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2週間で統計検定2級 CBTを取得した話。

統計検定2級のCBT試験受けてきました。

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結果としては68/100で合格。紙の試験なら落ちてるので正直あまり良い点数ではなかったのですが、一応合格は合格

セクションでは「データ収集、確率、分布」があまり良い得点を残せなかった感じ。個人的にはこの範囲全部解くことができて、問題ないと思ったのになぁ~と思うと、何がだめだったのか、確認したかったところです。

2週間のまとまった学習で、取得までたどり着きましたので、その内容を共有。

学習に使用した書籍

学習教材については、以下の3つを利用しました。正直受験した感想として、もしも統計学に関する書籍をすでに持っているならば、買うのは過去問題だけでいいと思います。

メインで使用した本はこちらの「統計解析入門」
大学時代に使っていた教材をそのまま流用しました。グラフィカルにかかれており、文字数も少ないため、再学習・入門書としては良かったです。

もう一つ、準備用で公式教本を購入。こちらは結構細かく書かれていますが、統計検定の問題の流れに沿った形での解説があります。しかし、資格取得には一切使用せず。

一番重要だったのが過去問。私はこれを1週間で3週して合格しました。

統計検定、出題内容を秘匿するようにと言われているにも関わらず、CBTの傾向とかWEBを見てると、すぐに出てくるのでUhm...。まあ受験者としてはありがたいので、有意義に活用します。

WEB上に過去問が配布されていますが、個人的には公式問題集を購入したほうが、丁寧な解説がされているので購入を強くおすすめします。

学習に使用したWeb教材

Web教材については、個人的にはそこまで使用しませんでした。ただし、書籍を持っていないときは、ちょっと確認したいときなど、以下サイトでパット確認できました。

また、統計分野の中で、推測統計(Z検定、t検定、カイ二乗検定とか)について、フローチャートを用いて解説しているサイトも使用しました。正直、こちらのほうが学習の際、役立ちました。

あと、これはたまたま見つけたのですが、以下のサイトで統計検定2級の2012年の解説をされていました。過去問のリンク先はすでに無くなっていますが、WebArchivesですぐに見れたので、必要な人はどうぞ。

統計検定はパッと学習して、パッと取得可能

個人的には大学時代に統計学を学習してたにしろ、ほぼ素人でした。一方で、学習していく中で自分が関わっている仕事で、どのように統計学を使うことができるのかなどを考えるいい機会になりました。

2級の難易度自体は正直、そこまで高いものではないと感じましたので、まずは統計についてちょっと知りたい、学習している内容を試してみたいという方には、非常にパフォーマンスの良い試験だと感じました。

CBT試験で、すぐに受験できるのも社会人には嬉しいポイント。今後、データ・アナリティクスが一般化していく中で、自分のスキルを提示するには良いかもしれません。

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