【DAILY REPORT】 思うことがたくさん
2020/01/22~25
日報を書くと言って忙しすぎて書けなかった。
1/23
★ バイト12:30~21:00
1/24
★ 市役所見学
★ 講座の準備
★ やさしい日本語講座
1/25
★ ゆっくり寝た
★ 日本語教師の勉強会
★ 友人のサプライズ誕生日パーティー
この間にライターやいろいろな仕事を詰め込んで、いろいろストレスだった。
1/24のやさしい日本語講座はすごく手応えがあった。
今までやってきた講座で1番「よかった」という声があったと思う。
3年前。私が社会人2年目になったとき、やさしい日本語を始める一歩になったプレゼンがある。
そのときは「外国人からの手紙」として外国人が日頃困っていることについてプレゼンをした。
「ローマ字は通じない。ひらがなの方が伝わる。そして、英語の表記も一緒にね。」というプレゼンをした。
日本語教師として外国人に日本語を教えるだけでなく、外国人のサポートもしたいと思った。
何ができるんだろう。
「私がいつも目にしている光景を伝えればいいんだ。」
毎日、私に「助けて、先生。」と言ってくる学生の困っていることを話すおう。
私は彼らの代弁者になればいい。
そう思い始めたこと。
その時のプレゼンを聞いて、ローマ字をやめ、多言語やひらがなを使ってくれた人がいた。
市役所の方で、私のプレゼンを聞いた翌日に新しい庁舎の案内板に使う表記についての会議があると。
「明日の会議でこの話をする」
この方の行動で、わたしも前に進もうと思った。
その庁舎が完成し、案内板をやっと見に行けた。
素敵だった。
素敵で、やさしくて、優しくて
千葉県の市原市 市役所です。
全国がこうなってほしい。
やさしい日本語を広める私は強くそう思う。
どんな人にもわかりやすい。
言葉だけではありません。
案内地図にはピクトグラムが使われていました。
言葉だけでなく、表示されているマークも「JIS」や「ISO」基準のものを取り入れていた。
日本人だけではなく、世界を感じられた。
「ここの街では“人”になれそうだ。」そう思った。
“外国人”だから“英語”という言語選択ではなく、“その人が話す言葉”を選択できたらいいと思う。
国籍を大切に思うこともいいことだと思う。
でも、国籍が邪険に扱うことはダメだと思う。
そして、英語ができないから、他の言語ができないから「交流」「対応」ができないと落胆する必要もないと思う。
人それぞれ、「できる・できない」がある。
できないことを支えてもらえばいい。
日本語しかできなくても、「日本語で対応してほしい人」は必ずいると思う。
言語はツールである。
相手が話す言語のレベルに合わせて、自分の話す言語をやさしくするという選択肢があってもいいのだ。