REGZA 50E350Mのレビュー
REGZA 50E350Mのレビュー記事
概要
REGZA 50E350Mは、東芝の2023年モデルの4K液晶テレビです。50インチサイズで、エントリーモデルとして位置付けられています。主な特徴は以下の通りです:
4K解像度(3840x2160)の液晶パネル採用
2023年版「レグザエンジンZR」搭載
全面直下型LEDバックライト
Dolby Vision、HDR10、HLG対応
「ネット動画ビューティ」「地デジビューティ」機能搭載
「レグザパワーオーディオシステム」採用
画質評価
E350Mシリーズは、エントリーモデルながら高い画質性能を備えています。4K解像度パネルと最新の「レグザエンジンZR」の組み合わせにより、鮮明で美しい映像を楽しめます。「ネット動画ビューティ」機能により、ストリーミング動画のコントラストや精細感が向上し、より魅力的な映像を楽しめます。
全面直下型LEDバックライトの採用により、明るい部分と暗い部分のコントラストが高く、HDR映像の再生にも適しています。Dolby Vision、HDR10、HLGといった主要なHDRフォーマットに対応しているのも魅力です。
音質評価
「レグザパワーオーディオシステム」を搭載し、バランスの良いクリアなサウンドを実現しています。バスレフボックスと一体化したスピーカーにより、低音から高音まで幅広い音域をカバーしています。
「クリア音声」機能により、人の声を聴き取りやすくする工夫もされています。また、「おまかせAIサウンド」機能により、番組のジャンルに合わせて自動的に音質を調整してくれます。
機能性
E350Mシリーズの特筆すべき機能として、新「ざんまいスマートアクセス」があります。これは、お気に入りのタレントや番組を登録すると、関連する番組を自動で録画し一覧表示してくれる機能です。いわゆる「推し活」に最適な機能と言えるでしょう。
また、Apple AirPlay2やスクリーンミラーリングに対応しているため、スマートフォンなどの端末と連携して使用できます。
省エネ性能
E350Mシリーズは、2020年モデルと比較して年間消費電力量を約24%削減しています[3]。電気代の高騰が懸念される昨今、この省エネ性能は大きな魅力となっています[9]。
総評
REGZA 50E350Mは、エントリーモデルながら高い画質性能と充実した機能を備えたコストパフォーマンスの高い4K液晶テレビです。特に「推し活」を楽しみたい方や、省エネ性能を重視する方におすすめの製品と言えるでしょう。価格も手頃で、50インチサイズで税込10万円前後から購入できるため、4Kテレビへの買い替えを検討している方にとって魅力的な選択肢となっています。