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【ガジェット紹介】キーボード界最強?自作キーボードを超える機能性 | Naya Create

どうもお疲れ様です、F.E.Sです。

30代リモートワーク外資系会社員な私ですが、日々仕事を効率化できるガジェットを探し求めています。きっと皆さんもそうでしょう。だって仕事は早く終わる方がいいですからね。

効率化を求めHHKB Studioを使ってみたりもしましたが、もっとインパクトのあるガジェットが欲しいという欲求が止まりません。きっと皆さんもそうでしょう。だって面白いに越したことはないですからね。HHKB Studioのレビューはよろしければこちらからどうぞ。

そんな皆さんに朗報です。左右分割で無線接続でモジュールが自由に変更できてテンティングまでできちゃうやばいキーボードがこの世には存在します。今回はそんなキーボードの話です。

  • 仕事用にいいキーボードを探している

  • 左右分割キーボードで背中が丸まらないようにしたい

  • マウス操作もキーボードで完結したい

そんな方々の助けになれば幸いです。


Naya Createとは

機能モリモリのキーボード、その名はNaya Createです。

Kickstarter、GREEN FUNDING、Kibidangoといったクラウドファンディングサイトでプロジェクトを展開しており、Kickstarter では€50,000の目標に対し€652,578と実に1300%の超過達成をした大人気プロダクトです。
(本記事を執筆している2025/2/11時点でプロジェクトは全て終了しています。)

外観

かっこいい。左がトラックボール、右が3D編集が得意なダイヤル。

左右分割かつ無線接続で、親指側に変更可能なモジュールとボタン、中央に文字キー、小指側には文字以外のキーという配置。側面はライトで光るらしい。かっこいい。

自前でテンティングも可能

左右分割キーボードは一体型と異なり、肩を開いてタイピングできるので身体に良いと言われますが、更に身体への負荷を減らすのがこのテンティングです。

人間が自然にマウスを握ろうとすると、手の甲が真上ではなく少し外側を向きます。エルゴノミックデザインのキーボードやマウスはこの自然な姿勢でタイピングやマウス操作が出来るように傾いていたりするわけです。左右分割キーボード界隈では、この角度を付けることをテンティングと言い、自前でキーボード底面に小さな三脚を付け、ほぼ直角なのではと思われる角度を付ける猛者達がウヨウヨしています。

Naya Createは三脚を付けずとも、自前でテンティングしてくれる嬉しい設計になっています。勿論平面の状態でも使用可能なので、好みに合わせた姿勢が取れる親切設計。

モジュール変更

使用可能な4つのモジュール。用途に合わせて変更可能。

Naya Create最大の売りはこのモジュールでしょう。どんな作業に使いたいか、目的に応じてモジュールを変更することで作業効率を最大化できます。

Naya Track
普段トラックボールマウスを使用している方はこのモジュール一択では。統合スクロールでホイールを使用せずにスクロール可能。

Naya Touch
普段タッチパッドや普通のマウスを使用している場合はこのモジュール。もちろんマルチタッチジェスチャーにも対応。

Naya Float
3D CADや3Dデザインソフトを使っている方はこのモジュール。6DoFモーショントラッキングでxyzどの軸方向でも自由に回転できる。

Naya Tune
くるくるとクラウンを回すだけではなく、上面はタッチパッドになっており3本指タッチまでできてしまう。クラウンも押しながら回すという動作が設定可能なので、イラストや画像編集ソフトで活躍しそう。

キースイッチとソフトウェア

Naya Createはホットスワップ対応で、ロープロファイルのキースイッチが使用可能です。公式サイトではタクタイル、リニア、クリッキーのキースイッチが選択可能で、公式サイトでは記載が確認できなかったのですが、クラファンサイトの日本語プロジェクトを確認した限りタクタイルはKailhのPG1232スイッチを使用しているようです。キートップもUS、日本語、ドイツ語が選べます。

また、オリジナルの設定ソフトNaya Flowにより諸々の設定が可能です。

価格

本記事執筆現在、クラファンはやってませんが、公式サイトからPre-orderが可能です。そのお値段ですが…

おや?
不穏な空気が…
ほほぅ
むむむ…

総額

高すぎィ!!

一番安いトラックボールとタッチパッドでもこの価格。超高級キーボードですね。

さいごに

キーボードとマウスの併用をやめたい私としては、かなり魅力的な製品ではあるものの、中々手を出し辛い価格がネック。近々副業用にM3 Macbook Airを買いたいと思っているので、Naya Createに手を出せるのはいつになるやら。キーボード沼の住人や富豪の方は是非検討してみてください。

最近Batch 0が出荷され始めたようなので、日本でも入手している人がいるかもしれません。実機レビューを楽しみに待ちましょう。

それでは皆様、お疲れ様でした。

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F.E.S
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