聞き逃すことについて(Twitterから書き起こし)
Twitterで書いたツリーのそのままの書き起こしです。
人によって言うことが頭に入る人入らない人の偏りがあるのは結構ある。右から左に抜けるようなものだから、認識の問題だと思う。
これは先程の仕事先で教えられたこととは違うんだけど、とりあえず少しこっちの話題の方を深めておく。
誰しも人によって、この人の言うことならちゃんと聴いて、違う人だと適当でいいやという聞き方、全部真面目に聞いてると疲れちゃうから、あるのは間違いないんだけど、それ以上に、どれだけ心を尽くして言っても、全く聞いてなかった…なんて人もいる。いや、実際誰しもいる。
例えば健康食品の販促でテレビで喋ってる人の話を例にすると、どんなに一生懸命言葉を尽くして喋ってたとしても、あくまで健康食品の販促であって、どうせいくらかいかがわしいことを言ってるのだろうと僕らは考えるのだろう。
そうじゃない人もたぶんいるんでないかな?でも、とりあえずそれは無視して、便宜上僕らを以下聞き手として話を進める。聞き手はいかがわしいと思っているとする。
この場合、聞き手は話を聞いて何かを考える所か、頭に入ってすら来ないと考える人も多いんでないかな?重要なことを聞き逃すことも、
よくある話なのだろう。これは、こないだの記号論理学で言う解釈になぞらえて考える。
すると、何らかの解釈があり、それが成立する上ではテレビの中の話は聞かなくてもいいという考え方が成り立っている。そのために注意がテレビの方に全く向いていないと考える。
ニューラルネットワーク的には解釈がなくても注意する方向を「学習」することができそうなんだけど、それはいいや。。
とりあえず、ここでの何らかの解釈は、○○な人は××なことしか言わない…と言う情報による解釈だと思う。ここでは、テレビがいかがわしいことしか言わないという話やね。
親が耳の痛いことしか言わないと、聞く耳を持たなくなるのも同じことだろうね。聞いてもあまりいいことがないという情報を元に、注意を向けないことを、「学習」してることなのだろうと思う。
だから、話を聞いてもらえない人に話を聞いてもらうためには、聞いてもいい人なのだろう思ってもらうための「再学習」が必要なのだろう。
とりあえず、朝中断したここを少し追記。と言っても、深められるテーマは、ざっと見で再学習くらいしかなさそうやね…。それよりも、言ったつもりで聞いてもらえない人についての話なら、それを自分に置き換える話や、それに派生して、イントネーション記憶や確認の方が大事やと思うんだけどね。
とりあえず再学習については、記憶の鍵を探るのが大事やと思う。ニューラルネットワークの技術に、例えば一秒前の視覚情報みたいなものを検出の鍵にしたり、学習のソースにしたりする方法があるみたい。
これと似たような感じで、少し前の自分の印象を取り繕ったり、そこにいつもとは違う鍵を
紛れ込ませるのができるかもしれないというのが自分の解釈として今持ってるんだけど、これは、正直知らない。次暇な時に、また考えてみればいいくらいに思う。
自分に置き換える話、
人が話を聞いてない時に、何を相手が考えてるのかはよくわからないし、確認すら墓穴になる場合があるから難しいんだけど、そのフリを見て、自分も同じ聞いてないをやってる可能性を学ぶことは割かし大事だと思う( ̄▽ ̄;)
自分もよくやるんだけど、人が一字一句物凄く気を遣って100語の言葉で説明してくれたことを、「頑張ったね」の一言で済ませて忘れてしまうことがよくある。。これは、差別的なものもないとは言えないんだけど、それよりも、脳の疲労により聞いてられなくなるのが大きいと思ってる。
そこで、とりあえず、相手の話の一字一句全てが全てを覚えて配慮するのは難しいから、代わりに相手の話のイントネーションをぼんやり記憶することを勧めてみる。
わーわーわーわわわーわーくらいでもいいと思う。
イントネーションや印象を少しでも記憶しておくのの何がいいのかと言うと、頭が落ち着いた時に、その人の関心と、そのときの漠然とした話題の記憶から、その人がなんの立場で何をいいたいのかが推量できる可能性が少しでも上がるのです。
説明はいろいろあるとは思うんだけど、とりあえず、相手の話の抑揚だけ記憶して、後から暗号を解くみたいに、その時のシチュエーションからなぜこの抑揚を取ったのかを考えて当てはめてみてください。
そして、推測した答えを、あなたは○○××と思ったの?って、言葉の内容は空欄でいいので、
確認してみてください。言葉の内容を精密に重視する状況でなければ、これは、言葉の内容を聞き返すよりも、相手からの返答が丸くなり、怒られにくくなります。
相手の気持ちを踏まえた聞き返しができてると思われ、理解されていると思われやすいのです。まあ、自分だけの、範囲の狭い経験なのですが、推測した相手の感情を元に、相手を傷つけない聞き方で確認を取ると割りと効きます…。自分と相手のどちらも傷つかない、より整理された言葉で繰り返して貰えます。
まあ、それはいいとして、聞き逃してしまった言葉に対しては、きめ細かく状況やイントネーション、インプレッションを思い出して、その都度確認を取ったり、推測でフォロー入れたりと、きめ細かく対応することで、真摯な姿勢、誠実な姿勢を示すことができると思います。これもまた、こまめな積み重ね。
積み重ねが大事。
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