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「生姜」 から 「しょうが」へ!リニューアルの開発裏話

今回は8月11日リニューアル発売する「しょうがギョーザ」の開発裏話をお届けします。特に、羽根の素の技術改良について重点的にご紹介します。
この技術のおかげで、この餃子は一段と調理しやすくなりました。また、「ギョーザ」に比べて「しょうがギョーザ」のリニューアルが半年遅れた理由についてもお話します。
 
技術の応用と改良
まず、今回の「しょうがギョーザ」には、2024年春の「ギョーザ」リニューアルで高い評価を得た「剥がれやすい羽根の素」の技術が大きく活かされています。
ただし、この技術を活かすために単純に羽根の素を変えるだけでは十分ではありませんでした。
 
「しょうがギョーザ」のリニューアルにあたり、以下の課題を解決する必要がありました。
①   具と羽根の素の相性確認
技術の横展開により、「ギョーザ」以外の配合でも効果が表れるのか確認に時間を要しました。
例えば、具の硬さ・ジューシー感・「しょうがギョーザ」特有の原料など、これらが羽根の素にどのような影響を与えるかを確認する必要がありました。
 
②   味の深掘り
今よりさらに多くの方にお楽しみいただくために、現行品よりもしょうがの辛みを抑えてリニューアルしています。
辛みは抑える一方、しょうがのさわやかな風味を引き立てるために、大根を加え、その食感とジューシーさを一層強化しました。
 
皆さまにとって、大根は意外な材料かもしれませんが、色々なレシピを検討する中で餃子ともしょうがとも相性が良いことがわかり、大根をダイスカットにして配合することで、食べるたびにしょうがの風味とジューシーさが口の中で広がるように工夫しています。

さらに、中具の汁比率も改善し、餃子の皮にしっかりと汁がとどまるように設計しました。これにより、一口食べるたびにジューシーな味わいが感じられる餃子を実現しました。

まとめ
今回「しょうがギョーザ」の開発は、羽根の素技術の全面的な改良と幾度もの試行錯誤を通じて大きな進化を遂げました。それにより、しょうがの風味とジューシー感が一緒に楽しめるバランスの良い餃子が完成しました。
 
生姜好きの皆さま大変お待たせしました。
技術改良に時間を要したため、「ギョーザ」よりも半年遅れてのリニューアルとなりました。フライパンに貼りつかず、調理しやすいこの「しょうがギョーザ」をぜひ一度お試しください。
 
皆さまの食卓に、しょうがの爽やかな風味と焼き上がりの楽しさをお届けできることを心から祈っています!
 
※「生姜好きのためのギョーザ」は、今回製品名を「しょうがギョーザ」にリニューアルします。
 
 R&D I with MKT R


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