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#6. 初めての人工授精(体内受精)

こんばんは、ニシムラです。また間があいてしまいました。コンスタントに書き続けるのって、やってみると簡単ではないことに気づきます。でも、やっぱり文字として吐き出しておきたいときもある。

さて、初めての人工授精をこの秋にしました。まあ結果はだめだったんですけど、これまでのタイミング法とは違って明らかに「人工的」な感じがしました。これが体外受精となると、さらにそういう気分になるのだろうか。たぶん、そうだと想像しています。

春からフルタイムの仕事に戻り、それなりにお仕事も楽しくさせてもらっているなかで、今一番きついのは結果が出るのかよくわからない通院のために頻繁に休みをもらわなくてはならないということ。元々休むことイコールよくないことだと思ってしまう自分がいて、そういう自分が責めてくる。また半休?体調が悪かったり気分が悪かったりするわけでもなく病院に行くの?それで結果でるの?でないのに行くの?職場に迷惑かけてるじゃん?etc. 

だから、通院しないことを選ぶとすごく心が軽くなる。上司に休みをもらえるように頼む必要がない。病院にとぼとぼ一人で歩いていく時間もなくなる。ただ、目の前にある仕事に向き合えばいい。

でもやっぱり常に頭の中にはタイムリミットの時計の針の音が聞こえる。なるべく、早く。親が元気なうちに。友だちの子どもも小さくてママ会できるうちに。とか。この針の音がうるさいときは、本当に頭に響く。だから仕事を選んで通院を選ばないとそれはそれで辛い。むずっ。

それはそうと、体内受精、やりました。思ってたほど体にも精神にもダメージがなくて自分でちょっとびっくりした。大分私が通院に慣れてきたからだろうか。タイミング法のほうが自分にすごい責任があるように感じる一方で、体内受精は自分以外の力がどうにかするもんだと割り切って考えていたからかもしれない。(原理としては、実際はタイミング法とそこまで違わないと思ってるんだけど)でも、筋肉注射とかバルーンとか、あまり痛みが本当になくて(先生ありがとう)そのおかげでまたトライしてみるかという気分にはなっている。

そういう多少前向きな気分ではあったのに、現在私もオットも風邪気味だ。もしかしたら今月のトライは厳しいかもしれない(クリニックには風邪の症状ある場合は通院を控えるよう言われている、そりゃそうよね)。寒いし、天気悪い日が多いし、この天候だけで気分が落ち込むけど、温かくしておいしいものを食べてこの冬、なんとか心も体も乗り切っていきたいと思います。

みなさまもお体ご自愛ください。

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