海月夜澪オンリーイベント参加レポ
スンばんは。今回海月夜澪さんの開催された「海月夜澪オンリーイベント」の感想を書かせていただきました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
参加～当日まで
今回のイベントの告知が出た時点で、作るものは決まっていました。
出展物はなんでもいい。なら自分にできるのは立体物しかない────
動かしていなかったCADソフトをインストールし、造形にとりかかりました。
制作開始から1～2週間で完成。
デザインはロリゲヤ衣装のネックレスをモチーフに、様々な楽しみ方ができるちょうどいいサイズと造形に調整。
そのままウキウキで3Dプリント造形を依頼しました。
今回依頼したのは幅広いネットサービスを展開するDMM.comのサービスの一つ、「DMM.make」。
DMM.comのトップページでは法人向けのカテゴライズをされているものの、個人で作成したデータも手軽に3Dプリントすることができます。
今回はコスト重視で「エコノミープロレジン」を選択。
データや素材などにもよるが、だいたい1週間で届く。
画面でしか確認できなかったものが手元に届くと、これだけでも達成感はひとしおだ。
……その達成感にかまけて約3週間が経過した。
工程とかかる時間が多い、塗装の作業がまだ終わっていない！！
急いで近所のプラモデルコーナーでスプレーを買い、塗装を始める。
塗装の一番下地にあたるサーフェイサーを吹き終わったところで、あることに気づいた。
裏表で造形が違う！！！
モデリングの段階で消すべき部分が消えておらず、そのまま出力されてしまっていた……。
こんな状態のままお出しできるはずもないし、再造形も間に合わない。
既に大元の造形にも改善点が見られたため、今回は「テスト品」という形で出展することにした……。
イベント当日
造形品と、完成したサンプル、改良を加えたモデルの参考画像を置き、イベント開始。
いろんな方に見ていただき、大変うれしく思います。
「ぜひ欲しい」ともお声がけいただいたのですが、その場で手渡せる品がなかったのが悔しい……
しかし多くの参加者と話すことで、また頑張ろうという気持ちになれました。
まとめ
今回は悔いの残る結果となりましたが、モチベーションは非常に高まりました。応援を励みに、また次の機会に備えて頑張りたいです。
感想(メタ)
ここまでが、「海月夜澪オンリーイベント」。
ここからは、このイベント全体の感想を書かせていただきます。
実際にイベントが開かれているつもりで作品を作り、見せ方を考える。とても楽しんで参加できました。
こういった立体物を作るのも久しぶりでしたが、昔味わった楽しさを再びかみしめることができ、良い体験になりました。
8月末には参加者の方々とDiscordサーバーに集まり、最後の追い込みをかけたのはいい思い出です。本当にその節はお世話になりました。
ゲヤ様御本人も含めて総勢23サークルの参加。出来上がったサークルカット一覧は本当に圧巻でした。
その中のひとつとして加われて本当に良かったです。
制作したデータがあればまた3Dプリントできるので、他の方々もプリントできるようにしたいのですが、まだまだ改良の余地があるのと、自分でテストしたうえで提供したいと考えています。
なので印刷したい！という方はもうしばらくお待ちいただければありがたいです。
モノ作りとゲヤ様を中心として、多くのスン者と熱量を共有でき、本当に素晴らしいイベントでした。
この熱が冷めやらぬうちに、また何か作っていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
リンク
・海月夜澪オンリーイベント
・DMM.make(個人向き)