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学生の頃、社会科が好きだった体育科教師がプログラミングを学んで作ったシステムの話

「問題作成システム使ってるよ~!」という電話が嬉しかったです!

情報量がタイトルになってしまいました笑
先日、久しぶりに仲が良かった社会科の先生から電話をもらいました。

「問題作成システム使ってるよ~!」
「小テストの回数が増えて良かったよ!」

以前、私が作っていた、GoogleスプレッドシートとGoogle Formを連携させて作った「10問テストが簡単に作れるプログラム」の感想を話してくれました。

私が思う社会科のイメージ

私が中学生の頃、社会科といえば楽しい授業でした。
勉強すればするほど、世の中の仕組みが分かったり、歴史を学ぶことで、過去の教訓から、今を生きる私達ができることを考えたりしていたのを覚えています。また、話し合い活動も仕組まれていて、自分の意見を話しながら学ぶことができるなとも感じていました。

しかしながら、高校生の頃は、暗記科目になってしまったな~と思っています。世界史を学習していましたが、どこか遠くの国のことを延々と説明されるので、イメージが湧きにくかったというのが正直な本音です笑

それでも、社会科が嫌いにならなかったのは、「〇〇があったから〇〇が起こった」という説明がつくところがあるからだと思います。
ようは、自分の性格に合ってたのだと思います。

問題作成システムと社会科は相性が良いのかな?

「先生達の負担を減らしながら、子供達が学んだ知識を活用する機会をたくさん作る」ことをテーマを持ってシステムを作りました。

今にして思えば、中高生の時の経験と教師を始めて学んだ知識の歯車が噛み合ったような気がします。

自分の意見を話したりするためには、意見の根拠となる知識がいる。
知識は、繰り返し問題を解くことや学んだ知識を活用することで身についていきます。中高生の時に取り組んだ一問一答形式のプリント学習や受験の過去問は、知識が身につく学習だったのかなと感じます。

そこで、簡単にできる「10問テストが簡単に作れるプログラム」です。
クリック一回で問題が作られるのであれば、教師の授業準備も少しは減りますよね笑
ちなみに、採点も自動で行いますので、即時フィードバックもできますし、スプレッドシート内に問題をストックできるようにしているので、一回問題を作ってしまえば何度も再利用できますね。
ストックといえば、ランダムに問題を選んでくる機能もあります。

授業では、このように活用していたそうです

授業では、授業始めの復習テストや授業終わりの確認テストとして活用していたそうです。
一般的な活用方法だと思いますが、一番効果的に活用してもらったなとも思います。
授業始めに行えば、前回授業の復習にもなりますし、本時の授業のきっかけになる知識をわざと入れて、学生の興味を引いたりできるかもしれません。確認テストとして活用すれば、理解度を知ることができます。採点結果はグラフになるので、結果を確認して、補足説明を行ったりもできますね。

あとがき

システムと学習について話すことが多かったような気がします笑
中高生の時に、社会科が好きだったからこそ、相性の良さに気づけたのではないかと思います。私にとって社会科の学習は、論理的に考える力と資料を読み解く力を育ててくれたと思います。

電話の最後に先生が話していましたが、「問題作成システム」を使って、学生の学力が向上したそうです。平均点も上がったそうで、嬉しそうにしていました。

「先生も学生も笑顔になるシステム」をこれからも作っていきたいと思います。

#社会がすき


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