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音楽制作におけるPDCAって?
昔の会社の同期から連絡があったのを機に、PDCAおじさんの存在を思い出し、急にこの記事を書くことにしました。
もちろん単なるPlan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)ではありません。個人のDTM制作をイメージして、音楽制作のPDCAを2つのパターンに分けてご紹介します。
音楽制作PDCA パターン①
この音楽制作PDCAをあなたの制作プロセスを体系的に管理するのにお役立てください。それぞれにKPIを設定して制作をスピードアップさせるのです(KPI言いたいだけおばさん)。納期に遅れそうになって、くれぐれもAがApologizeとならないように。
P:Perform (実演)
何か弾いたり歌ってみる
例: 実際に音を出してみて、アイディアを確認する👂
これは私にもできますね。
D:Direction ディレクション(方向性)
制作の全体的な方向性やガイドラインを決める。
例:明るくシンプルな曲構成、アップビートで🥁
ここもできる。
C:Compose コンポーズ(作曲)
メロディ、コード進行、歌詞を整える
例:コーラスメロディを作り、歌詞を乗せる🎼
コードを作ってからメロディを乗せる派です。そしてコードは4種類で乗り切りがち。。
A:Adjust アジャスト(調整)
曲の細部を微調整する。
例:ミックスを調整し、ボーカルのバランスを再設定✅
ミックスとマスタリングが分からないまま、ここまで活動してきてしまいました…。
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こちらからどうぞ。
音楽制作PDCA パターン②
P:Produce プロデュース(作る)
基本的なアイデアやコンセプトを作り出す。
例:メインのコード進行とメロディを作成し、デモを録音する。
D:Develop ディベロップ(開発)
楽曲の要素を発展させ、詳細なアレンジを行う。
例:コーラス部分にハーモニーを追加する。
ここがなかなか難しい。
C:Craft クラフト(練る)
メロディやアレンジの詳細を練り上げる
例:ボーカルメロディに装飾音を追加する。
これが出来るとかっこいいですよね〜。
A:Action アクション(動く)
プロモーション活動を行う。
SNSでリリース告知を行い、リスナーへのアプローチを強化。
私のDTMはパターン②に近いです。DとCが苦手ですけどね!いつも誰かに頼みたいなぁ〜と思いながら作っています。個人的には、1つ作るたびに(あるいは作る途中で)振り返って、改善を重ねるのが大切なのかなと思います。
謝辞
冒頭に書いたPDCAおじさんは、何かとかこつけて「PDCAを回しましょう」と言うおじさんのことでした。悪い人ではないんだけど、会議に出るとよく言っていてですね、それを聞くたび私は「なんやねん、PDCA言いたいだけやろっ!」と、心の中で呟いていたものです。
あの頃はどうかと思っていたけど、思い出してみると懐かしすぎます。今はPDCAを聞く機会すら無くなってしまいました。こんな記事まで書けてしまった。ありがとう、昔の会社のPDCAおじさん。音楽にもPDCAは必要でした。
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