作品展に呼ばれて行って毎回思うこと
知人の絵画展とか作品展とかに行く話。
ギャラリーなんてあまり生き慣れている場所ではないから、そこそこ調べて、そこそこ準備していく。
行くけれども、だいたい見ている時間なんて5分程度。
例えば10枚の絵が展示されてたとしても10分かかるかかからないか。
たぶんこの絵をかくために、悩んで描いて、直して、差し替えて、もう一回考え直して、ぎりぎりで配置変えて。なんて苦労がきっとあるのだろうけど、実際見るとなったらそれくらいで思わってしまう。
なんとなく申し訳ないような気持ちがして、館内の置物なんかを興味深いフリをしてみたりするのだけれど、、、それでも時間はあまり経たない。
本人がいれば少し立ち話なんかをしたりもするけど、いなければさーーっと帰る。
普段いかない場所だからそのあと、周りなんかをうろつくことはあって、でもその間に感想を忘れてしまいそうになるので慌てて携帯でメールを送る。
行ったことにある程度の充実感はあるのだけれど、なんだか不完全燃焼感もある。
もうちょっとフラッと立ち寄れる場所、ショッピングモールの一区画とかにギャラリーがあってくれるとい良いのにななんて思う。
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