ビジネス日本語ってなんぞや?
昨日は、ビジネス日本語の勉強に行ってきました!
フリーランス日本語教師naonaoさんの
「何を教える?どう教える?〜ビジネス日本語を教えよう〜」
に参加してきました!
naonaoさんのBlogはこちら!👇
皆さんは「ビジネス日本語」どうゆうことだと思いますか?
ビジネス日本語は、
ビジネス場面で必要とされるコミュニケーションのための日本語。
✔︎ 上司の指示を理解する
✔︎ 書き言葉・話し言葉の使い分け
✔︎ 適切な敬語を使う
などなど!いろいろあります。
■ 日本語学校で教える日本語と何が違うの?
勉強会の中で、私が一番考えさせられたなーと思うところでした。
日本語学校:生活をするための勉強
ビジネス日本語:仕事をスムーズにするためのコミュニケーション方法
参加者と考えて出た相違はこんな感じでした。
ビジネス日本語は、日常生活ではやっぱり使いません。
働くときに使う言葉になります。
ということは、日本語学校で勉強する日本語、基礎がしっかりしていないと、
ビジネス日本語を理解するのも大変だなーと改めて感じました。
■ 具体的に何を教えるの?
✔︎ ビジネスマナー
✔︎ ビジネスメール・文章
✔︎ ビジネス会話
✔︎ プレゼン
✔︎ 履歴書
まだまだありますが、一番驚いたのは、
✔︎ 企業文化
企業文化とは、エレベーターの乗り方、タクシーの乗り方、お茶の出し方、名刺の渡し方。
私は、会社員として働いた経験がないので、民間出身の教務主任から全部教えてもらいました。これを学生や社会に出る外国人にも教えるのです。
■ 社会経験がないのに教えられるの?
民間で働いている方からすると、「教師」として働く人は「外との交流」がないイメージが強いので、ビジネスマナーなど教えられないんじゃないかと思われます。
私も実際、大学卒業してすぐに「日本語教師」として働いています。
社会人のみなさんが自然と身につけている「ビジネスマナー」や「企業文化」は
知らないんです。ここを教えるの一番の不安でした。
でも、ビジネスマン向けに「マナー講座」などありますよね!本も出てますよね?
講座に参加したり、本を読んだりすることで、補うことができ、教えることができます。これを聞いて、私の不安がなくなりました。
■ ということは?
勉強が大事になってくる!
今回の勉強会に参加して、思ったことであり、気づいたこと。
専門学校でビジネス日本語を教えるにしても、企業研修だとしても、
すべて一人でやらなければなりません。
「知らない」を「できる」に変えるのは、勉強しかないと思いました。
そして、勉強でできるに変えられることがわかりました。
■ 孤独との戦い。
日本語学校に勤務していると、仲間が学校にいます。
ですが、専門学校も専門分野で教師が別れる。企業研修も一人で研修を受け持つ。
「フリーランス」こそ、一人で戦うことになります。
だからこそ、勉強会や交流会で横のつながり、日本語教師の仲間を見つけて交流を図っていくことが大切なんじゃないかなと思います。
わたしももっと世界中にいる仲間のために発信していきたいと思います。
そして、横のつながりを大切にしていきたい。