3日で受かる統計検定 統計調査士
統計検定 統計調査士のCBT試験を受けてきました。
結果としては84/100で合格。統計検定2級の時よりかは安パイで合格できましたが、実は受験したときは合格しているかかなり怪しさ満点でした。
セクションで見ると公的統計調査の実務が低かったです。まあ国勢調査の時とかにくるおばちゃんの実務の話なので、正直あまり覚えておらず…
合格に要した日数は大体3日。ですが、受験した感じ、過去問と参考書の問題に過学習しすぎており、試験にはあんまり役立たなかったなーと言うのが実のところ。
試験に向けた学習について
学習教材は以下の二つを利用。しかし、個人的には参考書だけで良いと思います。逆に言えば、参考書がないと詰みます。試験はほぼ暗記試験です。参考書にある公的統計に関する知識を問われるため、統計に自信があるからとノー勉で受験すると落ちます。統計検定二級とかとは毛色が違いすぎる試験でした。
受験勉強としては、参考書籍を読み込む。後ろに付いているCBT試験の問題を解いてイメージをつける。これだけです。
1日でやりきれる人もいるとは思いますが、歴史であったり調査員の話であったりと、割と知らない事が多かったり、変に細かな所を突いてきたりします。そのため、読み込む時間は多めに取った方が良かったと思います。
しかし、後半の統計の見方と利用については、統計の読み取りなどに関する経験があれば、勉強せずとも楽々なので、そのあたりはよしなに。統計学の知識が無くとも、一般的な数学や社会の知識で太刀打ちできる範囲だと思います(統計検定三級レベル)
感想
本試験ですが、受ける価値があるかと申しますと、申し訳ございませんが、正直受けなくても良いかなと思います。ただ、統計専門調査士として認定されるにはこちらも取得する必要があるとの事で、こちらに興味があるならする必要があります。
もちろん専門統計調査士を先に受験するのはアリですが、その場合、間違いなく問題や参考書を見て、やる気がなくなってしまうのではないかな~とか思います。
調べれば出てくるような内容の暗記や、なるかどうか分からない調査員の仕事、簡単なグラフや表の読み取りで7000円の受験料はちょっとなぁ~
まあ公的統計に興味があるかつ、専門統計調査士を受けてみようとしていた一市民としては、いろいろと知らない事を知れて良かったです。
今月、専門統計調査士を受けようと思うので、また受験してきたらnote書きます。
<2023/03/05追記>受けてきました。合格しました。
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