でできる活動をしている(作っている)。皆さんも一緒にどうですか。
ホームペイジ『フライフィッシングの案内」


魚の気持ちになって考えるマッチザハッチ / 黒石真宏

今回2つのテーマを設けてそれぞれのフライとタイイングをご紹介します。「3パターンから調整するマッチング・パターン」と題して「ヘアズイアニンフ / スレンダーニンフ / フェザントテール」を。「ピーコックハールで表現するマイクロテレストリアル」ではグリフィスナットを中心に、それぞれのフライを選択するシーンや、タイイングのポイントを実践を交えてお話しします。

黒石真宏プロフィール
1958年生まれ。16歳で初めてフライロッドを購入してから、今年で50年になる。50年前は、アメリカのフライフィッシングに様々な変革が起こった時期で、その影響を強く受けた。特にエントモロジー、環境保全と結びつけたフライフィッシングに傾倒した。フライフィッシングは年々対象魚種や地域を広げているが、保守本流のトラウトに最も注力している。中でも魚の偏食に興味がある。2022年にフライフィッシング専門誌「毛鉤釣手帖」を創刊し、発行&編集人を務めている。
「毛鉤釣手帖」Facebookページ


ユニーク、シンプル、効果的! シマザキU.S.E.フライの活用方法と現場でのチューニング /  井上逸郎 + 堀内正徳

唯一無二、簡単で効果的なシマザキフライのタイイングのちょっとしたコツと、これまでの現場での体験をベースに、私なりに工夫している使用方法などを(山田二郎さんに怒られないように)楽しくお話ししたいと思います。タイイングではマッチザハッチに有効な使い回しの効くシマザキフライ3パターン「アイカザイム、バックファイヤーダン、アペタイザー」のコツと活用方法などを実践を交えてお話ししたいと思います。

井上逸郎プロフィール
東京都八王子市在住。山梨県桂川水系をホームとしてライズ狙いの釣り、山岳渓流の叩き上がり、里川のオイカワ、湖の釣り等々、ウルトラ・ハイレベルでこなす。釣りの腕はもとより、親切で分け隔てない人柄が多くの人から好かれる。人呼んで〝みんなの師匠〟。シマザキデザイン・インセクトラウトスタジオ公認フライタイヤー。
上州屋八王子店(フライ)のショップニュース

堀内正徳プロフィール
季刊『フライの雑誌』編集発行人/(有)フライの雑誌社代表
島崎憲司郎さんの〈シマザキフライズ SHIMAZAKI FLIES〉進行中です。
フライの雑誌社


マッチ・ザ・ハッチご都合主義 / 佐々木岳大

釣りはあくまでも、その場の状況や成り行きに釣師側が対応を適応させることが基本です。その制約のなかで、あらゆる側面で自分の都合がよくなるフライを準備することで、釣師の有利な状況へと釣りを導くことが可能です。今回は「ドリフトに有利なフライ2選」と「幅広いサイズを用意するための量産型フライ2選」をご紹介しながら、ドリフトとサイズの重要性を意識することの楽しさについて私見をお話したいと思います。

佐々木岳大プロフィール
Takehiro Sasaki / 佐々木岳大  / ササヤン(1974<昭和49年>)は、日本のフライフィッシャー、会社員。C&F DESIGN勤務で、タイイングシザース RENOMED社のプロメンバー。

ONLINE Fly Fisherにて出演
・忍野ノートを連載中(2020年~)
・佐々木岳大のタイイングライブ パラシュートフライ編(2024年1月25日)
・佐々木岳大の生釣り! @山梨県・忍野(2023年8月28日)
・【魂の100投】山梨県/佐々木岳大編(2022年9月7日)
・ヤブ沢マスターへの道(2020年9月28日)

C&F DESIGN


タイムテーブル


予約応募に関して

*当イベントは定員30名(申込先着順)となります。12月14日(土) 10:00より応募受付開始となります。同日こちらに募集フォームが掲載されますので、フォームよりご応募ください。

*応募フォームよりご応募いただきました方に、ご応募いただいてから2,3日以内に参加費のお振込み先などを記載したメールを送らせていただきます。

*応募が制限人数の30名に達し次第、締め切らせていただきます。

*参加費をお振込みいただいてからのキャンセルは対応いたし兼ねますのでご了承ください。


お問合せ先

フライフィッシングの会 / 樋渡忠一
ffforumoffice@gmail.com



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