「当たり前」は「当たり前じゃない」と思う。
異業種の方とお話する機会が多いわたし。
IT、ウェブデザイナー、ライター、不動産、建築系・・・・etc
いろんな人の話を聞くのはすごく面白いので、好きです。
ただ、専門的な言葉を使って、話を進められると
私じゃなくても、右から左に聞き流れます。
あと、すごく疎外されているようにも感じます。
「わたしとあなたは違いますから。」みたいな。
異業種やその仕事に関係のない人に専門用語を聞かれたら
「それはこういうことですよ。」とすぐに、簡潔にわかりやすく
伝えられる人ってかっこいいなーと思います。
たまに「よくニュースで見るけど、知らない?」とか、
「結構、話題の言葉だよ?」と言われると、
感じ方にとっては「そんなのも知らないの?」と感じる人もいるかも。
同業種にとっては、「当たり前」。異業種にとっては「当り前じゃない」。
目の前にいる人がいつも同業の方とは限らないし、経験によっては知らない言葉かもしれない。
新しく始めた人にとっては、「知らない」「未知の言葉」だと思う。
そんなときに、「その言葉は~ということですよ。」とすぐに言えたり、
教えることができる人はステキな人だと思うし、
いつも周りにいる人がどんな人なのか考えて話している人なんだと思う。
自分がしていることが「当り前」ではなく、「当り前じゃない」環境にいるんだなと思った。
わたしは、日本語が通じる環境で働いていなかった。
いつも外国人と一緒。
だから、日本語が当たり前に通じると思ったことはない。
目の前にいる人がどんな人なのか。
いつも考えていることです。
だから、もっとわかりやすく話してほしい。
もっとわかりやすく話してくれたら、その話、すごく興味があるのに。
右から左に流れていっちゃう。
と思ってました。
私はそんな人間になりたくないなーと思う。
せっかくいい話なのになー。
ふと思った私でした。