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【TuneCore】Spotifyでピッチ手続きを行いました
前回の配信手続き申請から、24時間以内にTuneCoreから配信手続き開始メールが届きました。まずはひと安心。唯一心配していたライセンスまわりの申請は前回書いた記事の方法で良かったみたいです。
それから、初めてLinkCoreのページができました🎉ジャケット画像はこんなイメージです。
配信が始まると、配信先が表示されるとのこと。11/1以降を予定しています。
マイカーの助手席に置いた紙袋。美容院のくじで当たりを引いたときの写真でした。人生の通過点(トランジット)の意味にも通じるかなと思って選びました。自分で撮った写真をジャケットデザインに使ったのは初の試みです。
![](https://assets.st-note.com/img/1728993231-lftAWS09MVCEpishGXuyO6bm.png?width=1200)
タップすると、招待の表示が出ます。
📚 TuneCoreのリリース情報をストーリーテリングで
楽曲のリリース情報にはいつも頭を悩ませます。書かなくても問題ないでしょうが、PR的には書かないわけにはいきません。サブミットする時にもきっと重視されるはずです。
タイトルを「Transit」に決めるまでは、曲の印象から「ドローン」とか「空の旅」のイメージを大きく思い描いていました。マーケティングの読み物で「ストーリーで売り込む」というのを見かけたので、ストーリー性を考えた結果がこの内容です。
果てしなく広がる砂漠、その無限の大地を風のように駆け抜ける。「Transit」は力尽きそうになっても何かに導かれ、遠くへ飛び去る旅の物語を音楽で描き出す。自力では飛べないと感じた瞬間に、見えない力が背中を押し、空へと舞い上がる。俯瞰で見下ろした壮大な景色、異国の力強さが響き渡るサウンド。心の翼を広げ、遥か彼方へと飛び立とう。
作っている時から砂漠が思い浮かんでいました。
英文は自分で翻訳して書かなければなりません。画面上で翻訳してくれたらありがたいですね。自分ではとても考えられないので、いつものDeepLを使いました。
The endless desert, the endless land, and the wind that blows through it, "Transit" is a musical depiction of a journey into the distance, as if guided by something, even when one is on the verge of running out of strength. At the moment when they feel they cannot fly on their own, an invisible force pushes them back and they soar into the sky. The majestic scenery seen through the eyes of a bird, the powerful sounds of foreign lands echoing through the air. Spread the wings of your heart and fly far away.
難しい仕事は全部AIに任せるにかぎる。文章を読んだだけで、勘のいい方はお気付きかもしれない。リリース情報の文章作成はchatGPTに助けてもらいました。
chatGPTはちょっと・・という方は、LINEのAIチャットくんでもいいと思います。LINEでAIチャットくんにメッセージを送るとAIが質問に答えてくれますよ。楽曲の雰囲気や楽器名、自分のイメージを説明した上で「こんな音楽を作ったけど500字ぐらいでPR文をお願い」とか書けば、1日5通まで無料で使えます。
💡 TuneCoreダッシュボードの良いところ
TuneCoreのダッシュボードはとても充実していて、配信手続きのステータスもひと目でわかるようになっています。自分がどこまで進められていて、何が残っているのか、全体スケジュールがわかるデザイン。
サービスやレポートのメニューがまとまっていて、情報にアクセスしやすいと感じました。
ダッシュボードが見られるApple Music for ArtistsやSpotify for Artistsについても、別記事があります。
無料で配信先の裏側(国別再生数やShazam回数など)を見たい音楽配信ユーザーにおすすめです。Apple MusicやSpotifyの再生具合は、それぞれのプラットフォーム上の楽曲の人気度を測るためにも一見の価値あり!
🖥️ Spotifyのピッチ操作について
さて、音楽配信申請がSpotify側で承諾されるとサブミット操作が可能になります。音楽配信初心者の時期には、知らない場合が多いと思います。
Tunecoreの場合、ウェブ上でサブミットの存在を教えてくれていてとても親切です。改めて勉強になりました!Amazon Musicでもできるとのこと。
今回はわけあってTunecoreではサブミット手続きをせず、Spotifyのサブミット機能を使いました。
サブミットとは:Spotifyの機能で、これからリリースする楽曲をSpotifyの公式プレイリストに入れてもらえないか審査してもらうもの。
メリット:プレイリストに入れてもらえると、プレイリストを通してたくさんのリスナーに聴いてもらえる。
デメリット:サブミットしたとしても必ず入れてもらえる保証はない。プレイリスト入りについては審査側の判断に委ねられています。
申請は10/15早朝に承認、10/16にSpotify for Artists画面にリリース情報が表示されていることが確認できました。TunecoreからSpotify側に連絡が入って承諾されるまでにはタイムラグがあります。
その後、どのような手続きをしたのかが以下の記録です。
読んで下さりありがとうございます。読みやすいコラムを目指します。